一昨日から本格的な収穫が始まった「オカヒジキ」です。
初日の収穫は1.5キロ余りでした。
今年は昨年よりも作付面積を増やしています。
まだまだ走りだけれども、これから本格的な収穫時期になったらかなりの量が期待できそう。
初収穫、初摘みの「オカヒジキ」は驚くほどに太くて、しかも柔らか。
そして、その歯切れのよい歯触りと言い、大人気の野菜ですね。
初日はAコープの産直コーナーに一袋150グラムで10袋出荷。勿論完売でしたよ。
値札を張り棚に陳列していると、顔見知りの先輩がすぐに購入して下さいました。
そして、知らない顔のお年寄りから「お前さんが作ったの?ハウスでかえ?」なんて話しかけられる。
どうやら私が出演する「魚沼農業日記」のファンらしく、ジャガイモの肥料について質問されました。
さて、皆さんにハウス生産かと驚かれるほど早い「オカヒジキ」でしたが、これは苗が売られていないから。
他の野菜は早いものは関東から物も有り大きな苗が売られています。
種からの一貫生産を主義としているスベルべの野菜は他の物はどうしても市場よりも遅くなる。
6種類作ったトマトなんてまだやっと一番花が咲こうかと言ったところです。
これまでの地拵えも大変だったけれども、まだビニールの覆いを掛ける仕事が待っています。
ちょっと変わった物をお見せしましょう。
何株かはネズミの食害に遭ってしまったけれども生き残った2年目の「アーチチョーク」です。
きっと今年は期待に応え大輪の花を見せてくれることでしょう。
あ、手前は雑草のスギナですからね、珍しい野菜では有りませんからね(笑)。
これも2年目を迎える「フェンネル」です。恥ずかしながら多年草だと初めて知りました。
2年目の今年は株も大株に成長し、さながらジャングルのようですよ。
さて、昨日の夕方から92歳の義母スベルべママママが来宅されています。
これから山の畑見物にお誘いしましょう。
ウフフ、雑草を見て驚かれてしまうかな。ま、スベルべの畑なんてそんなものですよ。