青葉が繁り風薫る季節。今年も遊歩道整備の季節になった。
例年よりも雨が少ないために草丈は短めだけれども、登山者は増えてくるので今しかない。
この遊歩道は変化に富んだ幾つかのコースが有る。
スベルべが担当したコースにはこんな説明書きもあり、実は歴史的史跡も含んでいるのです。
七時作業開始で熱くなる前になんとか作業を終えたい。
五人一組になって汗を流しながら仕事を進める。
おー、彼方に我が家の山の畑も見えるぞ。
曲がりくねったコースに又も説明書き。
自然豊かなコースで、すべてを草刈り機で仮払うのに躊躇する。
こんなに可憐に咲いている山ツツジなんて刈れない。
でも、視界を遮り、頭上低く垂れさがる枝は切らざるを得ない。
もうすぐ別のコースとの出会い、仕事を終える地点に近づく。
コースの合流点、出会いの鐘の下で腰をおろし息を整えていると二人の女性が登って来た。
素晴らしいコースだけれども、中越地震で所々崩壊し、そして一昨年の豪雨がその傷みを更に大きくした。
でも、山の会の仲間の中には一人でも黙々とコースの整備をしているメンバーもいる。
今回も草刈り担当の他に、整備担当グループもいて足場を直していた。
魚沼はまだ梅雨入り前、是非一度フィトンチッド、緑のシャワーで心身の静養をして下さい。
山の回のメンバーにはほとんど毎日、夫婦で登っている人もいますから出会うかも知れませんよ。