鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

「民間交番」鵠沼地区NO.1

2009-02-28 | 藤沢
江ノ電鵠沼駅西口前に「鵠沼地区NO.1」の藤沢市安全・安心ステーションが出来ました。ここは昭和45年まで県警の交番があったのですが、その後空き交番になり、町内会が防犯活動の拠点に使用していました。今回5つの町内会が共同して運営する防犯のためのセンターに格上げされたようです。「民間交番」として期待されています。

昭和46年の道祖神

2009-02-27 | 藤沢
先日昭和34年造立の道祖神に出会いましたが、今度は昭和46年造立です。鵠沼海岸7丁目の道端にある道祖神です。簡素な石塔ですが、背後の木立が不気味な感じで、守り神らしくありません。ここには1773(安永12)年造立の道祖神があったようですが、行方不明になったため、昭和46年に、鵠沼納屋(なんや)地区の人たちが奉納したようです。

犬とアカシア

2009-02-26 | 藤沢
アカシアが咲いたので、外からの写真を撮ろうと構えていると、犬が出てきて前に座りました。急遽予定を変更して、「犬とアカシア」の画面にしました。

        
この犬は、近所の飼い犬で、この通りを歩く多くの人に愛されています。自分で門の鍵を開けて出て来たようです。外に出ても、勝手に何処かに行くことはしないで、静かに家の前に座っている躾けのよい犬です。


当初の計画なのでアカシアも撮りましたが、犬の存在には負けました。

独り者のキジバト

2009-02-25 | 小さな庭
朝早く、またまたキジバトがやって来ました。やはり1羽だけです。配偶者を失ったさびしいキジバトなのでしょう。この地域で、再婚のチャンスは難しいのでしょうか? 


静かに戸を開けて、カメラを構えてシャッターを切ると、すぐに気づいてこちらを見ていました。「独り者か、どうかなど、個人情報に触れないで欲しい」といった態度でした。

宝戒寺・寺院の怪獣

2009-02-24 | 鎌倉
かながわ花の名所100選の1つ、宝戒寺の梅を見ようと思ったのですが、目当てのしだれ梅は盛りをすぎていました。


境内の奥の梅はまだよく咲いていましたが、木の姿が気に入らなかったので、写真はアップでごまかしました。


何か面白いものはないかと、本堂の柱の上部を眺めていて、怪獣の彫物に気が付きました。よく見ると、これは象と獅子で、魔よけとして飾り付けたもののようですが、多少コミカルで、あまり魔物よけにはなりそうもありません。


家に戻って、パリのノートルダム寺院で撮った怪獣の写真を探し出して眺めました。これも魔よけの効用を期待して飾りつけてあるのでしょうが、これは、これ自身が悪魔のように見えるので、「目には目」の流儀なのでしょう。梅見物が脱線しました。

報国寺散策

2009-02-23 | 鎌倉
竹の庭で有名な報国寺にも立ち寄りました。山門から入る道は整備中で、境内には脇道から入りました。人影も少なく、落ち着いて参詣できました。本堂の左手から竹の庭に入りました。

        
2000本を越す孟宗竹の中の散策です。庭の奥には、岩壁にやぐらがあり、古い墓石が並んでいました。竹林は被写体としては意外に難しく、うまく撮れませんでした。


境内の一部に古い五輪塔を集めた場所がありました。最近の寺院は、こうして霊園の整備を進めているのでしょう。


「石仏さま」といった享保、安永、元禄、明和の石像が並んでいる場所もありました。

杉本観音

2009-02-22 | 鎌倉
創建天平6(西暦734)年という、鎌倉最古の杉本観音に寄りました。バス通りから一気に急な階段を上ります。階段の両脇には沢山の旗が立っていました。


本堂の周りも旗に囲まれていました。3体の十一面観音像が本尊ですが、薄暗い中で、容姿ははっきり見ること出来ませんでした。半世紀以前に初めて訪ねた時に比べるとは、境内の手入れも行き届いていて、気持ちよい一時を過ごしました。



階段を下りる途中で、仁王門の金剛力士像を撮りました。運慶の作と伝えられるもので、なかなか表情豊かです。
階段の両脇に作られた、手すりを伝わりながら、ゆっくりと階段を下りました。


釈迦堂切通し

2009-02-21 | 鎌倉
以前、釈迦堂切通しを訪ねたことがありますが、入口に通行禁止の立て札があり、素直に引き返したことがあります。今回、再チャレンジをしました。前回よりも立派な通行禁止の立て札がありました。様子を見ていると、何人か、平気で鎖の脇を通って行きました。後に続きました。

          
しばらく山道を上ると、10分程で釈迦堂切通しに着きました。鎌倉には有名な切通しが沢山ありますが、切通しの形の面白さではここが一番だと思います。

                  
切通しを抜けて、振り返ったところです。この切通しは浄明寺から南の大町へ抜ける道ですが、現在では交通の要路ではないので、がけ崩れの危険を重視して、通行禁止となっているようです。

原地蔵堂は5番札所

2009-02-20 | 藤沢
本鵠沼2丁目の原地蔵堂です。名前は聞いていたのですが、ぶらぶら歩きで出会いました。旧家の墓地の近くにありました。地蔵堂の左手に、「相模国準四国八十八箇所第5番札所ご詠歌」の掲示がありました。

           
早速、家に戻って調べました。近隣の地区で簡易版四国八十八箇所を定め、巡礼したようです。藤沢に四十四箇所あり、藤沢橋近くの感応院が1番札所、鵠沼小学校近くの普門寺が88番札所になっていました。原地蔵堂はその第5番札所だったのです。残念ながら、素養がないのでご詠歌は読めませんでした。

軒下の2人組

2009-02-19 | 藤沢
店は閉まっていますが、店の軒下に面白いものを見つけました。1つは日本郵便(JT)のポストです。もう1つは日本たばこ(JT)の自販機です。それぞれ安泰な立場から、きびしい競争社会に追い出され、似たようなロゴをつけて頑張っています。この様子では、少しは応援が必要なようにも見えます。

危険立入禁止

2009-02-18 | 藤沢
江ノ電石上駅近くの危険標識です。ここは地元の一部の人たちに便利に利用されている古くからある小さな踏み切りです。古い道路が線路に突き当たり、線路を跨いで手前の道に出ると、すぐに石上駅に着きます。住宅化が進んで、ここを渡る人が多少増えたのかも知れませんが、通行禁止には出来ないので、こうして危険標識を3つも並べたようです。

藤沢警察署の横顔

2009-02-17 | 藤沢
鵠沼新道(左)と湘南新道(右)の分岐です。ここに藤沢警察署があります。この分岐を車で通る人は、真正面から藤沢警察署を見ることになります。


最近、思いがけず藤沢警察署の横顔を見ることが出来ました。近くに墓地があることに気づいたので、中に入ってみたのです。そこから見る藤沢警察署は、日頃のイメージと違って、明るく近代的な建物に見えました。横顔美人です。

大東のお稲荷さん(初午)

2009-02-16 | 藤沢
本鵠沼1丁目の大東地区で見かけたお稲荷さんです。古い集落の雰囲気が残っている道や広場があって、ほっとする場所です。初午の縁日で立てた幟旗がはためいていました。旗をよく見ると、大正5年奉納とありました。93年前のものです。


このタブノキは切る予定

2009-02-15 | 藤沢
鵠沼新道入口近くの東側に園芸センターがあります。よく通ったお店です。久し振りに前を通り、何気なく裏手を見ると、ここにも大きなタブノキがあることに気づきました。家人がご主人に話を聞くと、近隣の日照のため、近いうちに切ることになった、との話でした。タブノキは大木になるので、住宅化が進むと居場所がなくなります。残念です。

みどりの広場

2009-02-14 | 藤沢
本鵠沼4丁目の南寄りに広々とした「みどりの広場」があります。昔は農地だったのでしょうが、今は子供たちの遊び場として開放されています。周辺には現役の畑も残り、昔の雰囲気も残っています。中央の木立がなかなか立派です。