イタリア原産のナス「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」がこんな大きさに。
片手で持ちきれないほどの大きさにまで成長するが実は柔らかく、見た目よりも目方も軽い。
100本育てた苗を牛糞堆肥とボカシ肥「笑愛」をたっぷりと蒔いて耕し大きな畝を作って植えた。
大きな「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」がなる割にしては、樹勢は強くなく管理もしやすいですね。
少し心配なのは何かの病気で何本かが枯れている事。
まだ、元気のない株も見受けられるので、心配はそこにあります。
「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」、フィレンツェの紫、またはスミレと称されるだけに美しい。
この辺りで一般的な梨ナスほど色は濃くなくて、本当に美しい紫、スミレ色が朝日に輝きます。
今のところは最大収穫量は一日20個程度ですがまだ増えそうです。
この「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」と同じく大型茄子の「山本ナス」でコンテナ一つほどの収穫。
ただ、こんな大きなナスを食べる習慣がこの地には無いので、スーパーでの売れ行きももう一つ。
今日金曜日は「スズキチ」の仕入れ日。昨日は少し収穫を控えていたので今日の収穫量は多いはず。
そこに栃尾のレストラン「エスポワール」のマスターからの注文が入ったり、「八尾善」の注文が入ったり。
昨日は19時少し前まで山の畑で赤いジャガイモ「ノーザンルビー」と紫の「シャドウクイーン」を掘っていました。
その点「山本ナス」はかなり大きくしても種が固くなることは有りませんね。
そして、意外なことに木は小さくて管理しやすいのですよ。
普通の梨ナスよりもよほど小さくて不思議なほどです。
支柱1本だけで最後まで大丈夫なのですよ。