冒険広場のウラシマソウ 2012-04-30 | 藤沢 新林公園の冒険広場の奥の茂みでウラシマソウに出会いました。 長く伸びるひげから名前が付いたのでしょうが、茂みに隠れていることが多く、地味な花です。 これも近くにあったウラシマソウですが、釣り糸が真上に高々と上がっていて元気です。 冒険広場の子ども達にはあまり存在を知られない方がよいかも知れません。
花の形が分からない 2012-04-29 | 小さな庭 小さな庭でジャーマンアイリスが咲き始めました。 この花の花弁は柔らかく変化が速いので、花の形が決めにくく、撮りにくい被写体です。 すぐ下から次の花芽が続くとますます分かりにくくなります。
座間散歩⑨三年坂から星の谷観音 2012-04-27 | あちらこちら 相武台・入谷バイパスを越えて、鎌倉街道を進むと三年坂に出ました。 この坂には、「この坂で転ぶと三年後に死ぬ」という言伝えがあるようです。 念のため、ゆっくりと転ばぬように坂を上りました。 どうにかこの日の最終目標地の星の谷観音に着きました。 参道手前に青銅の仁王像が立ち並び、その後ろに大イチョウが新緑の枝を広げていました。 嘉禄3年(1227)に佐々木信綱が寄進したという梵鐘(国指定の文化財)が左側にありました。 妙法山星谷寺は真言宗大覚寺派の寺で、創立は天平年間、開基は行基菩薩、本尊は聖観音菩薩です。 古いお寺ですが、境内はよく整備されていました。 案内に「星谷寺七不思議」があるとありましたが、イメージが湧きませんでした。 境内入口の案内板ですが、これだけは手作りの感じがあって、温かさが伝わって来ました。
座間散歩⑧護王姫大明神と大ケヤキ 2012-04-26 | あちらこちら 段丘を上る車道を離れて、右手の鎌倉街道に入りました。 少し歩くと、相武台・入谷バイパスの手前に、護王姫大明神がありました。 写真はバイパスの向こう側から撮りました。 天然記念物の大ケヤキを目標に歩いていたのですが、 根本は大ケヤキですが、上はそれほどでもなかったのでちょっとがっかりしました。 平成20年に座間市教育委員会が作った掲示がありました。 頼朝に追われて平泉に逃れた義経を後を追ってきた妻の護王姫が難産のためここで亡くなり、 村人が護王姫親子を葬り、墓標として植えたのが大ケヤキと伝わっています。
座間散歩⑦道端のハナダイコン 2012-04-25 | あちらこちら 鈴鹿の小径を離れて、段丘を登る車道に沿ってしばらく歩きました。 道沿いに咲いていたハナダイコンの群れです。 この花を2005年にダイコンソウとして取り上げましたが、ダイコンソウは全く別の花なので、この機会に訂正します。
座間散歩⑥円教寺と番神水 2012-04-24 | あちらこちら 鈴鹿の小径の左手に円教寺が見えるところまで来ました。 円教寺の黒塗り塀も景観に配慮して整備されたもののようで、 塀の片隅に「街並み景観協力賞」の木札が取り付けてありました。 円教寺の手前を右折すると、番神水公園でした。 湧水の流れに沿って、湧水を楽しむ小さな公園ですが、地元ではトンボ池とも呼ばれているようです。 奥の方に湧水の源泉があり、その近くに円教寺付属の番神堂があるので番神水と呼ばれています。 源泉の囲いにあった番神水の説明です。 この湧水は「相模川河岸段丘の崖下湧水」と記されていました。 ここまでに見てきた龍源水や鈴鹿の泉も同じで、この辺りにはもっと多くの湧水があったかも知れません。
座間散歩⑤鈴鹿の小径は藤沢街道 2012-04-23 | あちらこちら また鈴鹿の小径に戻ると近くに閻魔堂があり、その前に藤沢街道の石碑がありました。 藤沢街道という呼び方があることを初めて知り、驚きました。 鈴鹿の小径の両側の家並みは、それぞれ景観向上のためにきめこまかな配慮がされていました。 道祖神のために、しっかりした囲いが作られ、草花も植えてありました。 この道祖神の前にある黒い石は、昭和20年代に若者が力比べをした石だという解説がありました。 サクラの咲く街角には「湧水と歴史の里、鈴鹿長宿」という標識がありました。 番神水という湧水があるようなので、更に鈴鹿の小径を進みました。
座間散歩④龍源院と鈴鹿の泉 2012-04-22 | あちらこちら 龍源水の源泉が湧き出している水上山龍源院に着きました。 「水上山」という山号からしても、湧水のあるお寺のイメージです。 ウメ、ボケ、ヒガンザクラ、ツバキなど花木の多い境内です。 龍源院は寛正2年(1461)に入谷丸山下に創建され、後に現在地に移転したようです。 天保年間には寺子屋が開かれ、明治5年には風牛学舎(座間小学校の前身)が設けらた場所です。 山門をくぐって参道を戻りながら、発見したことがあります。 参道には小砂利が沢山敷かれ、特に中央部が高くなっているのです。 多分、湧水の里は雨季にはぬかるみになりやすいのでしょう。 参詣者の足元を配慮して砂利を積んであるのです。 龍源院の左側の民家に沿って、鈴鹿の泉という湧水があるので、小道を辿りました。 源泉近くの柵から覗きました。 柵を越えて足元を流れる鈴鹿の泉の水です。
座間散歩③龍源水とホタルの公園 2012-04-21 | あちらこちら 鈴鹿明神社の右手の道を辿って、右脇を龍源水が流れる美しい町並みに入りました。 道そのものもしっかりとデザインされていました。 「鈴鹿の小径」と呼ばれています。 道の右脇に龍源水ホタルの公園がありました。 これから向かう龍源院の境内から流れ出した龍源水とその水にホタルを育てる地元の心意気を示す小公園です。 龍源水を誘導して、小さな赤い水車を回していました。 更に道を辿ると、龍源院の白く輝く塀に沿って左折する場所に出ました。 ここにも、まだ輝くシダレザクラがありました。
座間散歩②心岩寺と鈴鹿明神社 2012-04-20 | あちらこちら 諏訪明神からそのまま鎌倉街道を歩き、左側の長い塀の先で左手に折れて坂を下りました。 梨の木坂を下ってきた車道に出て、すぐ座間山心岩寺の参道に入りました。 両側を塀で囲まれ、参道は小砂利が敷き詰めてありました。 心岩寺は鎌倉建長寺の末寺で、境内も広く静かな雰囲気でしたが、 たまたま「新規墓地見学会案内中」だったので、間違われそうなので早々に引き揚げました。 車道に戻って、相武台・入谷バイパスの歩道橋を渡る時、心岩寺を振り返りました。 本堂の裏側に見える木立の向こう側を鎌倉街道が通っています。 参道の両側の塀は住宅や事業所との境をはっきり区切るためのようでした。 バイパスを越えてそのまま進むと鈴鹿神明社に着きました。 座間の総鎮守と言われるだけあって、なかなか立派な神社でした。 鳥居をくぐると、シダレザクラが迎えてくれました。 盛りは過ぎていましたが、まだまだ見頃でした。 社殿の右脇にもシダレザクラがありましたが、残念ながらこちらは盛りを過ぎていました。 境内のいろいろな施設もすっかり整備され、繁盛している神社のようでした。
座間散歩①梨の木坂から鎌倉街道へ 2012-04-19 | あちらこちら 小田急小田原線の座間駅に初めて降りました。 駅前にあった座間のふるさとマップです。 今回は駅周辺の神社と湧水を訪ねました。 座間駅から西へ向かい梨の木坂を下りました。 途中にあった道標です。 道標の向かいに玉石の壁があり、車止めのある道が分かれていました。 地図によると、この道は旧鎌倉街道となっていました。 しばらくこの鎌倉街道を進むと、左手に諏訪明神がありました。 「どうぞご参拝ください」という案内もありますが、社殿の様子がすこし変です。 境内に入って見ると、社殿の裏を鎌倉街道が通っているので、裏から訪れたことが分かりました。 本当は、正面から木立が茂った急な石段を上って参拝するのが正しいのでしょう。
畑地に咲く桜とハナニラ 2012-04-18 | 藤沢 小糸川源流のシダレザクラ見物の後、川沿いの道をライフタウン中央まで歩きました。 羽根沢橋まで来ると、生垣と石垣で囲まれた大きな農家の一角で桜が満開でした。 この季節、まるでランドマークのような桜でした。 すぐ右隣りの畑地の脇ではハナニラが満開でした。 明るい春の日差しが一杯でした。
小糸川のシダレザクラ 2012-04-17 | 藤沢 小糸川に近づくと、シダレザクラが迎えてくれました。 右岸に並んでいるので、東からの日差しを受けて輝いていました。 右岸の遊歩道を進んで、途中から振り返りました。 昼前なので、花見客はまだまばらでした。 シダレザクラに接近して、花の様子をながめましたが、咲き具合の判定は難しそうでした。 小糸川源流が暗渠から流れ出す永山橋から、近くのシダレザクラを撮りました。 これで、7か8分咲きなのだと思います。 左岸の金網越しの風景はちょっと残念ですが、安全のためには仕方ないのでしょう。
遠藤公園前の満開の桜 2012-04-16 | 藤沢 先日空振りだった小糸川のシダレザクラ見物にもう一度出掛けました。 湘南ライフタウンの滝の沢バス停でバスを下りると、目の前に満開の桜がありました。 これは目的のシダレザクラではありませんが、期待が大きくなりました。