岐阜県荻町の白川郷と富山県の高岡を結ぶ有料道路に東海北陸道がある。
道路の端を飾るガードレールがなく、支柱にワイヤーを貼っただけのものなので、景色が誠に良く見える。景色に気をとられて接触事故を起こすこともない。なぜならば、この時はゆきたんくの車が菓子きり状態で走っていたからである。そして走行中で、一緒に白川郷に行った友人も寝ていたので写真撮影を頼めなかった。撮ろうとしたのは制限速度表示。丸い看板に数字の書いてある奴だ。確か記憶が正しければ100だったと思う。そして有料道路であることも忘れて、時速があと20kmアップすると違反になってしまうと思いながら走り続けていた。
ナビに表された、東海北陸道
良く考えると有料道路なのだから時速140kmまでよかったのだろうか。まあ、ゆきたんくの視界には1枚目写真のような景色がずっと映っていたのである。
ゆっくりと流れていく雲たち・・・
他の車が走っていないばかりか、対向車線にも車を認めることができない。ドライブ好きのゆきたんくにとって至福のひと時であった。
白川ICから小矢部砺波までの40kmをすいすいと走ることのできた道である。
邪魔者がいない感じってのはこういうものなのか。
また、この道路と雲と青空に会いに行きたい。