遊爺雑記帳

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ほぼ全国民が「日本好き」!? 親日国ランキング、20の国と地域を調査

2023-11-01 01:33:55 | 日本を復活させる
 我々日本人が気づかない、外国人の日本の高感度の諸々について整理された、「NewSphere」社の記事がありました。
 備忘録として、アップしました。
 
ほぼ全国民が「日本好き」!? 親日国ランキング、20の国と地域を調査 - NewSphere Jan 8 2020

 電通が実施した「ジャパンブランド調査2019」において、親日度(日本に対する好意度)のランキングが明らかになった。20の国と地域を対象として各国300人以上に日本への印象を尋ね、「とても好き」「好き」と回答した人の割合をもとにランキング化したものだ。結果はアジアからの高い人気がうかがえる内容となった。気になる1位はどこだろうか?

◆20位:韓国(「とても好き」「好き」と答えた割合:58.7%)
 なにかと話題になる日韓関係だが、韓国の人の6割近くは日本を好んでいるようだ。

 2015年に国交正常化50年の節目を迎え、自治体や市民による交流行事も多く企画されている。2005年には「日韓交流おまつり」が始まった。

◆19位:ドイツ(64.0%)
 ともに主要7ヶ国(G7)のメンバー国である日本とドイツは、国際社会における重要なパートナーとなっている。ドイツにとって日本は、アジア第2位の貿易相手国だ。

 自治体間の交流も盛んに行われており、東京とベルリンが姉妹都市となっているのをはじめ、51の都市・地域間が姉妹都市の関係にある。

◆18位:カナダ(65.0%)
 太平洋をはさんだカナダの人々からも、およそ3人に2人が日本好きという結果が得られたようだ。2016年調査によると、カナダで暮らす日系人は12万人を超えている。

 文化面でも相互にひかれあっている状況であり、カナダのミュージシャンが日本で人気を集め、日本のアニメがカナダでファンを増やしている。

◆17位:アメリカ(65.3%)
 1853年の黒船来航が開いた日米交流は、世界大戦での対立を乗り越え、現在では日米安保条約で結ばれたかけがえのないパートナーとなった。

 食文化では寿司をアレンジしたカリフォルニアロールが誕生しているほか、映画では伊達政宗の兜に影響を受けて『スターウォーズ』のダース・ベイダーの衣装が完成したとも言われている。

16位:中国(70.5%)
 韓国と同様に隣国である中国では、およそ7割が日本に親近感を抱いているという結果となった。日系企業で中国に拠点を設けている企業は多く、ビジネス面での強固な関係が成り立っている。

2018年には新たなパンダの供与をめぐる覚書が政府間で交わされており、今後もさまざまな面で緊密な関係が続きそうだ。

◆15位:イギリス(71.0%)
 1600年にイギリス人航海士が九州に流れ着く。1854年に日英和親条約が結ばれ、正式な国交関係が始まった。

 ビートルズやシェイクスピアなど文化界の著名人を多く輩出しているイギリスから、日本も少なくない影響を受けている。

◆14位:フランス(73.0%)
 日本とフランスの交流は、2018年に160周年を迎えた。フランスでは実に8ヶ月に及ぶ日本紹介イベント「ジャポニズム2018」が開催された。

 芸術の国フランスにおいても、北斎や写楽など日本人芸術家たちの作品は評価が高い。

◆13位:オーストラリア(76.0%)
 オーストラリアと日本のつながりは強固であり、姉妹都市や姉妹州の数は107件を数える。オーストラリアで学ばれている外国語としても日本語はトップの人気で、学習者は40万人ほどとなっている。

 南半球にあるオーストラリアから見ると日本は、現地の真夏にスキーを楽しめる旅行先としても親しまれている。

◆12位:ロシア(84.3%)
 日ロ間の連携の緊密化が図られており、2018年は「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」と題して幅広い交流が促進された。

 現地のビジネスの場においても、日本の存在感はますます高まっている。

◆11位:トルコ(88.0%)
 親日国のトルコでは、9割近い人々が好意を示している。1890年に日本を訪れたトルコ軍艦が遭難した際、日本は必死の救助活動を展開した。

 恩義を忘れなかったトルコは1985年、イラクの爆撃予告を受けて孤立無縁となった在イラン日本人たちのため、日本政府すら救援機の用意を断念するなか、2機を現地に差し向け215人全員を救った。

◆10位:イタリア(89.3%)
 食への強いこだわりを持つ日本とイタリアは、何かと相性が良いようだ。

 2015年に食の博覧会「2015年ミラノ国際博覧会」がミラノで開催されると、日本館は大盛況となった。現地では日本食がブームになっている。

◆9位:インド(90.3%)
 日本の安倍首相とインドのモディ首相のもと、日印の「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」などで緊密な協力が図られている。

 2018年に安倍首相夫妻がインドを訪問した際、モディ首相が直々に車で出迎え沿道では日の丸が振られるなど、熱烈な歓迎を受けている。

◆8位:インドネシア(92.7%)
 2017年に国交樹立60周年を迎えた日本とインドネシアは、文化や経済、政治など多角的な連携を強めている。

 60周年記念事業では、AKB48の海外姉妹グループであるJKT48などが親善大使を務めた。

◆7位:シンガポール(93.7%)
 マーライオンで有名な都市国家・シンガポールでは93%の人々が日本が好きだと答えている。

 80年代にはシンガポール政府が「日本に学べ」運動を展開し、日本企業を積極的に誘致していた。現在も日本への好感度は高いようだ。

◆6位:香港(95.7%)
 香港ではこれまでに数回にわたる日本ブームが到来しており、日本は旅行先としても人気が高い。

 テレビでは日本の旅番組が放送されるなど、日本の情報に多く触れる機会があるようだ。

◆4位タイ:フィリピン(96.7%)
 日本はフィリピンにとって最大の貿易相手国となっており、大切なパートナーとなっている。

 とくに日本に輸入されるバナナの76%、パイナップルの90%がフィリピン産だ(2021年貿易統計)。

◆4位タイ:マレーシア(96.7%)
 マレーシアでは日本食ブームが起きており、日本で使われているような一部の食材はもちろん、日本メーカーによる醤油やワサビまでスーパーで手に入るようになっている。

 現地の夜市ではたこ焼きや寿司の販売も盛況だ。

◆3位:ベトナム(98.0%)
 日本はベトナムにとって魅力的な就職先となっており、日本語を習得したいと情熱を傾けるベトナムの人々も多い。

 ハノイで日本語スピーチコンテストが開催されるなど、両国の結びつきをさらに強める人材の育成が図られている。

◆1位タイ:タイ(98.3%)
タイ料理やムエタイなど、タイの文化は日本でもよく知られている。

 日本とタイは600年ほど前から交易があり、アユタヤには日本人町まで存在したと言われている。

◆1位タイ:台湾(98.3%)
 タイと並び、親日で有名な台湾が1位となった。98%以上という非常に高い割合の人々が日本が好きだと答えている。

 日本は過去に鉄道などインフラ整備で台湾の近代化を手伝っており、現在も好感を抱いている人が多いようだ。

コロナ収束後に訪れたい旅行先として、日本が最も人気があることがオンラインのアンケート調査によりわかった。アジア在住の人々からも欧米豪の人々からも、ともに海外旅行で希望する行き先の1位に選ばれている。人混みを避けてか、自然鑑賞など屋外のアクティビティが人気だ。

◆アジア・欧米豪から共通して支持を受ける
 調査は日本政策投資銀行株式会社(DBJ)と公益財団法人の日本交通公社(JTBF)が共同し、昨年10月にオンラインで実施した。海外在住のおよそ7000人の回答者に
「次に海外旅行したい国」を質問したところ、選択肢として用意された世界の31の国と地域中、日本が1位を占めた。旅行先として好まれた順位と選択した回答者の割合(かっこ内)は次のようになっている。アジアと欧米豪の居住者の両方から、一貫して高い支持を得ていることがわかる。

アジア居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋):
1位:日本(67%)
2位:韓国(43%)
3位:台湾(28%)
4位:オーストラリア(27%)
5位:タイ(26%)

欧米豪居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋):
1位:日本(37%)
2位:アメリカ(33%)
3位:オーストラリア(28%)
4位:カナダ(28%)
5位:イタリア(25%)
5位:イギリス(25%)

 DBJ・JTBF両社は『アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査』と題し、毎年同様のアンケートを実施している。2020年以降はコロナ禍を前提とした特別調査の形で実施しており、2020年6月の第1回、同年12月の第2回に続き、今回で3回目となる。今回は海外旅行経験のある7355人を対象にアンケートを実施し、うち6294名から有効な回答を得た。回答者の居住国は前回同様、アジアと欧米豪を対象としている。

 両社は報告書のなかで「次に海外旅行したい国・地域の1位は『日本』。アジア、欧米豪ともに第2回調査に引き続きトップ」と述べ、長引くパンデミックのなかで変わらない人気を誇ると分析している。第1回調査でも在アジアの人々から1位の支持を得たが、当時は56%の割合であった。今回の67%でなお地位を盤石にした形となる。報告書は「特にアジアにおいて、日本の人気は群を抜いており、2位の韓国とは20ポイント以上の差がある」と指摘している。

◆日本に旅行に行きたい理由は?
 日本を訪れたい理由としては、以前訪れて良い体験ができたという声がトップとなった。また、清潔さ、食事のおいしさ、治安の良さなども評価につながっているようだ。観光目的で日本を訪れたい理由を質問したところ、次のような結果となっている。かっこ内は回答者全体に占める割合を指す。調査は各項目について5段階で評価してもらい、「非常にそう思う」「そう思う」と回答した割合を集計している。

1位:以前も旅行したことがあり、気に入ったから(88%)
2位:行きたい観光地や観光施設があるから(84%)
3位:清潔だから(83%)
3位:食事が美味しいから(83%)
5位:治安が良いから(79%)
5位:体験したいツアーやアクティビティがあるから(79%)


 以上の項目では、アジア・欧米豪を問わず高い評価を得ている。一方、7位以下の項目についてはアジアから高い支持を集める一方、欧米豪による評価とは差が出る形となった。

7位:リラックスできるリゾート地だから(アジア:79%/欧米豪:62%)
8位:買い物がしたいから(同77%/58%)
9位:予算が合うから(71%/53%)
9位:泊まりたい宿泊施設があるから(70%/54%)
11位:渡航時間が短いから(71%/38%)


 アジアの人々からは、ショッピングの魅力と低予算の旅行客にも優しい点が歓迎されているようだ。一方、欧米による支持が唯一アジアを上回った項目として、13位の「長期滞在に適しているから」が目立つ。長期休暇を取得しやすい欧米の居住者にとって、長期を快適に過ごせるか否かは大きなポイントになってくるようだ。

◆桜に日本料理…… 伝統的な体験が好まれる
 
訪日時に実際に行いたいアクティビティとしては、自然の満喫や花見、そして日本料理を堪能するなど、いかにも日本らしい体験が上位を占めている。「訪日旅行で体験したいこと」として用意した全35種のアクティビティのうち、上位は以下のようになった。かっこ内は全回答者に占める割合(複数回答)を示す。1位の「自然や風景の見物」は、他人と適度な距離を保てることも好まれたようだ。コロナ以前の調査よりも約7ポイントの伸びをみせている。

1位:自然や風景の見物(65%)
2位:桜の鑑賞(64%)
3位:伝統的日本料理(57%)
4位:温泉への入浴(53%)
5位:有名な史跡や歴史的な建築物の見物(50%)
5位:雪景色鑑賞(50%)
7位:紅葉の鑑賞(45%)
7位:日本庭園の見物(45%)


 いずれも洋の東西を問わず高い需要があるが、温泉については欧米豪の支持率が38%とやや低い。文化的に裸の付き合いに若干抵抗がある傾向がうかがえる。反対に欧米での支持が高い項目は、7位の「日本庭園の見物」だった。アジアからの支持が42%だったのに対し、欧米豪では3割増しとなる57%が興味を示している。

◆調査について
 有効回答者のうちおよそ7割はアジア居住となっており、具体的には韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアが含まれる。残りの3割は、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスであった。国別の回答者数はほぼ均一となっている。前掲の、次に訪れたい旅行先を問う質問では、回答者の住む国の近隣地域(例:中国の場合は香港・マカオ、アメリカの場合はカナダ・メキシコ・ハワイ・グアム)はあらかじめ選択肢から除外された。

 実際の調査は、DBJおよびJTBFから委託を受けた楽天インサイト株式会社が実施した。回答者の半数近く(47%)が過去1回以上の訪日経験があると答えていることから、回答者群に一定の偏りが生じている可能性は否定できない。ただし、欧米豪の回答者に限れば訪日経験があるのは回答者のおよそ2割に限られたが、それでも日本が1位の支持を集める結果となった。コロナ後の楽しみとして、日本への旅行を思い描いている人は多いようだ。

 アジア・欧米豪12地域を対象としたある調査によると、「新型コロナウイルスの感染が終息後に旅行したい国」で日本がトップになりました。一体、なぜ世界の人たちは日本のどういうところに惹きつけられているのでしょう?

 
実は日本人が当たり前に思っていることも、外国人旅行客から見ると驚くことが街中に溢れています。そんな外国人旅行客の驚きの声を元に、私たちが気付いていない日本の凄いことを漫画で紹介していきます。

 成田空港にはシャワールームが設置されていて、フライトの疲れをリフレッシュするのに利用する方も多いようです。

 日本ほどきちんと整列して電車を待つ国はないでしょう。電車に乗り込む際も割り込んだり押したりしないのは素晴らしいことですね。

 電車のダイヤは精密すぎて日本人でも驚きますよね。普段からダイヤが乱れず次の電車の到着時間も信頼できるので、安心して次の電車を待つことができます(都市部の電車は数分単位で次の電車が来ますしね)

 自動販売機が壊されたり、中の商品や現金が盗まれることもあるため沢山設置されているのは治安がいい証拠です。

 普段目にしていると特に気にも留めませんが、日本の食品サンプルの精巧性は海外でも絶賛されています。食品サンプルを日本旅行のお土産に買っていく人も多く、 海外で喜ばれる日本土産の一つです。

 日本の寿司文化は世界に広がっていて、大都市であれば海外でもお寿司を食べることはできます。しかし、海外ではお寿司は高級料理のカテゴリで認識されており、なかなか気軽に手が出ないようです。

 意図的に貴重品を置いて席を離れるなんて考えてみればおかしな話ですね。とはいえ、日本であっても万一を考えて貴重品は荷物から出して席を離れたほうがいいでしょう。

 今となっては当たり前ですが、お寿司屋さんでカレーやラーメンというのはおかしな組み合わせです。外国人にとってみれば衝撃でしょうね。

 日本ではATMや電車の券売機、ゴミ収集車や大型のトラックまで自動音声でしゃべります。

 食材自体だけでなく、食事に関わったすべての人に感謝する「いただきます」に該当する言葉は外国にはないそうです。

 チップは感謝の気持ち示しているため受け取ってもらえずショックを受ける方もいるそうです。日本人は逆に海外に行った時にどうやってチップを渡したらいいのか分からず焦ってしまいがちです。

 どうして店員さんはダッシュで追いかけてきたの…?
 「おっ、おつりをお忘れでしたので」
 お釣りを渡すために追いかけてくるなんて・・・・・!

 なぜか戻ってくる
 日本では財布を落としても返ってくるという話はよく耳にします。お天道様が見ているの精神が身についているからかもしれません。

 夜に一人で出歩けることを治安がいいかの判断基準にしている外国の方は多いようです。

 なんでも揃う魔法のお店..?
 コンビニ
 24時間空いているので、食品だけでなく雑誌や文房具や下着、洗剤までいつでも生活用品が手に入るのは実はすごく便利です。

 缶コーヒーと値段変わらないのに..?
 紙コップ
 煎りたて・挽きたて・淹れたてのコーヒーを毎日飲めるのはコンビニのおかげ。

 深夜でもこんなに丁寧..?
 接客
 日本人はサービスが丁寧だと言われますが、外国人の方からするといささか過剰であるかもしれませんね。

 海外ではトイレの利用が有料であることも多いため日本の公共施設のトイレに衝撃を受けるそうです。

 空港で最高のお土産を見つけた!
 小銭を使い切るためのガチャガチャコーナー
 食品サンプルや人気キャラクターなど、手軽に買えてお土産にもぴったり。

 特別な観光地でなくても…
 特別な観光地に行くよりも街中を歩く方が感じられるものもあるかもしれません。

 
日本で生活していると当たり前に感じていることでも、世界と比べると実は1位に輝いているものは意外に多く存在する。古くから創業している企業や格のあるレストランの数など、世界に誇れる記録は街の至るところに潜む。パスポートの便利さや海外ホテルでの評判など、旅行が待ち遠しくなるような嬉しい世界記録も知っておきたいところだ。日本がトップになっている記録10本から、思いがけない長所を再発見しよう。

◆1.歴史ある企業の数が世界一!
 伝統を重んじる文化が影響しているためか、長い歴史を持つ企業は日本に非常に多い。創業から1世紀を経てなお現在も営業している企業の数は、日本に3万社以上ある。世界規模で見ても最多の数であり、2位アメリカの2万社弱を大きくリードしている。誕生から1世紀を経た世界中の企業のうち、およそ4割が日本に集中している形だ。ちなみに日本最古かつ世界最古の企業は、飛鳥時代に創業し社寺建築を担ってきた大阪の金剛組だ。同社は四天王寺の建立にも携わった実績を持つ、まさに由緒ある企業だ。

◆2.国歌の短さ
 ゆっくりと雄大なリズムで歌い上げる『君が代』は、文字に起こしてみると実は世界で最も短い国家となる。和歌の5・7・5・7・7のリズムを基本に、3句目を字余りの6音とした構成だ。歌詞のついた国歌のなかでは最短の歌となるが、正確にはこれを超えた「歌詞のない国歌」も存在する。コソボ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてイタリアに囲まれた小さな国家のサンマリノには、正式に認定された歌詞が存在しない。

◆3.ミシュラン星付きのレストラン数(東京)
 日本はグルメの集積地だ。一流店の証であるミシュランの星付きレストランの数は、世界の都市のなかでも東京がトップになっている。日本の食文化の奥深さが決め手となり、ミシュランが初めてアジアに進出する際にも東京に白羽の矢が立った。ミシュランは格付けにあたり、素材のクオリティ、料理のテクニック、独創性、価格づけの適正さ、そして提供される料理の一体感を基準としている。東京の名店には、この基準を満たしミシュランをうならせる、質の高いレストランが揃っているようだ。

◆4.自動車メーカーの販売実績
 2020年の自動車の販売実績において、日本のトヨタが世界で952万台超を販売し、ナンバーワンの座に返り咲いた。記録は新車の販売台数を集計したもので、グループ傘下のダイハツと日野を含む。前年からは1割ほど減少したものの、2位のフォルクスワーゲンがこれを上回る減少幅となったことで、結果として首位を占めた。3位にはルノー・日産・三菱アライアンスが入っている。

◆5.赤ちゃんの安全性
 日本は安全な国だとよく言われるが、その恩恵を私たちは生まれた瞬間から受けているようだ。ユニセフのデータによると、日本は新生児が命を落とす割合が世界で最も低い国になっている。その危険度はかなり低く、1111人に1人という割合だ。2位アイスランドの1000人に1人と比べても1割ほど低い。残念ながら反対に割合が高い国はパキスタンで、22人に1人が新生児の段階で死亡している。早産や出生時の合併症、そしてその他の感染症などが主な要因となっている。

◆6.人口あたりの病床数
 日々変動しているコロナ以後の状況はさておき、平時の日本の医療体制は世界でも相当充実している部類に入る。経済協力開発機構(OECD)がまとめた統計によると、人口1000人あたりの病床数は13.0床となり、主要7ヶ国でトップの数字だ。2位ドイツの8.0床と比べても突出している。病院の数もOECD加盟国中で最も多く、8400ほど存在する。2位アメリカを3000ほど上回っており、国土の差を考慮するとかなりの密度で網羅されていることがわかる。

◆7.パスポートの便利さ
 ビザなしで行ける国と地域の数をランキングした「ヘンリーパスポート指数」において、日本は上位常連となっている。2021年現在も、昨年に引き続き首位を堅持している。日本のパスポートを持っていれば、別途ビザの取得なしに193の国と地域を訪れることができる。なお、現在は世界各国でパンデミックに伴う渡航制限が行われているが、本ランキングはこれを考慮せず、純粋なパスポートの効力を比較したものだ。

◆8.駅の利用者数
 東京の都心には隈なく鉄道網が張り巡らされ、世界でも有数のネットワークを形成している。なかでも利用者数の面で世界一となっているのが新宿駅だ。1日平均359万人が利用する駅として、2018年にギネス記録に認定された。計6社が乗り入れており、昼夜問わず多くの人々の生活を支えている。新南改札には立体バスターミナル「バスタ新宿」も直結しており、都内と地方を結ぶ交通の要衝でもある。

◆9.世界最長の歴史を持つ王室
 日本の皇室は、世界最古の王朝としてギネスブックに記録されている。その歴史は6世紀(神武天皇が実在すれば紀元前660年)から続いており、一つの国名を一貫して維持してきた王朝としてはほかに類を見ない長さを誇る。天皇は英語圏でいう「エンペラー(皇帝)」にあたるが、今日世界でエンペラーが存在するのは日本のみだ。ほかの世界主要国にも皇帝が存在した時期はあったが、たとえばドイツ皇帝は20世紀のヴィルヘルム2世の退位をもって幕を下ろすなどしており、ほかに現存するものはない。

◆10.ヨーロッパで最も喜ばれる旅行者
 日本人のマナーの良さには定評があり、ヨーロッパの国々で最も歓迎される旅行者となっている。旅行サイトのエクスペディアが欧州のホテル1万5000軒以上を対象にアンケートを行ったところ、最も歓迎したい旅行者の国の1位に日本が選ばれた。部屋を汚さないのはもちろんのこと、マナーの良さや礼儀正しさが好評を得ているという。もちろん個人によっても差があるため一概に言えない部分はあるものの、ホテルに到着する前から好印象を持たれているかもしれないと考えると、旅行もいっそう心はずむものになりそうだ。

 ここ数年、海外からの旅行者を目にする機会が随分と増えてきている。こと文化が大きく違う欧米から訪れた彼らの目に、日本の街はどのように映っているのだろうか? 情緒豊かな和の風景からハイテクトイレまで、CNNや
ワシントン・ポスト紙などの海外記者を驚かせた、日本の25の特徴を一挙にご紹介したい。

1.伝統の風景に心奪われる
 日本ならではの歴史を感じる風景は、多くの訪日観光客を魅了する。大都会の真っ只中でも、寺社や日本庭園など和の情景を見出すことは難しくない。CNNは大仏で有名な鎌倉と古都・京都を挙げ、息をのむような場所だと紹介している。とくに京都は、柳の垂れる姿など何気ない景観もうっとりするような魅力があり、また村上春樹誕生の地や任天堂のお膝元として日本好きに親しまれているようだ。

2.まるで未来の都市
 伝統の息遣いを感じる静かな環境と同時に、近未来的な都会の姿も日本を訪れる人々を驚かせている。京都駅から1時間ほど電車を乗り継げば、LEDの広告塔が埋め尽くす大阪・道頓堀にたどり着く。私たち日本人には雑然として見える都会の一部も、ネオンと広告パネルがひしめく未来の街として人気だ。このほか、自販機の多さやタッチパネルで注文できる回転寿司など、便利で効率的なマシンの多さが旅行者たちをうならせている。

3.果てしなく広がる都会
 ヨーロッパの大都市は、地理的な規模でいうとそれほど大きくないものも多い。それだけに、地平線までビルが広がる東京の光景は特別に感じられるようだ。地下鉄に30〜40分ほど揺られてから駅を出てもまだ東京都内だった、と驚く声も聞かれる。反面、都内のお目当ての観光スポットまでの移動に予想外に時間を取られたといった思わぬ失敗もあるようだが、それも旅の良い思い出になるだろう。

4.新幹線で快適な移動
 そんな時間ロスも、大都市間の移動となれば心配無用だ。速さと正確な発車時間で有名な新幹線は、快適な移動手段として定評がある。ワシントン・ポスト紙は、新幹線が予定より25秒早く出発して謝罪したニュースを驚きをもって伝えている。なお、訪日旅行者であれば、1週間約3万円で新幹線などが乗り放題になる特別なきっぷを利用できる。旅行者の方がかえって新幹線を身近に感じているのかもしれない。

5.食品サンプルにびっくり
 あちこちを観光すれば、小腹がすくもの。ふらりと立ち寄った食事処にも、海外客を驚かせるサプライズがある。食品サンプルもその一つで、原宿のクレープ屋にずらりと並ぶフェイクの食品を見て目を丸くした、とワシントン・ポスト紙の記者は振り返っている。ほかラーメン店など多くのレストランで見られるが、日本食を知らない人にもとてもわかりやすい、と好評だ。

6.和牛は最高の食事
 もう少し食事に予算をかけたいというグルメな人々は和牛にトライし、その旨味に打ちのめされている。なかでも人気なのが神戸牛だ。5000円ほどのメニューを楽しんだというとある海外記者は、生涯最高のディナーの一つだと認めなくてはならないと述べ、感激した様子だ。ワシントン・ポスト紙の記者も、京都で鉄板焼きを楽しむことに決め、A5ランクの味を堪能したようだ。

7.高級フルーツ
 高級な食事と並んで、高級なデザートも旅行者たちを驚かせている。趣向を凝らしたフードが並ぶデパ地下は日本ならではの光景だが、ワシントン・ポスト紙の記者はそこで15粒4000円以上のイチゴを見つけている。あまりの美しさに惹かれて購入したところ、まるでスイーツのような甘さを堪能できたようだ。

8.ありとあらゆる動物カフェ
 趣向を凝らした動物カフェも人気だ。猫カフェはもちろんのこと、豆柴カフェやフクロウカフェ、果てはヤギカフェなど、ありとあらゆる動物を主役にしたカフェで癒しのひとときを過ごすことができる。東京にはハリネズミカフェもあり、10分間の短いふれあいを楽しむことができる。

9.旅館で極上のひととき
 一日中観光してクタクタになった後は、おもてなしという最大のサプライズが旅館で待っている。京都の小路にある旅館に泊まったというワシントン・ポスト紙の記者にとって、旅館での体験は驚きの連続だったようだ。手の込んだコース料理を着物姿の仲居さんに振る舞われ、続いては熟練の整体師によるマッサージ、そして布団での宿泊体験と、隅々まで配慮の行き届いた夕べを夫婦で楽しんだという。

10.ハイレベルなサービスがあちこちに
 旅館でのもてなしの例を引くまでもなく、街中のふつうの店舗でもサービスの質が良いことが日本の強みだ。高級店のみならず街角のコンビニなどでも、高いプロ意識を感じるという声はよく聞かれる。オーナーからアルバイトまで、みな自分の職業に責任とプライドを持って働いていると見られているようだ。

11.チップは要りません
 欧米のレストランで良いサービスを受ければ、相応のチップを払うことが多い。しかし日本のサービスはチップを期待したものではなく、このこともカルチャーの違いとして新鮮に受け止められている。感謝の気持ちであるチップを固辞されると、習慣の違いに戸惑いを覚えるケースすらあるようだ。ある旅行誌は日本へ発つ旅行者向けに、代わりにていねいにありがとうの気持ちを伝えるようアドバイスしている。

12.キャッシュレスはこれから
 嬉しいサプライズが続くが、支払いの段になるとほぼ現金払いに限られる点は、ややがっかりさせるポイントだ。欧米ほどカード払いが浸透しておらず、受けつけていたとしても海外発行のカードは承認されないケースが少なくない。ペイ系サービスの浸透に伴い、カード払いもこれから普及するだろうか。

13.親切な人々
 店のスタッフに限らず、道ゆく人も含め日本の人は親切だという印象が浸透しているようだ。日本では英語が通じにくいが、少なくとも多くの人が助けようと精一杯努力してくれる、という話がよく聞かれる。駅で迷っていると見かねた人がやって来て、正しいプラットフォームまで連れて行ってくれた、という心温まるエピソードも珍しくない。

14.夜でも安全
 こちらもよく聞かれる話だが、やはり街を歩いていてまったく危険を感じないという点は、欧米の旅行者を喜ばせるポイントになっている。夜の繁華街を安心して観光できるという事実は、ハリウッド映画で描かれるヤクザの世界とはまた違った印象を与えているようだ。

15.道にゴミが落ちていない
 安全性と並んで、街がきれいなことも海外の人々を驚かせている。日本には通りにゴミ箱がないという不満を海外旅行客からよく耳にするが、ゴミ箱がないのになぜこんなに街がきれいなのかと矛盾に感嘆する声も多い。ちなみに清掃係を雇う海外の学校とは異なり、日本の学校では生徒自らが掃除をする。この原体験がゴミを捨てない意識を生み出しているのでは、との分析には一理ありそうだ。

16.大声で騒がない
 都市部は私たちにとって騒々しく感じるが、アメリカなどの基準からすると随分と静かなようだ。電車の車内など、公共の場で大声で喋る人が少ないため、静かな都市という印象を与えている。携帯をマナーモードにするような指示にも、出身国によっては新鮮な印象を受けるようだ。

17.靴を脱ごう
 建物に入る前に靴を脱ぐのは、日本では基本中の基本だ。日本の習慣の代表例の一つとして知られているものの、現代では行われていない古い行いだという誤解もあるようだ。ワシントン・ポスト紙の記者は、靴を脱いで下さいという旅館での指示を理解する際、少し時間がかかったと振り返る。

18.遅刻厳禁
 日本社会といえば、時間に正確というイメージも根強い。分単位で正確な電車の運行で知られるほか、日本人との待ち合わせに5分程度遅れることさえ失礼にあたる、とさまざまな欧米誌がアドバイスしている。実際はそこまで気にしない人も多いだろうが、一つのイメージとして定着しているようだ。

19.ルールをきっちり守る
 時間厳守とも関連するが、日本を訪れた人々はルールをきっちり守る社会だということに驚くという。公共の場に注意書きがあれば間違いなく人々は従うため、旅行者であっても同じルールを尊重するよう呼びかけるアドバイスも多い。ルール厳守の精神こそ日本の安全性の屋台骨だ、という評価も聞かれる。

20.フォーマルな服装で
 時間感覚だけでなく、きっちりとしているのは服装も同じだ。スーツ姿のサラリーマンに代表されるように、日本の人々は身だしなみに気を遣うという意見が散見される。異論もあるだろうが、夜間コンビニに出かけるときでさえそれなりにきちんとした服装で外出する、と紹介するメディアもあるほどだ。

21.目を奪われるほどスタイリッシュ
 画一的なスーツだけでなく、ユニークなファッションも注目されている。クリエイティブで個性的な若い服装から、京都の通りをゆく着物姿の女性まで、新旧のスタイルが一つの国に混在している。これまで見たことがないほどスタイリッシュ、とCNNは表現している。

22.まるで別世界のファッション
 ファッションといえば、アニメチックなスタイルも海外から訪れた人に強い印象を残しているようだ。コスプレに加え、個性的な原宿系ファッションが、まるでアニメのようにかわいいと旅行客の目を引いている。架空のキャラクターのような格好の人々を、道行く人がとくに気にも留めていないのも日本ならでは。

23.カラオケが大人気
 「空っぽのオーケストラ」を語源とするカラオケは、いまやそのまま英語として通用する。しかしアフターワークの過ごし方としては日本ほど浸透しておらず、誰もがカラオケ好きな日本に圧倒されるようだ。シャイな印象が強い日本人だが、ひとたびマイクを握れば誰もが殻を脱ぎ捨てて熱唱する。このギャップも意外に見えるのかもしれない。

24.コンビニが便利すぎる
 ホットスナックから夕食のおかずまで、街のコンビニにはいつも新鮮なフードが揃う。こうした日本のコンビニは、それほど「コンビニエント」ではない欧米の店舗に慣れた旅行客たちを驚かせている。都市部では数ブロックごとにあり、ほとんど探さなくて良いのも便利だ。セブン-イレブンの店舗は、全世界の3分の1弱が日本に集中している。その数は2万1000店以上と、発祥国であるアメリカの2倍以上だ。

25.独自の進化を続けるトイレ
 旅の小休止に立ち寄ったトイレでさえ、観光客たちに休む隙を与えない。自動でオープンするフタ、タンク上の手を洗う場所、マッサージモードつきのおしり洗浄など、初めて目にする人々を機能の数で圧倒する。日本のトイレは多機能という噂は海を越えて伝わっているが、それでもたかがトイレだと油断して日本を訪れ、そして目を丸くするというパターンが多いようだ。日本のトイレはいつも清潔なだけでなく、驚くべき現代技術の結晶だとCNNは紹介している。


 日本の良い文化。コメントは無用と存じますが、失われる事が無いよう願います。




 ヤマギノギクと蜂
 
 
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