予算委員会のカン首相の答弁の一部を観たが、まず、人相が貧相になっている。言葉に張りも無く、国を引っ張るリーダーとしての「やる気」が全く感じられない。完全にジリ貧のスパイラルに入り込んだ感じがあり、いくら、あと三年は衆院選挙が無いといっても、その前に国民の煮えたぎったマグマが爆発し、総選挙、そして敗北、という民主党にとっての地獄図が見えてきたような気がする。
野に下った自民党は、さすがに知識経験とも重量級を維持し、あたかも、大人が小学生を諭すように説くが如し、である。それにしても、ルーピー・ハトヤマといい、このカン総理といい、防衛;外交にはめっぽう弱い。内の経済活性化と外の防衛・外交は車の両輪みたいなもの。民主党全体が弱いと言う印象は否めない。
あまりにも軽い民主党の最近のエピソードは金賢姫の来日騒動だろう。超法規的措置で入国させたとある。日本からみると、公文書偽造に罪で逮捕しなければいけないテロリストにも関わらず破格の待遇。これは、何か、相当な土産が日本にあるな、と、その後を待ったが何もなし。えっ? 絶句するのみである。こんな程度で「超法規的措置」とは何と軽いのだろうか。だれも、ちょっと待て、とは言わなかったのか。
こういう軽さが民主党にはある。ある種の体質だろう。この軽さでは、これからの長丁場はちょっと無理ではないか。
野に下った自民党は、さすがに知識経験とも重量級を維持し、あたかも、大人が小学生を諭すように説くが如し、である。それにしても、ルーピー・ハトヤマといい、このカン総理といい、防衛;外交にはめっぽう弱い。内の経済活性化と外の防衛・外交は車の両輪みたいなもの。民主党全体が弱いと言う印象は否めない。
あまりにも軽い民主党の最近のエピソードは金賢姫の来日騒動だろう。超法規的措置で入国させたとある。日本からみると、公文書偽造に罪で逮捕しなければいけないテロリストにも関わらず破格の待遇。これは、何か、相当な土産が日本にあるな、と、その後を待ったが何もなし。えっ? 絶句するのみである。こんな程度で「超法規的措置」とは何と軽いのだろうか。だれも、ちょっと待て、とは言わなかったのか。
こういう軽さが民主党にはある。ある種の体質だろう。この軽さでは、これからの長丁場はちょっと無理ではないか。