地球上で一番大きな割合占めているのは海水である。その海についてはまだまだ未知の領域があるそうだ。もっとも地上で一番出っ張っているのは、かの有名なエベレストである。それが8400m級の山である。海の中にある海溝にいたっては、1万mを超えている。
エベレストの頂点を極めることがいかに大変かは先人達が語っているが、最深の海溝への到達についてはそんなに聞いたことがない。今から47年前の1960年にアメリカ人が潜水艇で最深部の底に到達した記録が残っている。海底にはエビやヒラメがいてびっくりしたとのことである。それだけ神秘的な領域、それが海である。
一枚目の写真はクラゲであるが、まるで電波望遠鏡で見た小宇宙のようである。
海洋生物の中では特異な形をしているうちに入るエイなどは宇宙船の形に似ていると思う。
宇宙船エイ号
一方、周囲の環境によって体の色を変えることができるのにイカがいる。写真は身を翻した一瞬の写真手だが宇宙人の見えないこともない。体は黄金色に輝き、躍動感が伝わってくる。パッと見開いた(いつも開けっ放しだろう)目が特徴的である。
宇宙人イカ君
やっぱり海は小宇宙だ。