亀ヶ谷坂を扇ヶ谷に下り、岩船地蔵堂の前に出ました。
源頼朝の娘、大姫の供養のための地蔵で、海蔵寺が管理しているようです。
静かな住宅街の中の道を海蔵寺に向かいました。
途中左手にあった海蔵寺の駐車場です。
駐車中の車がなく、駐車場の奥にやぐら跡が見えるのが印象的でした。
海蔵寺は花の寺として有名ですが、年末の境内は閑散としていました。
本堂の竜護殿です。
関東大震災で倒壊し、大正14年の再建です。
帰り際、底脱けの井戸に立ち寄りました。
諸説あるようですが、「千代能が頂く桶の底脱けて水たまらねば月もやどらじ」という短歌が起源のようです。
井戸の底は脱けてないようです。