「ケヤキは天に根をはる」と言った詩人の記憶が残っています。芽吹き前のケヤキが、青空にのびのびと枝をのばしている姿は、空から水を吸い取っているようにも見えます。最近は街路樹のケヤキが大きくなり過ぎて、無残に刈り込まれている姿を見ることが多くなりました。ケヤキは自然の姿が一番です。
藤沢駅南口の鵠沼花沢町の一画にある、まるで怪獣のように見える樹です。駅前の繁華街のすぐ裏手という立地条件から、有料駐車場に囲まれていますが、なんとか頑張っています。車や人に踏まれた根っこの部分は、まるで怪獣の足のようにも見えます。この樹の名前は知りません。
3月18日から、首都圏ではJR、私鉄、バス等が1つのICカード(SUICAまたはPASMO)で乗り降り出来るようになりました。これで、カードにお金がチャージされていれば、タッチタッチで鉄道とバスが自由に使えます。江ノ電の無人駅にも、入場と出場のためのタッチ盤が用意されました。
芽吹き前の遊行寺の大イチョウです。このような骨組みを見ると、台風で幹が途中で折れ、そこから再生した様子がよく分ります。葉が伸びるとまるまるとした樹形になり、秋の黄葉の時期には、黄金色の玉のような大イチョウになる訳です。
寒い間は姿を見せなかった白猫のアップルちゃんが、久し振りに訪ねてきました。声をかけると、小さな声で挨拶はしましたが、ちょっと振り返っただけで、次の目的地に向いました。最近リスくんが来なくなったのですが、追いかけまわしていたアップルちゃんが原因かも知れません。
ゴンズイ
2007-03-20 | 藤沢
里山散歩道で出会った「ゴンズイ」です。名札がついていて、そこには「ゴンズイ」という魚の説明が書いてあり、その魚と同じように役に立たない木なので「ゴンズイ」と言われるとありました。芽吹き前なので被写体としても絵になりませんでした。
遊行寺境内の社務所近くの満開のコブシです。あまり期待しないで、境内をうろうろしていたら、木立の向うが明るくなっていたので、気がつきました。コブシとモクレンの区別がよく分らないのですが、これはコブシだと思い込んでいます。
春にブレーキがかかって、このところ風が冷たい日が続いています。片瀬山住宅地の裏山の茂み越しに富士山を望みました。左手は箱根連山、右手は丹沢山塊です。
手前は、片瀬山、鵠沼、辻堂、茅ヶ崎、平塚へと住宅が連なっています。残念ながら、こうして見ると緑地はわずかに残っているだけです。
手前は、片瀬山、鵠沼、辻堂、茅ヶ崎、平塚へと住宅が連なっています。残念ながら、こうして見ると緑地はわずかに残っているだけです。