よし坊のあっちこっち

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不思議な国ニッポン-何故、もっと国防論議が起こらないのか

2010年10月01日 | アメリカ通信
普天間大騒ぎはついこの間。進退窮し、首相が代わって、ハイお終い。取り掛かったのは、先送りのネタ探しという、しょぼい話。
と思っていたら、尖閣での船長拘束。当初は、起訴も視野に、の勢いで、新政権、本気だな、久しぶりの逆転ゴールか、と思いきや、まさかの突然の釈放。ポイントを稼ぐどころか、マージャンで言えば、トイメンの赤いシャツ着た、ヤクザまがいのアンチャンに、親の役満を放り込んで一挙にオケラ。残ったのは大きな禍根。「法に則って粛々と」が今は空しく響くのみ。

グローバルな世界だから、内政と言ったって、外の世界と結びつく。外と接すると言う事は外交であり、国を背負って立つからには、国防が要る。特に、国際政治とは外交であり国防と心得よ。

簡単な事だ。尖閣やその周辺で紛争が起これば、即ち我が国土を守るという毅然たる態度。もし、西端の与那国島に赤シャツ軍団が現れたら、如何に腰抜けの民主党でも海保に代わり、自衛隊を派遣せにゃなるまい。尖閣の揉め事は静観し、与那国島なら出動する、では理屈に合わない。

政府も弱けりゃ、国民もおとなし過ぎる。まるで他人事。国の守りをもっとやれ、の声がちっとも起こらない。海に囲まれ、国境の小競り合いが無い国の悲劇。その悲劇を悲劇だと思っていない国民だから。隣の家が垣根を壊してアンタの庭を勝手に使い出したらドナイするの。元へ戻せと言うだろう。

もうそろそろ、いいだろう。国防を真剣に考えても。早い話が、「自衛隊は軍隊か否か」などと言葉の遊びをしている場合ではない。平和主義を貫く事と軍隊を持つ事は別の事で、軍隊を持つ事は軍国主義に繋がる等と訳の分からぬ連中が未だにおるのが問題だ。軍隊として認知(専守防衛などと生ぬるい事を言っていては駄目)するからには、当然、憲法論議になる。国民レベルで、ガンガン議論したらいい話だ。国民レベルに議論を降ろすのは政治家の責任。

外から見ると、不思議な国ニッポン。国民の国防に関する意識が低過ぎ。長年の平和ボケで。自民党よ、折角野党になったのだから、今がチャンス。どうせ当分は野党とハラを括れば何でも出来る。次の選挙では、国防論議を沸かせたらどうか。1点集中主義でやれば、国民は付いて来ると思うのだが。今の自民党にそんな気力はないか。