四谷社寺めぐり・戒行寺 2015-04-03 | 東京 西応寺から少し東に行くと、戒行寺の門前でした。 境内に入ると、すぐ右手に長谷川平蔵宣以の供養塔が建っていました。 池波正太郎の「鬼平犯科帳」で有名な長谷川平蔵です。 この供養塔は平成7年6月に平蔵の200回忌に建てられたようですが、ここに墓はないようです。
四谷社寺めぐり・西応寺 2015-04-02 | 東京 勝興寺の向かいにある西応寺です。 境内に入ると、満開の枝垂桜が迎えてくれました。 本堂左手奥にある墓地を覗くと、墓石が斜面に並んでいました。 四谷を実感する眺めでした。 境内にあった史跡資料により、ここには榊原健吉の墓があることを知りました。 資料によると、榊原健吉は幕末随一の剣豪で、最後の剣客とも言われた人物のようです。 全く知りませんでした。
四谷社寺めぐり・勝興寺 2015-04-01 | 東京 須賀神社の鳥居から南に進むと、勝興寺の門前に着きました。 勝興寺は天正10年(1582)に麹町清水谷に創建され、寛永11年(1634)に現在地に移転したようです。 本堂左手入口に「首切り浅右衛門」の墓がありました。 山田浅右衛門は代々将軍家の刀のお試し御用(試し切り)の家柄で明治14年の斬首刑廃止まで務めたようです。 ここに墓のある7代目浅右衛門吉年は吉田松陰、橋本左内等の勤王志士の首を刎ねたと伝わっています。
四谷社寺めぐり・須賀神社 2015-03-31 | 東京 東福院坂を下り、そのまま正面の階段を上ると、須賀神社の前に出ました。 須賀神社は、江戸時代に四谷鎮守の天王さまとして信仰を集めた神社です。 創建は寛永11年(1634)と伝わっています。 文化財資料案内によると、ここには天保7年(1836)に描かれた三十六歌仙の額があるようです。 複製が境内に展示されていましたが、写真に撮るのは無理でした。
四谷社寺めぐり・愛染院 2015-03-30 | 東京 東福院坂を上り、愛染院に近づきました。 入り口にあった史跡案内によると、 ここには内藤新宿の開発者高木喜六の墓と群書類従の著者塙保己一の墓があります。 愛染院の本堂です。 背後に見えるのは甲州街道沿いのビル群です。 本堂右手の墓地には柵があるので中には入りませんでした。 柵の側に、「この院内に塙保己一先生の墓あり」と記した石碑がありました。
四谷社寺めぐり・西念寺 2015-03-28 | 東京 突然、四谷駅を起点に、四谷の寺社めぐりを思い立ちました。 新宿通りを左折して西念寺を目指しました。 西念寺の入口にあった歴史資料案内です。 西念寺の境内に入ると、満開の枝垂桜が迎えてくれました。 西念寺の本堂です この寺は徳川家康の家臣、伊賀忍者の組頭、服部半蔵正成が開基とされる寺です。 服部半蔵正成の墓です。 寺名は、半蔵の法名・専称院殿安誉西念大禅定門に因んだようです。
二重橋の確認 2014-12-30 | 東京 皇居前広場を進んで、二重橋に近づきました。 眼鏡橋構造の石橋を中心に写真を撮りましたが、これが二重橋という確信が持てません。 石橋の入口まで近づき奥に見える橋を撮りました。 この時点では、この2つで二重橋なのだろうと考えました。 家に戻ってから分かったことです。 手前の橋は正門石橋で、奥の橋が正門鉄橋と言うのだそうです。 正門鉄橋は昭和39年に改築され、それ以前の橋は欄干が木製2段になっていたようです。 従って、昔の構造の名残りで奥の橋が二重橋とされているようです。
桜田門を抜ける 2014-12-29 | 東京 法務省の帰り、今まで一度も近づいたことがなかった桜田門に向かいました。 外桜田門(高麗門)です。 説明により、桜田門は2つあることを知りました。 外桜田門(高麗門)と内桜田門(渡櫓門)の二重構造になっています。 「桜田門外の変」について多少の知識はありますが、ここに立っても実感はありません。 桝形という広場を右折して内桜田門(渡櫓門)をくぐりました。 目の前に広がる皇居前広場と東京駅周辺の高層ビル群には一瞬目を見張りました。
日比谷公園・自由の鐘 2014-12-28 | 東京 真昼の日比谷公園のテニスコートの近くで「自由の鐘」に出会いました。 1776年のアメリカ独立宣言の時に鳴らされた鐘の複製でした。 銘板の説明によると、昭和27年に米国の有志から、日本新聞協会に寄贈されたもののようです。 反対側に新しい銘板がありました。 平成24年に古くなった鐘の修復が行われ、60年ぶりに鐘が鳴るようになったと記されていました。 修復は中央大学辞達学会卒業生が中心になったようです。
法務省旧本館② 2014-12-27 | 東京 法務省旧本館の法務史料展示室です。 創建当時の写真を基に復原されたもので、当時は司法大臣官舎大食堂として使われていたようです。 大食堂の入口の扉や壁、床などは明治時代と同じように復原されています。 建築史料の展示エリアには、赤レンガが直接見える壁が残してあります。 明治時代の官庁集中計画で建てられた残存する唯一の赤レンガの壁です。
法務省旧本館① 2014-12-26 | 東京 あるサークルのゲストとして法務省旧本館の見学に参加しました。 内堀通りから眺めた法務省旧本館の左側面です。 桜田通りに左折すると、法務省旧本館の全体が見えて来ました。 明治28年竣工の赤レンガ造りで、昭和20年の戦災でレンガ壁と床を残して焼失し、昭和25年頃までに改修されたようです。 平成3年に復原工事に着手、平成6年に復原を完了し、外観は国の重要文化財に指定されています。 建物中央のバルコニーのある部屋が「法務史料展示室とメッセージギャラリー」になっていました。 内部は基本的に撮影禁止なので、許可された範囲内で写真を撮りました。
モミジバスズカケノキの紅葉 2014-12-16 | 東京 夜の日比谷公会堂の前庭で拾った縦横が20cmほどでのモミジバスズカケノキの紅葉です。 あまりに立派だったので、家に持ち帰り記念の写真を撮りました。
日比谷公会堂の周りで 2014-12-15 | 東京 公演会場は撮影禁止なので、開演を待つ間、周辺をぶらつきました。 近くの日比谷ビルのクリスマスツリーです。 日比谷公園中央にある松本楼です。 これも公会堂近くにあるフレンチ・レストラン南部亭です。 工事中の現場近くに咲いていたツワブキの花です。
師走の日比谷公会堂 2014-12-14 | 東京 突然春風亭小朝の落語と寺井尚子のジャズを楽しむことになり、夕暮れの日比谷公会堂まで出掛けました。 少し早く着いたので、公会堂のアーカイブスの展示場所をのぞきました。 古い資料を見ながら、日比谷公会堂の歴史を偲びました。