今回の大男3人衆の旅のプランナーはゆきたんくである。
昨年の白川郷が大うけであったからだ。
今年は、その3人の未踏の地として四国を選んだ。
それも一泊二日で4件を制覇しようという試みだ。
徳島の鳴門、徳島ラーメン
高知の桂浜、かつおのたたき
香川の金比羅、さぬきうどん
愛媛の道後温泉、ぼっちゃんだんごにじゃこてん
史跡と食べ物のセットが、その地の文化を知るのに一番だ。
そして、後は「思いつきオプション」を加えて旅を満喫しようと言う訳だ。
HISの企画の中から、飛行機、ホテル、フリープランというカテゴリーで安いやつを見つけた。そして、レンタカーの手配、羽田での駐車場の確保をして準備万端だ。
そして、気ままな旅の中で考えさせられたのが写真の所である。
鳥取県の鳥取砂丘の一部もこのように見えるが、鳥取砂丘ではない。
鳥取砂丘である。
写真は、香川県最西端にある琴弾公園の銭型だ。
近くで見ても何だか分らない。
公園の展望台まで行く。そこからだと、
銭型が良く見える。
そしてその向こうには瀬戸内海が広がる。
見事な「寛永通宝」だ。
銭型のサイトを見て分りやすいのがあったので引用した。読んでほしい。
琴弾山一帯に広がる公園で、展望台から眺める銭形砂絵が有名。これは寛永通宝をかたどった東西122m、南北90m、周囲345mの巨大な砂の芸術で、1633年(寛永10)高松藩主・生駒高俊[いこまたかとし]の領内巡視を歓迎するため一夜で造ったという。
ということだ。今でも台風後や、年に2回は補修をして景観を保っているという。
この銭型、近くにあると、訳が分らない。しかし離れてみると全体像を見ることができる。対する見事によって、ものさしを変えねばならない好例であると思う。