鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

雨の中のキジバト

2010-10-31 | 小さな庭


台風14号の接近で朝から雨でした。
窓から庭のカキの木を眺めていると、枝に鳥が止まっていました。
雨の中でもカラスがやって来たのかと思いましたが、これはキジバトでした。


よく見るとキジバトは2羽でした。
つがいでカキを食べに来たようです。残念ながら雨と風もあって、うまく食べられないようでした。
1時間ほど頑張っていましたが、いつの間にか居なくなりました。
雨の日の鳥達の生活もなかなか大変なようです。

東俣野中央公園

2010-10-30 | 横浜


東俣野の祠の右手の坂道を上るとそこが東俣野中央公園でした。
子供の遊び場がありましたが、子供も大人も姿が見えませんでした。


段丘の傾斜に作られた公園なので、更に坂道を上ると見晴らしに出ました。
すぐ下にテニスコートがあり、ここは賑わっていました。
はるか向こうには、境川の右岸の段丘が見えます。
かすかに見えるビルは日本大学生物資源科学部の校舎です。


見晴らしの裏手は芝生広場が広がり、その奥に運動場が見えました。


見晴らしから下る立派な階段がありました。
右手遠くに見えるのは以前ドリームランドがあった地域です。


下ってきた階段を振り返りました。


ここには公園の案内図がありました。駐車場も完備していました。
どうやらここが正門のようです。

東俣野の祠(ほこら)

2010-10-29 | 横浜


境川の左岸・東俣野にある東俣野中央公園に行く途中で出会った祠です。
東俣野の段丘の途中から境川の流域の水田・畑地を眺める場所にある神社です。


境内の中に並んでいた石碑です。
左手の青面金剛像のある庚申供養塔、足元にあるはずの3猿が1猿になっていました。
その右隣の南無阿弥陀仏の石碑の下にある小さな像もよく分かりません。
祠の事情は深入りせず、このまま受け入れることにしました。


横浜水道境川水道橋

2010-10-28 | 横浜


立石神社から境川の立石橋に行き、上流を横切る横浜水道境川水道橋を眺めました。
藤沢西俣野と横浜東俣野の段丘の間を結ぶ水道橋です。
鉄道の鉄橋と間違えそうな立派な水道橋です。


面白いことに、昭文社発行の「藤沢市」の地図にはこの橋はありません。
同じ昭文社発行の「街の達人・横浜川崎神奈川県便利情報地図」には、
橋の場所に二本の線が引いてあるだけでした。
水路の場所は、出来るだけ機密にするというルールがあるのかも知れません。

立石神社

2010-10-27 | 藤沢


善行駅から立石地区へぶらり散歩に出掛けました。
境川の手前、段丘の裾にある立石神社です。


社殿に掲げられている「立石神社」の額です。
龍の浮彫に囲まれた中に、白い字が浮き上がっています。


この神社は延宝9年(1871)の創建と伝わっています。
日照りに苦しんで雨乞いをした時、大山阿夫利神社に水を貰い、助けられたようです。


境内の左手にある「立石」です。丹沢大山の石で、立石地区の起源の石です。
良く見ると、新しい彫り字の横に古い時代の彫り跡も読むことができます。

雨の日は柿を眺めて

2010-10-22 | 小さな庭


2日ほど弱雨が続いて、ぶらぶら散歩も出来ません。
仕方なく小さな庭の柿を眺めています。
晴れた日の朝方はカラスが朝食にやって来ますが、
雨のお蔭で今日は静かでした。
そろそろ人間の朝食のデザートにも良さそうです。

なんでも校長先生

2010-10-21 | 藤沢

ぶらぶら散歩で小学校の校庭の前の道を通った時、
学校の掲示を見ながら考えました。


「犬の散歩お断り 学校長」とあります。


「施錠しています。正門からお入り下さい 学校長」というのもあります。

他にも、いろいろな規則が並んだ、学校長の掲示がありました。
なんでも「学校長」の仕事のようです。

浜道の弘法大師堂

2010-10-20 | 藤沢


鵠沼海岸7丁目を南北に通じる古道「浜道」があります。
この道沿いにある弘法大師堂です。


大師堂には鍵がかかっているので、格子の隙間から大師像の上部を撮りました。
この弘法大師坐像は、文政3年(1820)の建立です。
大師坐像の右隣に地蔵菩薩も祀られていますが、格子越しではうまく撮影出来ませんでした。


大師堂の左脇に2基の青面金剛浮彫の庚申塔があります。
右の庚申塔は宝暦12年(1762)、左はの庚申塔は宝永6年(1709)の建立です。

納屋の辻の道祖神

2010-10-19 | 藤沢


鵠沼海岸のバス停「高根」の近く、昔「納屋の辻」と呼ばれた場所にある道祖神です。
以前は、ここに宝永2年(1773)建立の道祖神がありましたが、行方不明になり、
昭和46年(1971)に新しく建立されたものです。


これは2009年2月の写真です。
後ろの木が切り詰められ、さびしい姿になっていました。
再び緑が回復して道祖神らしくなったので喜んでいます。

八橋銭春荘

2010-10-18 | 藤沢


鵠沼松が岡5丁目を散歩中、「八橋銭春荘」と言う文字を刻んだ石碑を見つけました。
家に戻ってNET情報を検索すると、
「国宝銭春荘 阿弥陀如来の研究」銭春荘主人 八橋徳次郎(昭和8年岡書院刊)」
と言う書籍の情報が出てきました。
この辺りに、銭春荘があり、八橋徳次郎が住んでいたのかも知れません。


八橋徳次郎は仏像のコレクターで、大治5年(1130)の銘がある阿弥陀如来坐像を入手、
これが昭和6年文部省により(旧)国宝の指定を受けたようです。
NETにあったその「阿弥陀如来坐像」の写真です。


石碑の裏側にも、「四つ車塚」の文字がありました。
この意味は残念ながら分かりませんでしたが、
大胆な想像をすると、これは「駐車場」のことかも知れません。


続月下美人

2010-10-17 | 藤沢

4つの蕾のうち2つしか咲かなかった月下美人、2日後に2つとも咲きました。
その1つの開花の様子を真正面から撮りました。


月下美人の開花前の蕾です。(午後6時)


蕾の先端が開き始めました。(午後7時30分)


花の中が見えるところまで、開花が進みました。(午後8時)


きれいに開花した月下美人です。(午後8時30分)
開花が始まると、かなりのスピードで花びらが開くのが分かります。