畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

さようなら「弥三郎蕎麦」(その2終り)

2013-06-09 04:46:57 | 食べ物

 話を伺いながら壁に貼ったこんな文章を見ていました。
前にはこんな説明なかったような気がしますが。


 入り口の天井近くにはこんな民具が飾られている。
大きな籠は「うまかご」って呼んだような気がする。

 きっと馬の餌になる草などを背負ったのでしょう。
母が山道をこの「うまかご」を背負って登ると、その頃飼っていたカラスの『カッコ』は縁に留って揺られていたものでした。
右に半分しか写っていないけれども、物を背負う際に背中に当てた「せなこうじ」も見えます。


 待つ事数分、私の注文「大もり蕎麦」が完成。
半熟卵が必ず付くけれども、これは蕎麦の食べ方とは関係なく栄養バランスを考えての事だと言います。

 で、スベルべママの前には普通盛りの蕎麦が。
「アレッ、私、相盛りって言わなかったかしら」「お、間違ったかな」なんて呑気なもの。
話に熱が入って蕎麦と饂飩の相盛りを忘れちゃったみたい(笑)。


 蕎麦粉だけで繋ぎ無しの十割蕎麦は他でも食べるけれどもこれは個性的ですよ。
次の写真の文章にも有るけれど、しっとりなめらかですから。


 これも壁に貼ってあった文章です。
少し乱暴な文章だけれども、美味しさを上手く表現しています。

 さて、こうして書いているとまた蕎麦が食べたくなりましたよ。
今日は雨が降らなかったらスベルべママとオートバイで相盛り、じゃなかった相乗りタンデムで出かけようか。
コメント (2)
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