伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ②

2008-08-09 23:25:50 | 

さあて、旅の楽しみの一つにご当地名物があるという話。

 大男3人衆のK氏いわく、羽田空港へ向かう車の中で、「昼間は、うまいものが喰えると聞いていたから、朝抜いてきちゃったぁ。」とのこと。何か責任重大である。ゆきたんくが計画した昼食は、高知のホテル近くにひろめ市場内にある明神丸のたたき定食だ。

 まずホテルに行き、部屋の確認。そして観光よりも食い気優先で「ひろめ市場」へ向かう。


ひろめ市場中央部分
この周囲にテーブルがあって、とても混んでいた。

 さて、お目当ての明神丸は、昼の営業時間は修了。しょうがなく市場内を1周した。インド料理、くじら料理、ラーメン、惣菜、フライ専門店、土産屋などなんでもある。園に中で、うまそうな匂いが漂ってくる店があった。


もりみつ活魚店
この黄色い札が全部メニューだ。

森光活魚店である。
ここでたたき定食を頼んだ。



かつおたたき定食 1000円

 あたたかさの残る香ばしいたたきに、アラ汁、卵のいためもの、ごはんにおしんこうだ。たたきにはにんにくのおろしではなくて、スライスがついていた。これがとても美味い。素材が良いだけではない。ご当地の調理法があるのだろう。生臭さはなく、かつおの清冽な香りが食欲をそそる。


もりみつのおばさま推薦のチャンバラ貝
コリコリして美味かった


はらんぼ である。
まぐろでいうとトロの部分だ。
あっさりしていて美味い。


「たっすいが」をもりみつのおばさまに聞いた。


「たっすい」とは土佐弁で「薄い・つまらない・頼りない」なんて意味で、この場合はキレがないという意味でもあるそうだ。

ひろめ市場は「たっすい」ではない。大男3人衆を満足させてくれたのだ。

もちろん、夕食も「ひろめ市場」でいただいた。
高知を訪れたら、ぜひ試していただきたい。

ひろめ市場
ひろめ市場(高知県)の位置

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ村Ping

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/okr7t7fen957