美味い卵
日本人のご馳走の1つに卵かけご飯がある。
そう書いたのは、他国の方々は、卵を生で食べることをあまりしないと聞いたからだ。今日ゆきたんくは10年ぶりくらいに「卵かけご飯」を食べた。
先日、知り合いの仕事を手伝ったお礼にと、いただいた卵があった。
なんと箱入り娘ならぬ箱入り卵だった。16個入りケースとでもいうのだろうか。
下さった方は「これ、お礼ね。卵かけご飯で食べるための卵よ。」と言われていたと思う。生で食べて美味いというのは相当の卵だ。何しろ卵かけご飯などという食べ物を忘れていたくらいだから。
フレッシュ・エッグである。
昨日はのりたん(ゆきたんくの奥方)がおかずをたくさん作ってくれていたので卵かけご飯はやめておいた。いつものように「ごはーん」と呼ばれて行った先のテーブルに乗っていたのが、最初の写真の卵である。
ご飯は炊きたてで熱々、それものりたんが研究していた発芽玄米入りである。そのご飯の真ん中に箸でくぼみを作る。
卵を割る。
殻も厚手で丈夫だ。
健康そうな卵。
ごはんのくぼみに卵を落とす。
黄身の色が鮮やかだ。味が濃そうだ。
いつも食べている卵より、黄身のオレンジが濃い。白身も粘度が強くしっかりとしている。カラザなんて気にしない。本当に美味そうだ。
黄身に箸で穴をチョイと開け、醤油を少し垂らす。黄身が気持ち膨らんだ気がする。それを箸でかき混ぜる。ご飯が熱いうちが勝負だ。
久しぶりの卵かけご飯。美味そー!
味は最高だった。ご飯がどんどん喉の奥に吸い込まれていく感じだった。
胃がご飯を欲しがっているようだった。下さった方が言われたことが良く分った。
この卵ならば、どんな料理を作ってもうまいだろう。生卵でこんなに美味いのは初めて食べた。
最後に卵の生まれた地を記しておく。このブログで迷惑をかけてはいけないので電話番号は載せないでおく。興味がある方は調べていただきたい。
(有)押木養鶏場
千葉県船橋市二和西5-8―5
(有)押木養鶏場龍ヶ崎農場
茨城県龍ヶ崎市貝原塚町2963