死刑囚を扱った映画やドラマでは、古くは大島渚の問題作「絞首刑」がある。又、刑務所の中を、ユーモアたっぷりに描いた、ずばり「塀の中」という映画もあった。成る程、そういう生活をしているのかと、知らない我々に見せてくれる。多少の脚色はあるのだろうが、大筋では逸脱してないのだろう。
社会派のヒューマンドラマと言うふれ込みだったから、ドラマ「モリのアサガオ」の初回を観たが、ガッカリと言うか、裁判員制度や死刑制度が注目を集めている現在、なんとも酷いドラマを作ったものだと思う。問題点は、これから出てくるであろうテーマ、心の交流ではない。ヒューマンドラマを標榜する以前に、拘置所内の生活設定が一般的に聞いている話と大きくかけ離れ、これでは実際その任に当たっている実在の職員の方々の仕事に対して失礼ではなかろうか。荒唐無稽を取り込むドンパチものの代表の刑事物ならいざ知らず、刑務所とか死刑という思いテーマに取り組むならば、もっと丁寧に作るべきだろう。考証の部分が極めてお粗末、の一言に尽きる。何も知らずに観ている一般人に間違ったメッセージを送ってもらっては困るジャンルではあるまいか。看守が房に入って、死刑囚の腰を揉まされるシーンなど、ありえないし、対面の房同士で話が出来るようには作られていないはずだ。目を覆いたくなるドラマ作りと言える。
小林薫と西島秀俊の「休暇」という映画があるが、淡々と死刑囚と看守達の生活がよく描かれている。ある種、教育的映画だと思う。それに比して、このテレビドラマは、如何なものか。全く観るに耐えない気がする。毎回駄作のテレビドラマがあり、いちいち論ずる気もない。観たくないものは観ない主義だが、この一件だけは、黙っていられない。
社会派のヒューマンドラマと言うふれ込みだったから、ドラマ「モリのアサガオ」の初回を観たが、ガッカリと言うか、裁判員制度や死刑制度が注目を集めている現在、なんとも酷いドラマを作ったものだと思う。問題点は、これから出てくるであろうテーマ、心の交流ではない。ヒューマンドラマを標榜する以前に、拘置所内の生活設定が一般的に聞いている話と大きくかけ離れ、これでは実際その任に当たっている実在の職員の方々の仕事に対して失礼ではなかろうか。荒唐無稽を取り込むドンパチものの代表の刑事物ならいざ知らず、刑務所とか死刑という思いテーマに取り組むならば、もっと丁寧に作るべきだろう。考証の部分が極めてお粗末、の一言に尽きる。何も知らずに観ている一般人に間違ったメッセージを送ってもらっては困るジャンルではあるまいか。看守が房に入って、死刑囚の腰を揉まされるシーンなど、ありえないし、対面の房同士で話が出来るようには作られていないはずだ。目を覆いたくなるドラマ作りと言える。
小林薫と西島秀俊の「休暇」という映画があるが、淡々と死刑囚と看守達の生活がよく描かれている。ある種、教育的映画だと思う。それに比して、このテレビドラマは、如何なものか。全く観るに耐えない気がする。毎回駄作のテレビドラマがあり、いちいち論ずる気もない。観たくないものは観ない主義だが、この一件だけは、黙っていられない。