鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

庭のクロガネモチ

2010-12-31 | 小さな庭


師走の庭掃除の時撮ったクロガネモチの赤い実です。
昨年は実があまりつきませんでしたが、今年は一杯です。
暑い夏が良かったのでしょう。
クロガネモチは6年住んだ福岡の市の木でした。
暖かい地域の木なのでしょう。

江ノ電・歩行者専用道路

2010-12-30 | 藤沢


右側の柳小路駅ホームから出発してすぐ踏み切りを通る江ノ電です。


この踏切の左側に、江ノ電の歩行者専用道路があります。
以前、柳小路駅を利用する乗客で地形の関係で遠回りを避け、線路の脇を歩く人が大勢いました。


多少線路の土地に余裕があったので、ここに歩行者専用道路が作られました。
江ノ電の英断です。


最初は金網で囲んだだけでしたが、草が生えないよう砂利が敷かれ、今では簡易舗装がされています。
私は藤沢駅まで歩く時、最短距離なのでよくこの道を利用しています。

相模三川公園

2010-12-29 | あちらこちら


相模川の横須賀水道橋を眺めた後、川沿いの遊歩道を歩いて、
相模三川公園まで足を延ばしました。
以前訪ねた時は、曇り日で山が見えませんでしたが、
この日は大山から連なる青い山脈が見えました。


公園の小山の展望台から、山の名前を確認しながら、山並みを眺めました。
1人で山に登ったのは丹沢の山が初めてでした。遠い昔のことです。

海老名・横須賀水道みち④

2010-12-28 | 横須賀水道みち


海老名総合病院を通り抜けると、水田を斜めに横切る道になりました。


車道を横切ると、背まである草むらに突き当たりました。
左手は日通の物流センターですが、水道みちの通る場所はまだ未整備でした。


なるべく直行する初心を大切にして草むらに入り、右側にある金網にそって進みました。
足下に「波と海」の標石が横になっていました。
抜いたものの、処分に困ったのかも知れません。


犬に吼えられながら草むらを抜け出し、
県道40号線と相模線の踏切を越えると水田地帯を横切る道になりました。


右手に水田に囲まれた旧家と思われる大きな農家が見えました。
遠方に見える白いビルはリコーです。


水田を抜け左手が畑地、右手が住宅地の道になりました。
大型車の乗り入れを注意するコンクリートの柱が立っていました。


いよいよ今回のゴールに近づきました。相模川に架かる横須賀水道橋の袂です。


相模川沿いの遊歩道を左に進んで、横須賀水道橋の全景を撮りました。

これで相模川の東側30kmの横須賀水道みちの探索を終わりました。
来年は西側の23kmに挑戦します。




海老名・横須賀水道みち③

2010-12-27 | 横須賀水道みち


バス停「水道路」を過ぎると、未舗装のような道になりました。
これから整備するのかも知れません。


左側に水田が広がっていました。
ここからも遠く大山に続く丹沢の山並みが見えました。


そのまま進むと、右手に白い建物が見えて来ました。
アツギの工場でした。その昔、アツギナイロン工業として有名だった会社です。
今でも「すべての女性の味方」を社是にしているようです。


住宅団地の脇を通る道になりました。
両側にクリスマスの飾り付けが出来上がっていました。


海老名消防署の横を通る道になりました。
歩行者に優しい道になっていました。


次は海老名市役所の脇を通る道でした。
ここも歩行者専用道路でした。


左手に海老名総合病院が見えて来ました。
水道みちの上に病院があるような感じなので、
ちょっと行先が心配になりました。


「案ずるより産むは易し」でした。
病院の通用門を入り、そのまま向こう側に通り抜けられました。









海老名・横須賀水道みち②

2010-12-26 | 横須賀水道みち


東名高速を越え、大谷地区に入りました。
左手が少し低くなった境目のような道をしばらく進みました。


またのどかな水道みち風景が現れました。


右手の日当たりの良い草地に、「波と海」の標石がありました。


少し進んで、車道を横切った右手に、派手な消防団の建物がありました。


またまた気持ちのよい道が続きました。
高齢者にも安心して歩ける道です。


農家の庭先を横切るような道になりました。


坂を下って、先方に平野の広がりが見えるようになって来ました。


のどかな水道みちに分かれる場所にあった道祖神です。



海老名・横須賀水道みち①

2010-12-25 | 横須賀水道みち


県道406号線を横切って海老名に入りました。
右手は国分寺台の住宅街でした。


水道みちは両側に歩道の整備中でした。
住宅街の開発が進み、歩道が必要になったのでしょう。


と言っても、左手は一面の畑です。
左側の歩道は少し幅が広く出来ています。
この下に送水管がありそうです。


道より高くなった畑の端に、「波と海」の標石がありました。
残念ながら逆光なので画像では「波と海」が見えません。


左手の杉久保地区を眺めました。遠くに大山に連なる山なみが見えました。


道はゆるやかな坂を下り、また上りになりました。


坂の上は東名高速道路を越える橋でした。
大型車は通れないようでした。


橋の手前に横須賀水道のマンホールがあり、
橋の上にももう1つのマンホールがありました。
この橋も横須賀水道みちでした。







綾瀬・横須賀水道みち②

2010-12-24 | 横須賀水道みち


気持良く水道みちを歩いて行くと、突然坂を下る回り道の標識がありました。
よく見ると、徒歩ならば何とかなりそうな様子なので、直進を選択しました。


そのまま進むと、向こう側から来た水道みちが坂に突き当たった状態になっていました。
徒歩の強みを生かし、そのまま下りました。


目久尻川を渡る堀之内橋に着きました。


橋の左側の土手道から送水管を確認しました。


右手の養鶏場を過ぎて進むと、民家の竹垣の下に標石を見つけました。


坂を上って行くと道は少し右に曲がっていましたが、
水道みちは左手の草地をそのまま通っているようでした。


右手に小さな公園がありました。「水道みち公園」でした。
この坂で綾瀬市は終わりでした。


綾瀬・横須賀水道みち①

2010-12-23 | 横須賀水道みち

藤沢の北西に向って延びる横須賀水道みちの探索開始です。
綾瀬市と海老名市が今回の対象地区です。


中原街道と横須賀水道みちの交差点がスタート地点です。
この交差点を左折して進みました。


左折してすぐ右手の塀の下に、「波形と海」の標石が迎えてくれました。


しばらく右手の横浜乳業の生垣の沿って進みました。


右手が吉岡東地区の工場地帯になり、左手に綾瀬浄水所を見ながら進みました。


右手の工場地帯が終わると、水道みちらしい風景が現れました。
快晴の下、先行きに期待が持てる道でした。


道がゆるやかな下り坂になると、その先の上り坂が見え、
一直線の水道みちが確認できました。
車が殆ど通らないので、歩行者にはありがたい道です。












景観と緑を守る家

2010-12-22 | 藤沢


これは全く私の勝手な思い込みですが、
江ノ電沿線で「景観と緑を守る家」と考えている家があります。
左手の木立に囲まれた家です。


玉石垣に囲まれた鵠沼の砂地にごく自然に作られた庭が見えます。
中央には大きなケヤキがあり、定番の黒松も並んでいます。
家も山小屋風です。
名残りの紅葉が残っています。


景観を楽しみながら歩いてゆくと、右手を鎌倉に向う江ノ電が走って来ました。



原の辻・出羽三山供養塔

2010-12-21 | 藤沢


本鵠沼4丁目を通る古道の「原の辻」に古い石造物がまとめて祀られています。
これはその中央にある出羽三山供養塔です。
鵠沼講中の人々が、出羽三山を参詣したことを記念して文化6年(1809)に建立されたものです。


石碑の側面を見ると、「道師普門寺覚英」とあります。
昔は、お寺の住職などがガイド役で、はるばると山形県の出羽三山まで観光旅行をした、
ということでしょう。


明治23年徳富蘆花の「思い出の記」の中で、この石碑のことが紹介されたようです。

「チリー松」に出会う

2010-12-20 | 藤沢


ぶらり散歩で長久保公園(都市緑化植物園)に立ち寄り、いろいろな樹とその名札を見ながらしばらく歩きました。
その中で、あまり見かけない樹に出会いました。
近くに松がいくつかあったので、松の仲間のようですが、雰囲気が大分違います。


枝に出ている葉が、松のような針状でなく、三角の棘(トゲ)のようです。
部分を見ていると、サボテンの仲間のようにも見えました。


最近増えた新しいタイプの名札がついていました。
チリーマツ、「チリー松」です。
赤塚不二夫の「オソ松」君の6つ子の兄弟にそんな名前があったかどうか気になりました。
「オソ松」「一松」「カラ松」「チョロ松」「トド松」「十四松」でした。
「チリー松」は新顔と言ってよさそうです。

堀川の岐れ道

2010-12-19 | 藤沢


鵠沼海岸7丁目と本鵠沼3丁目を南から北へ抜ける古い道があります。
その境目の「堀川の岐れ道」と言う場所にある馬頭観音菩薩の石碑です。
記録によると、ここには明治と大正の馬頭観音菩薩塔が2基あったようですが、
現存するのは1基だけです。
表面がかなり粗い状態なので、建立以降に部分的に壊されたようにも見えます。


道なりに古道をそのまま進むと、右手に畑地が広がっています。
残り少なくなった鵠沼の畑です。
ここを通るたびに「未だ残っている」という安心を感じます。

最後の柿の実

2010-12-18 | 小さな庭


朝方、賑やかな小鳥の声が聞こえたと思ったら、今度はカラスのやかましい声が聞こえました。
窓を開けて外を見ると、柿の木の側の電柱に2羽のカラスがとまっていました。
柿の木を見ると、昨日まで5つほど残っていた実が1つになっていました。
この実をめぐって、小鳥やカラスが騒いでいたようです。
小鳥しか近づけない状態ですが、カラスが頑張って小鳥を追っ払ったようです。
夕方、確認したところ、すでに実はありませんでした。
誰が実を採ったかは不明です。

逗子景観賞の蔵

2010-12-17 | あちらこちら


東逗子駅前の横須賀水道みちを歩いていて、左手に蔵が見えました。
きちんと手入れされたきれいな蔵です。
窓があり、障子も見えるので、蔵造りの住まいのようにも見えました。
近づいて周りを一周しました。


詳細は分かりませんでしたが、塀に「逗子景観賞」のプレートが貼ってありました。
ここでも景観を守るためにNPOが活動しているようです。