鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

平沼・懐かしい町をぶらり⑤

2008-09-30 | 横浜
西平沼橋の交差点近くから、すっかり変わった平沼の町並みを撮りました。どこまでもマンションの町です。左手の坂道は、JR線の踏切を廃止し、立体交差にした結果です。この町で郵便配達をするのは、なかなか大変そうです。

平沼・懐かしい町をぶらり④

2008-09-29 | 横浜
平沼の町を京浜急行の高架線路が横切っています。現在、古い高架の補修が進行中ですが、かってここには平沼駅がありました。横浜駅に近すぎるということで、昭和18年に営業を止め、昭和20年の横浜大空襲では駅がすっかり焼け落ちました。横浜市長から保存要請があり、空襲の惨禍を後世に伝えるため遺構が残されたと聞きましたが、これからの高架補修後の姿がどうなるかは知りません。

平沼・懐かしい町をぶらり③

2008-09-28 | 横浜
平沼1丁目の交差点の傍で、昔と変わらず頑張っている店がありました。蕎麦屋の「角平」です。郵便配達の時、店先に使った後の削り節が干してあるのをよく見かけました。当時から有名な店でしたが、アルバイトの身分では敷居が高く、眺めるだけでした。

平沼・懐かしい町をぶらり②

2008-09-27 | 横浜
横浜駅東口から約10分、郵便局の傍を通って、南西に進み、万里橋を渡り、JR根岸線の高架をくぐり、浅山橋を渡ると平沼の町です。新横浜通りを横切ると、平沼商店街通りです。商店街のゲートはありますが、すっかりビル街に変わり、昔日の面影はありません。私が郵便を配達した頃の町には、3階以上の建物は数えるほどしかありませんでした。

平沼・懐かしい町をぶらり①

2008-09-26 | 横浜
いつでも行ける場所ですが、半世紀ぶりに懐かしい町を夕方ぶらりと歩きました。


振り出しは、横浜駅東口の郵便局です。ここは学生時代、年末年始になるとアルバイトに通いました。年賀はがきで忙しい時期だけ、仕分けと配達を手伝いました。私の分担地区は、平沼の町でした。毎年通ったので、町の隅々まで分かり、配達はらくでした。平沼小学校がわが母校ですから、当然といえば、当然です。
 

藤沢駅事務所の改修完了

2008-09-24 | 藤沢
長い間、藤沢駅事務所の改修工事が続いていましたが、新しい事務所がほぼ出来上がり、景色もすっきりしました。以前は、切符売り場だけで間口が一杯でしたが、新事務所は切符売り場が半分、旅行案内所が半分という構成です。


切符売り場の左端にある発券機の場所です。以前よりコンパクトになった感じがします。SUICAの普及で切符の発券が少なくなり、大幅な効率化が出来たようです。
注)SUICAが簡単に使えるので、江ノ電の10枚分の費用で11枚買える回数券を利用する機会が減りました。文句は言えないのですが・・・

ガラス壜の中の工作

2008-09-23 | 藤沢
明治18年生まれの祖父が18歳の時に作ったガラス壜の中の工作です。祖父が妹の結婚を記念して作ったようです。毛糸を巻いた糸車と、造花が組み合わされています。長野の南佐久に育った祖父は、生来器用で、手作りの家具が今でも母の部屋で使われています。
注)この壜も古いものですから、値打ちがありそうです。

感応院の六地蔵

2008-09-22 | 藤沢
大鋸地区にある感応院の山門です。感応院は藤沢宿でも古い真言宗の寺院で、創立は建保6年(1218)といわれています。


境内には、火炎のようにカイズカイブキが茂っています。源頼朝が勧進した三島神社の社殿があり、この社殿は自由に回転すると聞きましたが、動かしたことはありません。


この境内の一隅に、ちょっと変わった六地蔵を見つけました。「蔵地六」と彫られた台座の上に、一枚の石板に六地蔵が線彫りされています。磨耗してよく見えないのですが、確かに6人います。簡素なものなので、気がつく人は少ないと思います。

実が一杯のクロガネモチ

2008-09-20 | 小さな庭
今年はクロガネモチの実が沢山つきました。夏の暑さの中で、元気良く枝葉を伸ばしたので、庭の外にはみ出しています。剪定が必要ですが、これだけ実がついていると、手が出せません。実が赤くなり、小鳥たちが食べつくした後に、剪定を計画しています。福岡市に6年ほど暮らしましたが、クロガネモチは「市の木」でした。

柿を食うカラス

2008-09-19 | 小さな庭
藤沢市のゴミの回収が、分別戸別収集方式になり、街中にゴミがあふれることがなくなりました。困ったのはカラスです。餌不足になり、あちらこちらで懸命に餌探しです。我が家の甘柿は、目下カラスの絶好な狙い目になっています。まだ熟れていない柿ですが、毎日やって来て、つついています。


太い枝を足場にして、曲芸のようにしながら柿をつついています。


葉陰にも一羽、どの柿をつつくか思案中のカラスです。一度つついて傷が出来ると、すぐ腐りはじめ、結果として、カラスには食べやすくなるようです。



コスモクロック21(大観覧車)

2008-09-18 | 横浜
みなとみらい地区のクインズスクエア横浜のテラスから眺めたコスモクロック21(大観覧車)です。高さ112.5m、定員480名、15分、700円です。中央に時間が表示されています。


のんびりと眺めていたら、手前で水平に回転していたスーパープラネットが直角に立ち上がって来たので驚きました。こちらは身長120cm以上、年令65才未満、500円です。

みなとみらい地区

2008-09-17 | 横浜
9月の真昼、みなとみらい地区のビル群を眺めて歩きました。開発が大分進んで、ビルの数も増えました。やがて、みなとみらいの未来を考えることになるのでしょう。


西側の高架線のガード越しに眺めた、ランドマーク・タワーとその周辺のビルです。ランドマーク・タワーは日本一の高さ296m(70F)を誇るビルです。横浜のあちらこちらを歩いていると、「あっ、ここからも見える!」という感じで、確かにランドマークになります。



ランドマーク・タワーの北東に続く、クインズスクエア横浜の3連ビルです。その先はインターコンチネンタルホテルです。開発が早かったので、人の動きも活発な地区です。


ランドマーク・タワーの北西に広がる、ビジネス地区はようやく開発が進み、未来都市らしい景観になってきました。メディアタワー、ビジネススクエアなど、「さて、これらのビルの中には何があるのだろうか?」という感じです。


真昼の暑さに閉口して、地下鉄みなとみらい線のみなとみらい駅に退避しました。
この時利用した出入り口のまわりは、まだ未開発の空き地が広がっていました。

4両編成の江ノ電

2008-09-16 | 藤沢
鵠沼駅に入ってきた藤沢行きの4両編成の江ノ電です。100年以上の歴史を持つ江ノ電は単線運転で、最初は1両編成でした。利用者が増えると、1両編成を続けて2台同じ方向に運行したようです。現在も単線ですが、混雑状況に合わせて2両編成と4両編成を組み合わせて運行しています。但し、腰越駅では、駅が短いので、4両のうち1両は扉が開きません。

そして枕草子

2008-09-15 | あちらこちら
源氏物語に続いて、枕草子です。目黒にある小劇場ウッデイシアター中目黒で「枕草子が好き」という演劇を観に出かけました。目黒銀座商店街のビルの地下室にある定員100名ほどの小劇場です。入り口は、「ここが劇場?」という感じでした。


「千年の時空を超え、平安から平成へ・・・。なにも変わっちゃいない。ただ女たちの現在があるのです。」ということで、女3人の語りべと雅楽演奏による、面白い形式の演劇でした。枕草子を多少かじっただけのレベルですが、なんとか楽しむことが出来ました。