畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

佐渡島ツーリング(その5終わり)

2013-06-24 20:13:52 | オートバイ

 佐渡で有名な造り酒屋「北雪」を見学させていただきました。
試飲も有るのだけれども、当然それはパスです。


 ぐるりと回ってここは「たらい舟」で知られる小木港に到着。
新潟港出港から一緒だった長岡市内の小学生の修学旅行に再会。 


 櫂はたらい舟の後ろかとおもいきや、なんと前部に取り付けてある。
それで、どういう操作なのか意外に早い進み方でスイスイと動きます。
浪曲で知られた悲恋物語「お光吾作」のヒロインお光ちゃんはこんなタライで柏崎に通ったのかなー。 


 最後の観光地と言うか灯台を訪れます。
日本最古の鉄製灯台だと言う「姫崎灯台」です。


 帰りのフェリーに乗船し、懐かしく、そして面白かった佐渡島にお別れ。
両津港の岸壁が遠ざかります。


 新潟港の出発時と同じくカモメたちが見送ってくれます。


 間もなく新潟港に到着の放送を聞き、車庫に降りて転倒防止のロープを外したオートバイにまたがる。


 オートバイの下船が優先され真っ先に岸壁へと走ります。
岸壁から少し走り、邪魔にならないところに全員集合して挨拶の後解散となりました。

 初心者に近いライダーの転倒も有ったけれども幸い大事には至らず終わったツーリングでした。
関越道に乗り、黒崎PAで給油してからは自宅まで一人旅。
六時半帰港の帰宅は八時少し前。うーん、結構一人で飛ばしましたねー。

 ヘルメットのフェースガードはこの季節の特徴で小さな虫たちが張り着いて大変。
グローブで全面をこすりながら走りました。
家に帰って服を見ると、ヘルメット、服は勿論「ロシナンテ」のライトも暗くなるほどの虫の量。

 本当に久しぶりのツーリングでは有ったけれども、「雀百まで踊り忘れず」って感じで、
得意のコーナーリングテクニックも健在でした。
うーん、スベルべママどうする、少し排気量アップをしたくなっちゃったよー(笑)。

                   (終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡島ツーリング(その4)

2013-06-24 12:34:45 | 山菜

 スズキバンディット1250二乗るもっとも若いメンバーが写した一枚。
スクーターのホンダフォルツァ250も車体は大きくスベルべの「ロシナンテ」のなんとも可愛い事よ。


 道路事情があまり良く無く、そのために飛ばす事も出来ずに安心ツーリング。
そして、全行程の距離も短いため、ツーリングにしては結構ゆとりが有ります。


 小木の民俗博物館もゆっくりと見物。
安政五年に建造された千石船「幸栄丸」を復元し「白山丸」と名付けて建物の中一杯に展示してある。


 操舵室とでも言うべきスペースか。


 これは「白山丸」の横のスペースに置いてあるスケールダウンの模型です。


 木製の大きな舵です。


 次に民俗博物館の近くの「宿根木」の古い街並みを散策。
良く写真で紹介される、舟型の家です。

                      (続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡島ツーリング(その3)

2013-06-24 04:24:08 | オートバイ

 さてご存知のこの島、佐渡島はぐるりと島を回る県道が、
日本一長い都道府県道とも言われ170キロほどです。


 一日目の行程の最後は、大佐渡スカイライン。
やはり、オートバイのツーリングは多少の山道やコーナーが無くては面白くない。


 車高、最低地上高の低いアメリカンスタイルの「ロシナンテ」は本来コーナーリングを楽しむ構造では無い。
でも、そこは20年も乗っていて自分の体と一体になっているような気さえする。
雨は落ちなくて、寒くも無くツーリング日和なんだけれども残念ながら山の上は霧の中。
 

 靴のかかとを舗装面に擦ったりしながらも快調にスカイラインを登ります。
ここが大佐渡スカイラインの景勝地「白雲台」なんだけれども下は時折り見えるのみ。 


 「ロシナンテ」てことホンダスティード600はVツインエンジンも快調でトルクが強い。
ホイールベースの長いアメリカンではあっても坂道に強いのはこのトルクのお陰も有ります。


 こちらは同行者のホンダシャドウ750です。
いまはスティードのモデルは絶版になっていて後継がこのシャドウなんですね。

 前後のシートも広く、堂々とした車格でも有ります。
20年付き合った「ロシナンテ」も良いけれど、かなり古くなっちゃったからスベルべママと検討しようかな。
 
 

 こうしてみると、自慢じゃないけれどオジンライダーそのものだなー。
走り始めてすぐに気が付いたけれども、実はジージャンがスベルべママ用の小さいものだった。
そのためか、オジンと言うよりも「トッちゃん坊や」って感じのスベルべでも有りました(笑)。

                 (続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする