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不透明な軍事力拡大を続ける中国には、東南アジアの国々や、米豪も警戒感を一段と強めています。その世界の視線は十分知っていながらも、南シナ海へは具体的な覇権拡大を進め、台湾海峡はもとより、東シナ海へ、更にはハワイ以西の太平洋やインド洋への覇権拡大の準備を着々と進めている中国です。
米国に次ぐ世界第二位となる経済力が、その軍事力増強を可能にしていることは言うまでもありません。そして、その軍事力を背景に覇権を拡大し、各種の資源(地下資源、水産資源、制空海権)の奪取を進めています。
中華思想のこの国は、米国に並び、次には追い越して世界を制覇しようとしていると軍部が人目をはばからず発言したりしているのは、諸兄がご承知のとおりです。
中国で最近注目を集めているのは、googleと情報統制の話と、元のレートで、毎日の様に紙上を賑わしています。その中で、唐突(と感じたのですが)に軍事力拡大が読売の社説で取り上げられていました。小鳩政権が、日本没落に繋がる話題を連発するので、全人代の話題がのびのびになっていたからなのでしょうか?
この社説では触れられていませんが、読売でも小さな記事ですが取り上げられた、「ミサイル基地」が注目されています。
中国がとてつもない「巨大地下ミサイル基地」(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
中国山東省にミサイル部隊、日本が射程圏内に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」では、米・バージニア州にある超党派のシンクタンク「プロジェクト2049」の報告として取り上げられていました。
当然核搭載可能なミサイルで、日本の軍事基地もすべてがターゲットとされています。
「むろん、防衛とは何かが分からない政治屋が防衛大臣をつとめる我が国では、この衝撃の報告書に関心が払われた形跡もない。」とは「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」のコメントです。
なにも考えずに票集めの目的で唱えた普天間の県外・国外移転。選挙の時から懸念されていましたが、ついに根拠のない、単に自民党政権での施策の否定でしかなかったことが露呈し、窮鼠はよりによって地元も米国も反対・NGを出した案で収拾という自己の机上の論理のつじつま合わせさえ出来ないものを政府案として交渉に入った様です。
着々と迫り来る中国の覇権拡大の輪。早く政権の座をを辞していただくか、国防や日米同盟を手のひら返しの評論家にならず行動して解決・収拾を図っていただかねば、第二の細川氏どころか、村山氏にも及ばない最悪首相として歴史に名を残すことになるでしょう。
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米国に次ぐ世界第二位となる経済力が、その軍事力増強を可能にしていることは言うまでもありません。そして、その軍事力を背景に覇権を拡大し、各種の資源(地下資源、水産資源、制空海権)の奪取を進めています。
中華思想のこの国は、米国に並び、次には追い越して世界を制覇しようとしていると軍部が人目をはばからず発言したりしているのは、諸兄がご承知のとおりです。
海、空、宇宙へと中国の軍事力増強、拡大が止まらない。 (3/26 読売社説)
海、空、宇宙へと中国の軍事力増強、拡大が止まらない。
先の全国人民代表大会で、今年の中国の国防費は5300億元(約7兆円)と決まった。前年実績比で7・5%の増加だ。
国際世論を意識したのか、1989年以来続いてきた2桁(けた)の増加は止まったが、依然として高い伸びである。
中国は現在、上海などで航空母艦を複数建造中で、地対艦弾道ミサイルも開発中と言われる。ステルス機能を備えた第5世代の戦闘機の試験飛行も近く実施する。
今年1月には、ミサイル防衛に道を開く弾道ミサイルの迎撃実験を成功させた。3年前には衛星をミサイル攻撃で破壊した。将来、宇宙空間の支配を目指す宇宙軍が登場するのかもしれない。
軍備強化の結果、中国軍は小笠原諸島やグアム島付近を南北に結ぶ「第2列島線」から西側の太平洋水域に米艦艇が進入することを阻止する能力を備え始めた。台湾との統一に向けた戦略だろう。
遠洋海軍の充実と、空軍の支援能力の強化も進めている。エネルギー資源を中東やアフリカ諸国から安全に運ぶためのシーレーン(海上交通路)や海洋権益を確保する狙いがある。
こうした一連の中国軍の動きはアジア太平洋の国々の間に、軍拡競争を引き起こしている。
中国と南沙諸島の領有権を争うマレーシアは、過去5年間に潜水艦や航空機など海外からの兵器購入費を7倍に増やした。
また、インドはロシアから空母購入を急ぎ、豪州は防衛予算を今後10年間、毎年3%増やす計画を立てている。
一方、中国の国防費は、人件費、軍事訓練費、装備費の3分野で構成されている。中国政府は、国防費の増加は、将兵の待遇改善や物価の上昇などによるもの、と説明している。
だが、装備の具体的な中身など詳細は明らかにしていない。さらに問題なのは、軍事の研究開発費が国防費に含まれず、海外からの装備購入費も国防費に計上されていないと見られる点だろう。
このため米国防総省は、中国の実際の国防費は、公表額の2倍以上になると見ている。
世界第2の経済力を持つことになる国の軍事力が、ブラックボックス状態のままでは、各国が不信感を抱くのは当然だろう。
中国指導部は、国際社会の懸念をきちんと認識し、透明性や公開性を高めるよう努めるべきだ。
海、空、宇宙へと中国の軍事力増強、拡大が止まらない。
先の全国人民代表大会で、今年の中国の国防費は5300億元(約7兆円)と決まった。前年実績比で7・5%の増加だ。
国際世論を意識したのか、1989年以来続いてきた2桁(けた)の増加は止まったが、依然として高い伸びである。
中国は現在、上海などで航空母艦を複数建造中で、地対艦弾道ミサイルも開発中と言われる。ステルス機能を備えた第5世代の戦闘機の試験飛行も近く実施する。
今年1月には、ミサイル防衛に道を開く弾道ミサイルの迎撃実験を成功させた。3年前には衛星をミサイル攻撃で破壊した。将来、宇宙空間の支配を目指す宇宙軍が登場するのかもしれない。
軍備強化の結果、中国軍は小笠原諸島やグアム島付近を南北に結ぶ「第2列島線」から西側の太平洋水域に米艦艇が進入することを阻止する能力を備え始めた。台湾との統一に向けた戦略だろう。
遠洋海軍の充実と、空軍の支援能力の強化も進めている。エネルギー資源を中東やアフリカ諸国から安全に運ぶためのシーレーン(海上交通路)や海洋権益を確保する狙いがある。
こうした一連の中国軍の動きはアジア太平洋の国々の間に、軍拡競争を引き起こしている。
中国と南沙諸島の領有権を争うマレーシアは、過去5年間に潜水艦や航空機など海外からの兵器購入費を7倍に増やした。
また、インドはロシアから空母購入を急ぎ、豪州は防衛予算を今後10年間、毎年3%増やす計画を立てている。
一方、中国の国防費は、人件費、軍事訓練費、装備費の3分野で構成されている。中国政府は、国防費の増加は、将兵の待遇改善や物価の上昇などによるもの、と説明している。
だが、装備の具体的な中身など詳細は明らかにしていない。さらに問題なのは、軍事の研究開発費が国防費に含まれず、海外からの装備購入費も国防費に計上されていないと見られる点だろう。
このため米国防総省は、中国の実際の国防費は、公表額の2倍以上になると見ている。
世界第2の経済力を持つことになる国の軍事力が、ブラックボックス状態のままでは、各国が不信感を抱くのは当然だろう。
中国指導部は、国際社会の懸念をきちんと認識し、透明性や公開性を高めるよう努めるべきだ。
中国で最近注目を集めているのは、googleと情報統制の話と、元のレートで、毎日の様に紙上を賑わしています。その中で、唐突(と感じたのですが)に軍事力拡大が読売の社説で取り上げられていました。小鳩政権が、日本没落に繋がる話題を連発するので、全人代の話題がのびのびになっていたからなのでしょうか?
この社説では触れられていませんが、読売でも小さな記事ですが取り上げられた、「ミサイル基地」が注目されています。
中国がとてつもない「巨大地下ミサイル基地」(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
中国山東省にミサイル部隊、日本が射程圏内に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」では、米・バージニア州にある超党派のシンクタンク「プロジェクト2049」の報告として取り上げられていました。
当然核搭載可能なミサイルで、日本の軍事基地もすべてがターゲットとされています。
「むろん、防衛とは何かが分からない政治屋が防衛大臣をつとめる我が国では、この衝撃の報告書に関心が払われた形跡もない。」とは「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」のコメントです。
なにも考えずに票集めの目的で唱えた普天間の県外・国外移転。選挙の時から懸念されていましたが、ついに根拠のない、単に自民党政権での施策の否定でしかなかったことが露呈し、窮鼠はよりによって地元も米国も反対・NGを出した案で収拾という自己の机上の論理のつじつま合わせさえ出来ないものを政府案として交渉に入った様です。
着々と迫り来る中国の覇権拡大の輪。早く政権の座をを辞していただくか、国防や日米同盟を手のひら返しの評論家にならず行動して解決・収拾を図っていただかねば、第二の細川氏どころか、村山氏にも及ばない最悪首相として歴史に名を残すことになるでしょう。
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それから、「防衛とは何かが分からない政治屋が防衛大臣をつとめる」ですが、今の防衛大臣は歴代の防衛大臣のなかではマシなほうでは?
自民党時代のほうが売国奴が多かったじゃないか!
そもそも中国との利権が大きかったのは自民党のほうですよ。
しかも下野してからも性懲りもなく、谷垣なる媚中派を総裁に選んでいるわけですから。
民主党は野党だった時代からチベットや台湾とも密接な関係を持ってきました。
まだまだ足りないところはあるのは事実だけど、それでも自民党よりはマシです。
あなたのような自民党支持者は民主党の悪口ばかり書き連ねますが、自民党が政権を失ったことへの反省がなければ、自民党に将来はないんじゃないの?
自民党の媚中と米国のジャパンパッシングをなぜ批判しない?
あなたも米国には唯々諾々とする媚米売国奴じゃないの?
たくさんのコメントをいただいており、ありがとうございます。
また、今回の一連のコメントでは、2008年 6月までさかのぼって閲覧・コメント付与いただき重ねてお礼申し上げます。
遊爺は、多くの方々にご意見をお寄せいただいたり、ご指導をいただくことは歓迎しておりますので、コメントやTBの制限は殆どしないこととしています。
ただ、最低限のマナーとしてこのblogでは「gooブログ利用規約」に準拠した運用はさせていただいてます。
今回の一連のコメントの中の以下の文言は、「第8条(禁止事項)」の以下に抵触する可能性があると判断します。
今後も「gooブログ利用規約」に抵触する(遊爺の独断によりますが)ケースがあるようですと、アクセス制限やコメントなどの非表示の処置をとらせていただくことがありますので、ご了承いただけますよう、お願いいたします。
冒頭でも申し上げましたが、多くの方々からのご意見やご指導をお寄せいただくことは歓迎ですので、ひきつづき「gooブログ利用規約」に準拠したコメントをお寄せいただけますよう、お願いします。
◆「第8条(禁止事項)」に抵触すると遊爺が判断させていただいた項目
(4) 会員、他の投稿者又は第三者の財産、信用、名誉、プライバシーを侵害する場合
(7) 会員、他の投稿者又は第三者に対する誹謗中傷、脅迫、嫌がらせを行う場合
◆該当する文言
「あなたは朝鮮人やシナ人と同じですねw」
「あなたも米国には唯々諾々とする媚米売国奴じゃないの?」