よし坊のあっちこっち

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ビール解禁

2010年08月15日 | アメリカ通信
4年振りのビールは”極上”だ。美味いの何の。ビールの味はこんな味だったのかと、思わせる美味しさだ。

4年振りに解禁した。4年前の痛風発症以来、御まじないの様に封印してきたビール。しかし、いくらプリン体が多いと言ったって、殆どの食べ物には含まれれている訳で、これだけ絶った所で知れてはいる。それに、今年は事のほか暑い。ま、これらは、ビール解禁の為の屁理屈に過ぎないのだが、思い切って解禁とした。

ビール事始のブランドは、以前よく飲んでいたオーストラリアのFosterだ。750mlのラージ缶で2ドル。喉越しは日本のビールとアメリカのビールの中間、ややアメリカ寄りだろうか。解禁ついでに、常用ビールは、最安値のOld Milwaukee(写真)に決めた。去年までは、350ml24缶で11ドル以上はしていたが、今年は何と、驚きの9ドルだ。一缶40円とは、安い。

さて、ビールの味は色々ある。日本人がこだわるのは、喉越し、と言うのか、あの苦味からくるインパクトと言うのか、正確には表現出来にくいのだが、アメリカのビールはそれに比べておとなしい。日本のビールを飲みつけると、最初は物足りなく感じるのだ。人によっては、水みたいに薄い、等と表現する。しかし、アルコール度は変わりが無いから、同じように酔う。

先年、娘のボーイフレンドが家に来た時、このインパクトの差をどう表現したらいいか、聞いた所、即座に「Japanese beer has a kick」と言いおった。蹴るKickか。成る程、口に含んだ日本のビールは、喉チンを蹴飛ばして(Kick)一気に食道から胃に向かって流れ落ちていく訳だ。貴重な英語の勉強になったと奴に感謝しておる。

そしてもう一つ。今日は終戦記念日。そんな記念日が、我が連れ合いの誕生日でもある。