ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

コロナはエアゾル感染なのか?

2021年08月13日 | 日記

                              蓮の花

 コロナ・ウイルスの感染者が急増して先行が見えない状況にあるようだ。東京都の感染者が一日に5000人を超えたことなどから、ネット上でも様々が意見が飛び交っている。マスメディアでは「東京 感染『制御不能』」(朝日新聞8/13)などと訳も分からない煽り見出しが踊っている。感染というのは、もともと制御不能のことの態様ではないのか。
 で、私が今一番疑問に思うのが、このウイルスの感染経路である。
 当初は飛沫感染だとされてきた。現在の三密を避ける、マスクを付けるというのは、飛沫感染の防止策だと思う。ところがいつの間にやら空気感染(エアゾル)だという説が出てきた。アメリカのCDCが言い始めたとかなんとか。
 飛沫感染と空気感染では意味が全然違うと思う。空気感染はその代表例が結核だが、この場合、細菌核が空気中に数時間漂うことになる。そして付着する。もしそうなら感染者はもっと大幅に増えると思う。閉鎖された空間、例えば職場、劇場、ホテル、病院、スーパー、コンビニなどはもちろんのこと、満員電車などは危険この上ない。しかし、そのような場所で感染が異常発生したという報告はない。今、一番多いのは家庭感染である。
 専門家の皆さん、この感染経路をできるだけ早く突き止めて欲しい。素人考えだが、人体実験ではなく、培養液で、コロナのエアゾル(細菌核)が転移ができるかどうか、実験ができると思う。
 飛沫かエアゾルかで、収束の出口が大いに違ってくると思う。もしエアゾルなら、私たちの生活習慣は大幅に変えなくてはならない。ストレプトマイシンが開発されるまで、私たちは結核に怯えていたのだ。【彬】

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