畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

歴史に刻まれた、大雪小雪の雪の話(その3)

2020-03-27 12:28:43 | 自然

     歴史に刻まれた、大雪小雪の雪の話(その3)

 その他に強く関心を持たされたのが、雪、降雪の記録だった。

昭和7年から8年にかけてが、今冬、令和1年から2年にかけて暖冬小雪と状況が似ていたような参考に挙げた文章。

そしてその翌年昭和8年から9年にかけては前年と一変した大雪。

なんと平地でも5メートルもの積雪があり、5月末まで雪は消え残り、

水田の苗代を作るのに雪を割らなければならなかったというこれも驚きの話。

 

 しかし、別の文章では堀之内遊歩道の通称「御岳山」山頂に建てられた石碑が、

昭和8年の豪雪を利用し、沢を埋めて橇道を作り百貫目もある重い石碑を引っ張り上げたとも書かれている。

そして、その石碑の建立もまた昭和8年との事なのだった。


 これは他の資料なのだが、先の昭和7年の小雪は、昭和6年に開通した、

上越線清水トンネルのために環境が変わったとした噂さえあったのだともされている。

どうも、この大雪小雪の年とその他の事業との整合性が少し取れず、私の頭の中に少なからぬ混乱を生じた。

         (続く)

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三月だというのに山の畑は

2020-03-27 04:34:34 | 

 昨日は一日快晴の暖かな日でした。

夫婦でほぼ一日片付け物。まずは野菜の残渣を山の畑に返します。

 

 そして、畑はと言うとこんな感じ。

ところどころ昨秋の取り残しの野菜が伸びていました。

 それを見たスベルベママは「お昼ご飯決まり」と言います。

さて、山の畑で驚いたのは雑草の伸び方、繁り方。雪のない春ですから大変なことになっていました。

 

 先日まで雪が消えて黒い部分も見えていた守門岳も新雪で真っ白に。

でも、新雪に驚いている場合じゃない。何とか早くトラクターで耕さないと雑草が育ち畝つくりもできません。

 

 さて、スベルベママが考えた昼食は「春野菜のスパゲッティ」でした。

黒く海苔のように見えるのは紫小松菜ですよ。緑の芽がチーマディラーパです。

 

 ニンジンとベーコン少々が他の具です。

思わぬ余禄の味は美味しいけれど、どうも山の畑の雑草が気になり複雑な気持ちでした。

コメント (2)
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