さて、誰もがいずれ親になる可能性を秘めている。
このゆきたんくも二児の父である。
しかし、どれだけの愛情を子に注ぐことができたか。
子育ては、その時その時が一生懸命で、今振り返ってみると良い思い出である。
写真は2004年の夏に旅行した鳥取県は境港市の、「水木しげる記念館」の前庭にある「鬼太朗と目玉のおやじ」のブロンズである。
何のシーンなのか・・・
赤ん坊のころの鬼太朗を父親が鍛えているというか、遊んでいるシーンである。
鬼太朗の父はミイラ男、母はお岩さんと言われている。
鬼太朗の誕生時には母は死に、父もとっくに亡くなっていたはずである。
一人ぼっちになってしまう鬼太朗を不憫に思った父は、死ぬに死ねず、ミイラ男の眼窩から飛び出た目玉が生きて活動しているという訳である。
親が子を思う心は本来はこのようでなくてはならない。
これをものさしにすると、ゆきたんくの自己評価は「苦しいです」