鉢植えの藤を庭の隅に移して、素人が適当に剪定しながら育てました。日照の関係で、家の外から花を見る形です。藤の花が咲くと、毎年、必ず大きな蜂がやって来ます。「くまばち」なのか「くまんばち」なのか、私には判定できません。
白い鳩
2005-04-24 | 鎌倉
鎌倉のお寺で撮った白い鳩です。最近は白い鳩が減って、灰色の鳩が多くなったと言われますが、鎌倉にはまだ白い鳩が沢山見られます。鳩の糞害で悪く言われる昨今ですが、流石に白い鳩は格好が良く、目もすずやかです。
垣根のなにはいばらの花芽が伸びてきたので、いつ咲くかと見守っていました。意外なことに、少し日陰の場所に、一輪咲きました。棘が痛いので、手入れの難しい薔薇ですが、これから白い花が次々と咲き、わが家では、この季節の締めくくりの花です。
ジャーマンアイリスが咲きました。花びらが薄くて柔らかいので、心配しながら見ています。最初の花が終わると、次の花が脇から伸びてきて咲きます。控えの花芽が2本位あります。最初の花が邪魔をして、次の花がうまく咲けないことがあるので、点検が必要です。
10分ほど歩いた住宅街の中に、小さな池があります。江戸時代、砂丘地帯だったこの地域は川が蛇行した低湿地で、「川袋」と呼ばれていたようです。大正期になって、川の流れが変えられ、埋め立てて水田になり、現在は住宅地になっています。池は「川袋」の痕跡で、今は「蓮池」と呼ばれ、初夏には蓮が咲きます。
つい最近、この道沿いの商店に「オークス通り商店街」という名前があることを知りました。中央分離帯に、大きな楠が並んでいます。でも、「オーク(OAK)」は「樫}のことだと、頭をかしげていたら、親切な人が教えてくれました。「大きな楠のある通りの商店街」ということでした。
JR東海道線藤沢駅南口のけやきです。駅前のビルの2階をつなぐ回廊があり、そこから見たけやきは新緑がぴかぴか輝いていました。よく見ると、伸び始めたけやきの葉の傍に小さなつぶつぶの花芽が沢山あります。回廊が高いので、花芽に気がつきましたが、小さく地味で、画にはなりません。
「桃色の桃の花」と言うのは、少しおかしいですが、もっと赤い花もあるので、このタイトルにしました。この桃は、花を楽しむ桃ですが、小さな実が沢山生ります。実が通りに落ちて、自動車が轢いた跡が汚れるので、掃除が大変です。