遊爺雑記帳

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ボルトン米大統領補佐官が日韓訪問 韓国へはトランプ氏の真意を最後通達か

2019-07-23 23:22:35 | 韓国全般
 ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、日本(21~23日)と韓国(23~24日)を歴訪します。
 目的は、中東・ホルムズ海峡の安全確保のために結成を目指す『有志連合』構想について意見交換とされていますが、韓国訪問には、「米国の怒り」も伝える可能性が強いと、ジャーナリストの加賀孝英氏。
 日米韓の安全保障の基盤であるGSOMIAの破棄をチラつかせて、日本の対韓貿易見直しを脅したのですが、これは米国の警告への裏切り行為。ボルトン氏は韓国に不満を抱えているのだと。
 
【スクープ最前線】“死神”ボルトン氏が韓国急襲! 日米韓安保“破棄”チラつかせた文政権に最後通告か - zakzak 2019.7.23

 日米両国が、韓国への不信感を強めている。日本政府による、韓国向け半導体素材の輸出管理強化に対し、日米韓の安全保障の基盤といえる「日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄をチラつかせているのだ。韓国の輸出管理に疑わしい事案が続いたため、日本は「安全保障上の運用見直し」を行っただけであり、米国にも伝達しているとされる。「死神」と恐れられ、来日していたジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、韓国を訪問するが「米国の怒り」を伝えるのか。ジャーナリストの加賀孝英氏の最新リポート。

           ◇

 「
ボルトン氏は爆発寸前のようだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が『北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の言いなりになって、米国や日本を裏切っている』と。韓国に、最後通告を突きつけるかもしれない
 旧知の
米情報当局関係者はこう言った

 ボルトン氏は22日、河野太郎外相や、谷内正太郎国家安全保障局長らと会談した。23日に韓国入りし、康京和(カン・ギョンファ)外相や、鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長らと会談する。

 官邸関係者は「
ボルトン氏の日韓訪問は、ドナルド・トランプ大統領の肝いりで進める、中東・ホルムズ海峡の安全確保のために結成を目指す『有志連合』構想について意見交換するためだ。日本は、海上自衛隊の護衛艦派遣や支援金の拠出など、重大な決断を迫られる案件で、慎重に考える必要がある。だが、ボルトン氏はこれ以上に、韓国に不満を抱えていた」といい、続けた。

 「
韓国は、日本に輸出管理強化を撤回させるため、日米韓の安全保障の基盤であるGSOMIAの破棄をチラつかせて、脅した米国は警告していたが、公然と裏切った。日本は輸出管理手続きを見直しただけなのに、『日本が国際法違反をした』『世界のサプライチェーンを破壊した。米企業も大被害を受ける』などと騒ぎ立てた。最後には、『文氏の依頼を受けて、トランプ氏が日韓の仲裁役を引き受けた、そのメッセージをボルトン氏が韓国に持ってくる』と流した。大ウソだ

 確かに、韓国では、ボルトン氏に期待する報道もある。
 
外事警察関係者が噴き出す。
 「
全部作り話だ。トランプ氏は19日、文氏から『仲介してほしい』と泣きつかれたことを、ホワイトハウスで記者団に明かした。真意はまったく違う」
 トランプ氏の主な発言は、《私は文氏が好きだし、安倍晋三首相をどう思っているかは知っての通りだ。安倍首相はとても特別な男だ》《もし、日韓双方が私に求めるのであれば関与するだろう》《(日韓の仲立ちをするのは)フルタイムの仕事のようなものだ》である。

 外事警察関係者は、「
トランプ氏の真意は『文氏は、安倍首相の足元にも及ばない』『俺は安倍首相のいうことしか聞かない』『面倒くさい、もう黙れ!』だ。韓国の勝手な解釈にもほどがある」。

 国際法違反を放置しても屁とも思わない。同盟・友好国も恫喝(どうかつ)する。平気でウソをつく。まったく迷惑な国だ。現在、とんでもない異常事態が進んでいる。
以下、日米情報当局関係者から入手した情報だ。
 「
韓国与党『共に民主党』は、党内委員会などで『安倍政権は文政権を倒そうとしている』『日本は経済大戦を宣戦布告した。戦犯国だ』と、勝手に妄想して喚(わめ)いている政府・与党自体が国民の『反日』を煽っている。結果、19日未明にはソウルの日本大使館が入居するビルに、ガソリンを大量に積んだ車が突っ込むテロ事件が起きた。22日には釜山の日本総領事館内には若者たちが突入した。日本人へのテロが起きる危険性がある。日本外務省は注意喚起を行った」

 こうしたなか、
米国は、軍事転用可能な戦略物資が、北朝鮮やイランに、どのように流出したか、再調査を始めている

 韓国産業通商資源省は10日、2015年から今年3月にかけて、軍事転用可能な戦略物資の不正輸出摘発が計156件に上ったと公表した。15年に14件だった摘発件数は、18年は41件と3倍近く増え、今年は3月までに31件と急増している。文氏は17年5月に大統領に就任した。

 
日米情報当局関係者から入手した情報はこうだ。
 「
米国は、文政権時代になぜ、不正輸出摘発が急増したのか、重大関心を寄せているCIA(中央情報局)は『弱みでも握られているのか』と、徹底的に調べている

 安倍首相、韓国には断固譲歩すべきではない。日本に非は一切ない。

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 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
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 加賀氏の旧知の米情報当局関係者は、韓国の文在寅大統領が『北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の言いなりになって、米国や日本を裏切っている』と、ボルトン氏は爆発寸前なのだと言っているのだそうです。
 官邸関係者は、「韓国は、日本に輸出管理強化を撤回させるため、日米韓の安全保障の基盤であるGSOMIAの破棄をチラつかせて、脅した。米国は警告していたが、公然と裏切った。」と。更に韓国は、「『文氏の依頼を受けて、トランプ氏が日韓の仲裁役を引き受けた、そのメッセージをボルトン氏が韓国に持ってくる』と流した。大ウソだ」とも。

 韓国・注澎日報の報道では、ボルトン補佐官の訪韓メッセージは韓日米安全保障同盟に集中すると予想される。趙太庸(チョ・テヨン)元外交部次官はボルトン補佐官の訪韓に関し「韓日葛藤が深まれば安全保障協力や対北連携に支障が生じたるため、日本には追加措置を取らないよう要求する一方、韓国には日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)脱退の動きを遮断しようとする可能性がある」と述べたと。
 そして、スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)の韓日関連発言レベルでも出てくれば韓国側に力を与える結果になるだろう」と分析したと期待の見方も。
 韓国を訪問するボルトン氏、トランプ大統領の仲裁メッセージ伝える?(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

 加賀氏は、外事警察関係者が「作り話だ」と噴き出すと。
 トランプ氏が19日、文氏から『仲介してほしい』と泣きつかれたことを、ホワイトハウスで記者団に明かした。
 その真意は、『文氏は、安倍首相の足元にも及ばない』『俺は安倍首相のいうことしか聞かない』『面倒くさい、もう黙れ!』だ。韓国の勝手な解釈にもほどがあると。

 米国は、軍事転用可能な戦略物資が、北朝鮮やイランに、どのように流出したか、再調査を始めていると加賀氏。
 「米国は、文政権時代になぜ、不正輸出摘発が急増したのか、重大関心を寄せている。CIA(中央情報局)は『弱みでも握られているのか』と、徹底的に調べている」のだそうです。

 平気でうそを言う文在寅政権。日米両国が、韓国への不信感を強めていることが解っていない様です。
 ボルトン氏の訪韓で、目覚めさせることが出来るのか。注目ですね。



 # 冒頭の画像は、会談した河野外務大臣とボルトン米国家安全保障担当大統領補佐官




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