中国の南シナ海での人口島建設とその軍事拠点化。米海軍のけん制作戦実行要請にも関わらずオバマ大統領が、習近平との交渉で止めさせると制止していたのですが、会談で無視され、「FONP」の実行を許可したことは、諸兄がご承知の通りです。
しかし、作戦を開始したものの、頻度は3ヶ月余りに1回と言うもので、4回目については、ドゥテルテ比大統領の訪中をにらんで、5ヶ月と1週間ぶりにようやく実施されました。
がしかし、3回目までは、曲がりなりにも人口島の12カイリ以内の通航(領海であったとしても無害通航)であったものが、今回は、12カイリの外の通航。
「中国の南シナ海の軍事的支配を牽制するためのFONOPならば、そもそも1カ月に1度でも少なすぎる。極論すれば、1日おきに軍艦やら軍用機を派遣するとともに、中国による領有権を暗に認めないことを示すために、何らかの軍事的デモンストレーションを実施するくらいの覚悟が必要だ」と、米海軍関係の戦略家が指摘する中での、後退した作戦実施でした。
こんな状況を、対中強硬派の戦略家たちは、「こんなFONOPが“アメリカの強い軍事的覚悟を見せつけた”状態であるならば、中国共産党指導者たちはアメリカ側を『臆病者集団』と侮り始めかねない」と、危惧しているのだそうです。
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6中総会 習近平は別格の地位であることを示す「核心」に goo.gl/AxFeKc
— 遊爺 (@yuujiikun) 2016年10月30日 - 02:27
工事反対派の暴言「お前らは犬、言葉わからないだろう」 自民党県議団の意見書案に列挙 - ZAKZAK zakzak.co.jp/society/domest… @zakdesk ←よし。このように、報道は片側に偏向せず、広角に . . . 本文を読む