マイ・フィバリット・アーティストのさだまさし氏の歌にこんな歌詞がある。
「地図にない町を探したきゃ、最初に地図が必要だってこと・・・」
なるほど、その通りだ。ゆきたんくは何事に対しても、そこから一歩飛躍して考えることがある。「ものさし」がしっかりしていて、出会った出来事や物事を考えた時、何でも幸せにつなげてしまう得意技がある。
今、「伝えたんく」は四国モードである。その四国は徳島でのお話。
旅の楽しみの名所であるが、徳島は鳴門の渦潮が定番。
ところが、ゆきたんく一行が訪れた時刻は11時過ぎ、とっくに大潮の時刻は過ぎていて、中潮だという。
次は、午後1時半。これでは、空港の飛行機に間に合わない。(結果的には間に合っている。)そこで、小型高速観潮船(うずしお汽船)に乗せてもらうことにした。この時の客は、我々3名(大男3人衆)だけだった。
大潮は写真で見たことがあるけれど、中潮ってどれだ・・・
考えて見ると、地元の人たちは別にして、中潮を見れる観光客ってそんなにいないよなぁ。なんて考えていると、とっても得した気分だ。
若い男の添乗員さんがいて、教えてくれた。
確かに、小さな渦を巻いている。潮は一方向に流れているはずなのに、逆方向に向かっている水のパーツがある。
わずか、3分ほどで鳴門の中潮ショーは終わった。高速船のデッキの上から見る景色もすてきである。
そんな時、高速汽船うずしおは、スピードを上げた。気温は高くなっているが、風が気持ち良い。このまま帰るのかと思いきや、橋の下周辺を高速で飛ばしてくれている。あまりの速さにびっくりだ。
しかし、大潮は見れなかったが、そのおかげで中潮をみることができた。
鳴門の海を満喫した、大男3人衆
左からK氏、F氏、Y氏(ゆきたんく)