伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ナシ・ゴレン

2008-01-19 23:51:05 | Weblog
インドネシア・シリーズ復活。

さて、サテを食べに行った。
サテというのは日本で言う焼き鳥のことだ。
とはいっても、注文したのは牛とラムとチキン。
イスラムなので豚肉はおいてない。

辛いタレと、ピーナッツをベースにした甘いタレがある。
前にも書いたが、インドネシアの食べ物はゆきたんくの味覚にバッチリはまった。サテは炭の入った丸い器の上に網を置いて、その上に乗ってくる。
いつでもアツアツのまま食せる訳だ。時間が経つと硬くなるので早めに食べる。
ガドガドというジャガイモ・キャベツ・ゆで卵・揚げ豆腐にピーナッツソースをかけたサラダもうまい。

今回気に入ったのは、ナシ・ゴレンである。ナシはご飯のこと。ナシ・プティとも言う。ゴレンは炒める・揚げるの意味である。ナシとゴレンでチャーハンのことだ。ちょっと甘味のある味付けだが、かなりスパイシーでもある。アチャール(漬物)とミニサテが3本、そして目玉焼き(というよりも目玉揚げ)が付く。揚げせんべい(日本のエビセンに似ている)は口が辛くなった時の口直しだという。

アチャールの中に青唐辛子が入っていたが、これはノーサンキュー。ジョグジャカルタでナシ・グドゥッを食べた時に、イブ(おばちゃん)にもらった、ミンタ・サンバルという唐辛子ソースであえた野菜と一緒に出てきた。義姉に「これはやめたほうがいいよ」と言われたので、食べないでおいた。ためしに軽くかじってみたら、辛いというよりも、口全体が痛くなってしまっほど強烈だった。

ナシ・ゴレンは何皿でもいけそうなほど気に入った。
実際には油が強いので、そんなに量は食べれないだろうが、口がほしがる味付けなのである。実際、年明けの1月3日にデパートで土産などの買い物を済ませた後の昼食でも、最初はバーガーキング気分であったが、サテを食べたのと同じ店があったのでナシ・ゴレンを注文した。とにかくその土地の食べ物が合うということは幸せなことだと思った。
コメント
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