絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

降りしきる粉雪

2006-02-04 09:21:49 | Weblog
谷川の雪は一晩中降り続いて未だ止まない。宿の部屋係のお姉さんも、今朝出掛けに家の前の雪掻きをしてきたという。今日は赤城の麓を迂回して足尾を通り、日光霧降に向かう予定。

山茶花 水彩・葉書

2006-02-03 05:47:33 | Weblog

サザンカはもう満開は過ぎて、根本には花びらが散り敷いているものもあるが、花時期が長いので、冬の寂しい庭の眺めを華やかなものにしてくれている。
サザンカは椿に比べると小振りな花が特徴だが、種類によっては椿そっくりで、大きさだけが小振りに咲く花もあって、楚々とした佇まいが好ましい。


M10号の額縁

2006-02-02 11:31:28 | Weblog

この絵は三宅島の沖原海岸を描いたものです。
仕事をリタイヤしてから三宅に移り住んで、釣りと畑いじりを楽しんでいた友人Sさんの依頼で描いたものです。
(1枚目は納品済みで、この絵は構図が気に入ったので自分用にもう一枚新たに描いたものです。)
正月には電話で三宅島と、新年の挨拶を交わしたばかりなのに、重症の肝硬変で都立病院に入院したという知らせを受けて見舞いに行きました。
Sさんは77歳か78歳位だと思いますが、お酒が好きで、長年の飲み過ぎが肝臓を痛めたのかも知れません。
Sさんは思ったより元気でした。腹水を抜いているとかで、お腹に傷が有ったり、布袋様みたいなお腹だったりはしますが、会話もハキハキしているし、いつもの闊達な会話が途切れませんでした。
30分ほどお話しして、看護婦が何かお話があると言ってきたので、疲れさせても行けないから、又来ることを約束してお暇しました。
帰り道、青山に近いから、行きつけの画材屋に立ち寄り、M10号の額を購入しました。
帰宅してSさん由来の、この絵を納めました。馬子にも衣装、絵が引き立ちます。


旧友・剛ちゃん

2006-02-01 08:08:40 | Weblog

白鳥見物の帰りに、直ぐ近くで花木を育てている剛ちゃんの家へ寄りました。
剛ちゃんは私の小・中学校時代からの友人で花屋のオヤジさんです。
昔からの古い花屋さんで、以前は屋号を「四藤」と言っていました。
四つ木の藤左右衛門かどうかは知りませんが、名前と地名を組み合わせた屋号でした。
今は「E造園」なんて看板を掲げて、造園、花木栽培などを館林でやっています。
私は彼のお父さんともお付き合いがあったので、「E造園」より「四藤」の方が親しみがあるですが、息子に跡を継がせるには、今風の屋号(社名)の方が良いのかも知れません。
私は土産にこの写真に写っているロウバイと温室で加温して咲き始めているサンシュウを貰いました。
玄関に置いてありますが、良い香りを漂わせて、我が家に一足早く春が来たようです。
*注(写真後方の白いジャンパーが息子さん、紺のジャンパーが剛ちゃんです。)