歴史に刻まれた、大雪小雪の雪の話(その1)
今年は我々世代では経験したことのない少雪、小雪の年になっている。
後年伝え継ぐには「令和1年から2年にかけての少雪」と言うのであろうか。
さて、毎年雪に追いかけられるような暮らしをしている市民にとっては楽なことこの上なし。
スキー場関係者、除雪仕事関係者の苦労を思いつつも、日帰り温泉に出掛けたり、
古い本を引っ張り出して読み返すという至福の日々。
終活とやらも意識して部屋の片づけにも手を付けたがなかなか進まない。つい、古い本や資料に目を奪われてしまう。
夢中にさせられたのが18年前に亡くなった父が残していた堀之内町老人会連合会と言う組織が毎年発行していた、
『年輪』と言う題名の会報。第2号から25号まで揃えて縛ってあった。
父がその、ほぼ毎号に俳句を載せていただいていた。それを集めて少し遅れてしまったけれど、
父の供養とも思い編集してみようと思い立った。
ところが、つい当時の会員の皆様が書かれた随筆に目が行ってしまい仕事が進まないことになってしまう。
(続く)