読売新聞の「政治の現場」という連載で、「冷える日韓関係」のタイトルでの記事が連載されています。
今日(11/15)は、米国での反日活動の活発化が取り上げられていました。慰安婦問題では、韓国は超大国の米国での「ジャパンディスカウント(日本ひきずりおろし)」を重視していて、先月訪米した韓国国会議員団は、米駐在の韓国外交官を集めた場で「慰安婦問題は国際社会で解決しなければならない」と述べ、米国で韓国の理解者を増やすようハッパをかけたのだそうです。
国会議員団が、国会での決議も無しに在米外交官に直接ハッパをかけるという、行政と立法の混同も韓国ならではのことですが。
韓国のでっち上げの「歴史認識」が米国に浸透するなか、日本政府は、どう対処するのでしょう。
【大高未貴】アメリカ慰安婦問題レポート Part1、グレンデール市長・ブエナパーク市長インタビュー[桜H25/9/30]
この花の名前は、ヤマユリ
↓よろしかったら、お願いします。
今日(11/15)は、米国での反日活動の活発化が取り上げられていました。慰安婦問題では、韓国は超大国の米国での「ジャパンディスカウント(日本ひきずりおろし)」を重視していて、先月訪米した韓国国会議員団は、米駐在の韓国外交官を集めた場で「慰安婦問題は国際社会で解決しなければならない」と述べ、米国で韓国の理解者を増やすようハッパをかけたのだそうです。
国会議員団が、国会での決議も無しに在米外交官に直接ハッパをかけるという、行政と立法の混同も韓国ならではのことですが。
韓国のでっち上げの「歴史認識」が米国に浸透するなか、日本政府は、どう対処するのでしょう。
【大高未貴】アメリカ慰安婦問題レポート Part1、グレンデール市長・ブエナパーク市長インタビュー[桜H25/9/30]
政治の現場 冷え切る日韓 2 米国での反日 力増す (11/15 読売朝刊)
韓国で盛りあがる「ジャパン・ディスカウント」(日本引きずり下ろし)。これに呼応するかのように、米国でも韓国系米国人の反日活動が活発化している。
7月30日、米西海岸ロサンゼルス近郊のカリフォルニア州グレンデール市。緑豊かな公園の一角に、韓国系団体「カリフォルニア韓米フォーラム」の働き掛けで「従軍慰安婦」を象徴する少女像が設置された。2011年末からソウルの日本大使館前に置かれている少女像とほぼ同じものだ。
設置の許可に先立ち、グレンデール市議会は7月9日に公聴会を開いて住民らの意見を聞いた。
公聴会には、米国で日本の地位向上に取り組むNPO「日本再生研究会」の目良浩一理事長(ロサンゼルス在住)ら多数の日本人や日系住民が出席した。目良さんたちは、「慰安婦が日本政府によって強制的に駆り出されたというのは作り話だ」と主張し、少女像の設置に反対した。
対する韓国系住民らは、「韓国人女性が性奴隷にされた事実は隠せない」と主張。1993年の河野洋平官房長官(当時)による河野談話を根拠に、「日本政府自身が性奴隷の管理・運用への関与を認めているじゃないか」と指摘する発言もあった。
採決の結果、少女像の設置は市議ら5人のうち4人の賛成で認められた。
米国のほかの街でも、慰安婦に関する記念碑建立や議会の決議が相次いでいる。ニュージャージー州バーゲン郡では3月、裁判所の前庭に「性奴隷になるよう強制された」と明記した記念碑が建立された。同じ場所にはナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺や米国の奴隷制に関する記念碑がある。慰安婦問題を「ユダヤ人虐殺にならぶ歴史的蛮行」と印象づけようというわけだ。
こうした反日活動を主導している韓国系のコミュニティーは、強い結束力を誇る。米国の世論に影響を及ぼすほどの政治力もつけ始めた。
その一例が、日系のヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんが86年に出版した自伝的小説『竹林はるか遠く━日本人少女ヨーコの戦争体験記』の排斥運動だ。
ワトキンズさんは終戦直後に朝鮮半島から引き揚げ、米兵と結婚して米国に移住した。『竹林はるか遠く』は、自らの体験をもとに戦争の悲惨さを訴えた作品だ。98年には米国の教師用ガイドブックで推薦図書とされ、学校の読書教材にも使われた。
ところが、韓国で2005年に翻訳版が出版されると、朝鮮人が暴行や略奪を行ったとする描写が韓国内で問題になった。米国でも韓国系が「植民地支配の歴史を歪曲している」と主張して排斥運動を展開、一部地域で推薦図書リストから外されてしまった。
韓国は、超大国・米国における「ジャパン・ディスカウント」を重視している。
先月訪米した韓国国会議員団は、米駐在の韓国外交官を集めた場で「慰安婦問題は国際社会で解決しなければならない」と述べ、米国で韓国の理解者を増やすようハッパをかけた。
もっとも、過激な反日活動は、韓国にとって逆効果となるかもしれない。移民国家である米国には、各民族が出身国をめぐる「歴史認識」で争うことに冷ややかな空気があるからだ。
カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員(元国防総省上級顧間)は、歴史問題について「米政府は一方の側の支援はしない。友人が2人いる場合、1人だけ選ぶことはできない」と語る。
日本政府は現在のところ、「ジャパン・ディスカウント」に表立った対抗策を打ち出していない。「韓国がやり過ぎれば世界の不信を買う」(在韓日本大使館筋)と見ているためだ。
外務省幹部はこう言う。
「外交を考えるうえで大切なのは、国際社会にどう映るかという視点だ。韓国の振る舞いは自滅の道を歩んでいるようなものだ」
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「竹林はるか遠く」
戦争末期の1945年7月、11歳だった「ヨーコ」は、母と姉の3人で竹林に囲まれた朝鮮半島北部・羅南の自宅を出た。ソ連軍侵攻のうわさを聞き、日本に戻る決心をしたからだ。
半島南部の釜山まで1000?に及ぶ逃避行は困難の連続だった。朝鮮人が日本人女性を乱暴する光景を何度も目撃した。ヨーコたちは髪の毛をそり、男性のふりをして難を逃れた。釜山にたどりついたのは自宅を出てから2か月後。日本に向かう貨物船に乗り込み、ヨーコたちは何とか助かった。
同書には、傍若無人に振る舞う朝鮮人だけではなく、ヨーコの家族を助けてくれた親切な朝鮮人も登場する。日本語版は今年7月、ハート出版から発売された。韓国語版は2005年に「ヨーコ物語」と題して出版されたが、批判を浴びて07年に出版停止となった。
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韓国で盛りあがる「ジャパン・ディスカウント」(日本引きずり下ろし)。これに呼応するかのように、米国でも韓国系米国人の反日活動が活発化している。
7月30日、米西海岸ロサンゼルス近郊のカリフォルニア州グレンデール市。緑豊かな公園の一角に、韓国系団体「カリフォルニア韓米フォーラム」の働き掛けで「従軍慰安婦」を象徴する少女像が設置された。2011年末からソウルの日本大使館前に置かれている少女像とほぼ同じものだ。
設置の許可に先立ち、グレンデール市議会は7月9日に公聴会を開いて住民らの意見を聞いた。
公聴会には、米国で日本の地位向上に取り組むNPO「日本再生研究会」の目良浩一理事長(ロサンゼルス在住)ら多数の日本人や日系住民が出席した。目良さんたちは、「慰安婦が日本政府によって強制的に駆り出されたというのは作り話だ」と主張し、少女像の設置に反対した。
対する韓国系住民らは、「韓国人女性が性奴隷にされた事実は隠せない」と主張。1993年の河野洋平官房長官(当時)による河野談話を根拠に、「日本政府自身が性奴隷の管理・運用への関与を認めているじゃないか」と指摘する発言もあった。
採決の結果、少女像の設置は市議ら5人のうち4人の賛成で認められた。
米国のほかの街でも、慰安婦に関する記念碑建立や議会の決議が相次いでいる。ニュージャージー州バーゲン郡では3月、裁判所の前庭に「性奴隷になるよう強制された」と明記した記念碑が建立された。同じ場所にはナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺や米国の奴隷制に関する記念碑がある。慰安婦問題を「ユダヤ人虐殺にならぶ歴史的蛮行」と印象づけようというわけだ。
こうした反日活動を主導している韓国系のコミュニティーは、強い結束力を誇る。米国の世論に影響を及ぼすほどの政治力もつけ始めた。
その一例が、日系のヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんが86年に出版した自伝的小説『竹林はるか遠く━日本人少女ヨーコの戦争体験記』の排斥運動だ。
ワトキンズさんは終戦直後に朝鮮半島から引き揚げ、米兵と結婚して米国に移住した。『竹林はるか遠く』は、自らの体験をもとに戦争の悲惨さを訴えた作品だ。98年には米国の教師用ガイドブックで推薦図書とされ、学校の読書教材にも使われた。
ところが、韓国で2005年に翻訳版が出版されると、朝鮮人が暴行や略奪を行ったとする描写が韓国内で問題になった。米国でも韓国系が「植民地支配の歴史を歪曲している」と主張して排斥運動を展開、一部地域で推薦図書リストから外されてしまった。
韓国は、超大国・米国における「ジャパン・ディスカウント」を重視している。
先月訪米した韓国国会議員団は、米駐在の韓国外交官を集めた場で「慰安婦問題は国際社会で解決しなければならない」と述べ、米国で韓国の理解者を増やすようハッパをかけた。
もっとも、過激な反日活動は、韓国にとって逆効果となるかもしれない。移民国家である米国には、各民族が出身国をめぐる「歴史認識」で争うことに冷ややかな空気があるからだ。
カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員(元国防総省上級顧間)は、歴史問題について「米政府は一方の側の支援はしない。友人が2人いる場合、1人だけ選ぶことはできない」と語る。
日本政府は現在のところ、「ジャパン・ディスカウント」に表立った対抗策を打ち出していない。「韓国がやり過ぎれば世界の不信を買う」(在韓日本大使館筋)と見ているためだ。
外務省幹部はこう言う。
「外交を考えるうえで大切なのは、国際社会にどう映るかという視点だ。韓国の振る舞いは自滅の道を歩んでいるようなものだ」
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「竹林はるか遠く」
戦争末期の1945年7月、11歳だった「ヨーコ」は、母と姉の3人で竹林に囲まれた朝鮮半島北部・羅南の自宅を出た。ソ連軍侵攻のうわさを聞き、日本に戻る決心をしたからだ。
半島南部の釜山まで1000?に及ぶ逃避行は困難の連続だった。朝鮮人が日本人女性を乱暴する光景を何度も目撃した。ヨーコたちは髪の毛をそり、男性のふりをして難を逃れた。釜山にたどりついたのは自宅を出てから2か月後。日本に向かう貨物船に乗り込み、ヨーコたちは何とか助かった。
同書には、傍若無人に振る舞う朝鮮人だけではなく、ヨーコの家族を助けてくれた親切な朝鮮人も登場する。日本語版は今年7月、ハート出版から発売された。韓国語版は2005年に「ヨーコ物語」と題して出版されたが、批判を浴びて07年に出版停止となった。
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グレンデール新市長も、ブエナパーク市長も、なぜ市が日韓の国際問題に巻き込まれなくてはならないのかと言っておられます。韓国の一方的なプロパガンダだけではなく、日本からの情報も併せて知ったことによる判断です。
ブエナパーク市長が語られたことばで「私たちを切り離すものは必要なく、結びつけるものが必要なのです」というのが、双方の主張を聴いた良識のある人の応えでしょう。
余談ですが、両市長とも戦時下ではありうることで戦争をおこしてはならないと語っておられるのは、ふと、橋下大阪市長を思い浮かべさせられました。
記事では、政府・外務省は音なしの構えで、放置しておけば韓国は自滅すると言っている様に見えます。
領事がブエナパークを訪問して事実の資料を提示・説明したとの事ですが、そうした情報発信が無ければ、韓国の誤った主張が浸透してしまうのです。
取り返しのつかない残念なことですが、そもそもの発端は、日本側で発信された誤った情報でした。
朝日新聞や河野談話はもとより、高木健一、仙谷由人と言った、戦後賠償産業に関与する弁護士が暗躍して促進してきたのでした。
【阿比留瑠比の極言御免】慰安婦問題の発火点、日本人弁護士の画策 - MSN産経ニュース
その誤った情報の訂正が必要でしょう。併せて、「日韓基本条約」や、人道的配慮を込めた「女性のためのアジア平和国民基金」についても知らしむことが必要です。
# 冒頭の画像は、グレンデール市に設置された慰安婦像
この花の名前は、ヤマユリ
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つまり、韓国のみならず、アメリカの反日政治家などとの癒着によって、既成権力化しており、最早、韓国政府の掌の上から転げ落ちた惨禍であると言えるでしょう。アメリカの多文化主義の賜物で、このような異文化の象徴物が設置されているのでしょうが、誤った歴史認識、日本イメージを流布するものでしかありません。韓国は、自国の文化を育成すべきで、日本への依存は断つべきだと思います。
捏造に対する違法性を問う、という制約が無い事も問題で、これだけのあり得ない損害を蒙っているのだから、朴大統領が提案している日中韓で教科書作成にあたって、前提条件として、当事国の捏造を罰する規定を作るべきだと思います。そうでなければ、掛け声倒れに終わると思います。
橋下氏の連想は、氏の提案が、慰安婦問題解決には何の有効性も無いという事が分かった、という事でしょう。恥と誉の区別も付かない慰安婦個人への呼びかけは無効です。それは、橋下氏との面会を撤回しながら、居ないところで、しゃあしゃあと批判を展開した元慰安婦のレベルに現れていると思います。国家が当事者でありながら、アメリカロビーが築いた人の和、誤った形の絆であれ、それをどう清算するか、は慰安婦問題の世論への投下による日本恫喝の真実を知った時に露呈すると思います。