枝豆「湯あがり娘」が、ムクッ、ムクムクムクー!
枝豆、すなわち大豆の種を播き水を播き続けて3~4日経つと土がむくれ上がる。
今年は超多忙なスケジュールを縫って枝豆を播いて播いて播きまくった。
スベルべの一押しはこの「湯あがり娘」ですね。
第一ネーミングが良く、これが「湯あがりカーちゃん」だったらねー・・・(笑)。
そして、これ位の大きさまで育ったら嫁ぎ時、じゃなかった植え頃です。
作った苗は大き過ぎても良くないし、小さかったら植えにくい。
適度に堆肥を撒いて作り上げていた畑、ベッドに移植。
これで愛娘「湯あがり娘」の旅立ちは始まり、収穫を待つのみとなる。
今年は早生品種の代表「湯あがり娘」を筆頭に何種類も播きつづけてきた。
これなんて、「春一番種物フェアー」に派遣したスベルべママが「秘伝」と間違って買った「秘宝」。
ま、とにかく次から次へと芽が出て育つ。
新潟は枝豆が美味しい事でも知られているし、とにかく皆が良く食べる。
早生から順に「湯あがり娘」「だだちゃ早生」「新小平方茶豆」「だだちや中晩成」「秘宝」
「秘伝」「肴豆」と撒き続けています。
多寡が大豆、多寡が枝豆なんだけれども栽培方法を含めて中々の奥行きの深さ。
最近よく聞く中ばジョークの話だけれど「えー、枝豆が大きくなって大豆になるのー、
知らなかったー」なんて若者が多いそうです。って大人も同じレベルか(大笑)。
早生種と晩生種の違いを見極める事もその後の成育、収穫量に大きな違いが出てくる。
極端な事は早生種は一株2本、そして晩生は一株1本を植え付けることかな。
そして、早生系統には肥料も少し必要なんだけれども晩生系統に畑肥料は禁物。
晩生に肥料を施すと枝ばかり立派になって豆は全く付きませんからね。
今年は畑の空いている部分はすべて枝豆、すなわち大豆で埋め尽くしています。
元々新潟の枝豆は美味しい事で有名です。
その美味しさの原因は地元の人々が枝豆が好きでその味を追求したからかなー。