鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

「不許葷酒肉入門」

2005-02-27 | 藤沢
近くに通称「尼寺」と呼ばれる寺があります。尼さんの後継者がなく、数年前に若い男性が住職になりました。山門に「不許葷酒肉入門」の石柱が立っています。この中の「葷」の意味が分からず、いろいろ調べたところ、「ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウ、ショウガ」の総称と分かりました。精がつく食べ物なので、酒、肉と共に、修行の妨げになるということでしょう。石柱が一度折れて、修復された跡があります。

新田山

2005-02-24 | 藤沢
この町の中央部に、新田山と呼ばれる大きな砂丘がありす。この砂丘は、今では静かな住宅街になっていますが、その頂上部分だけは松林と砂原が残り、懐かしい風景を楽しむことができました。しかし、ついに開発が始まり、松が伐採され、整地作業中です。展望が開け、市街地のビル群がよく見えます。感慨無量です。

砂丘で遊ぶ子ども

2005-02-21 | 藤沢
我が家から私鉄で5分のところに、JR東海道線藤沢駅があります。昭和44年頃まで駅から南200m位の場所にまだ砂丘があり、その上に教会がありました。駅前開発で砂丘が削られることになり、砂山が直接見えるようになると、子ども達の絶好の遊び場になりました。懐かしい思い出です。

残念なシンビジウム

2005-02-18 | 小さな庭
思わず悲鳴をあげました。昨年から大事に見守っていたシンビジウムの花芽を、うっかりして折ってしまいました。水だけで咲くとも思えませんが、毎日眺めています。他に咲いているシンビジウムもありますが、この花芽にこだわっています。

橘の辻の庚申塔

2005-02-16 | 藤沢
この庚申塔は正徳5年(1715年)建立です。江戸時代、大山詣での帰り道、この町を抜けて江ノ島に遊ぶ人が多かったようです。脇往還と呼ばれ、今日的に言えばバイパスです。橘の辻は二股に分かれる場所なので、道案内も兼ねていました。右側面には、「右えのしまみち」と彫ってあります。

隣町の郵便局

2005-02-14 | 藤沢
隣町の郵便局です。昭和5年の建築ですが、大正ロマン様式の名残りだという人もいます。まだ現役だという証拠に、前にガードマンが居て、お客さんに声を掛けていました。名前が右から左に書いてあるだけで、妙に感心してしまいます。

枝垂れ梅

2005-02-11 | 藤沢
川向こうの隣町には、海に向かう古い街道があります。その道沿いに、枝垂れ梅で有名なお寺があるので、足を延ばしました。熱心にスケッチをする人達がいたので、遠慮しながらカメラを向けました。白梅は丁度良い頃でした。

春を待つ沈丁花

2005-02-09 | 小さな庭
春の気配を探していたら、沈丁花の花芽を見つけました。紅い花芽がしっかり育って、掛け声が掛かるのを待っているようです。昨年は3月上旬が花の盛りでした。暖冬の今年は、少し早くなるかも知れません。

ペーパーバックスその2

2005-02-08 | ペーパーバックス
これらは最近読んだペーパーバックスです。上のダン・ブラウンの4冊は、ダ・ビンチ・コードが面白かったので、続けて読みましたが、最初の1冊がベストでした。下のジェフェリー・ディーバーの3冊は、友人から紹介され、リカーン・ライムのシリーズの3冊に挑戦しました。肢体麻痺の主人公が手足となって活躍する美女の警官とともに、現場の証拠から犯人を追い詰める話です。

ペーパーバックス

2005-02-05 | ペーパーバックス
これは長年読みためたペーバーバックス専用の本棚です。昨年整理した時、500冊を越えていました。推理小説、サスペンス等の読み物が中心で、その時々のベストセラーから、比較的読みやすい文章の作家を選んでいます。本棚にはまだ余裕がありますが、一杯になるまで読み続けられるかどうか、時々そんなことを考えています。

散歩道その3

2005-02-03 | 藤沢
川沿いの散歩道を上流に向かって10分ほど歩くと、川の中に鯉が群れている場所があります。ここは、すぐ側に青果の卸売市場があり、餌をやる人が多いのでしょう。堤防越しに顔をのぞかせると、鯉が集まって、口をパクパクさせてねだります。鯉ヘルペスが流行する以前は、この3倍位はいたような気がします。

冬の落日

2005-02-01 | 藤沢
海岸から撮った伊豆箱根スカイラインに沈む太陽です。太陽の沈む場所は、これから少しずつ右に動いて行きます。4月上旬には富士山頂に太陽が沈むダイアモンド富士が見られます。しかし、冬と違って4月頃の気象では、すっきりと晴れる日が少ないので、撮影に成功する確率は少ないです。