PC故障の結果、中秋の月のアップが今頃になりました。月だけ撮っても面白くないなど、いろいろ考えていたら、月の下に飛行機雲が見えたので、急いで撮りました。「月にむら雲」という言葉がありますが、「月に飛行機雲」です。
3月17日にPCが壊れ、18日に入院、24日に退院して来ました。ネットワークが使えないと、情報が遮断され、いろいろ不自由でしたが、これでホッとしました。月に1回、HDのイメージをバックアップしていますが、約2週間分の情報が消えたので、復元に苦労しました。バックアップをもう少し真面目に考えようと思っています。
散歩の途中で、昔のことを思い出しました。JR藤沢駅の南口近くのこのマンションは1969年竣工です。手前は奥田公園で、市民の憩いの場になっています。この辺りは、昔はいちめんの田んぼで、「奥田の田んぼ」と呼ばれていました。公園の看板を見ながら、はるか昔の田んぼの風景が脳裏に浮かんで来ました。
川沿いの散歩道でガードマンの訓練風景を見かけました。対岸の狭い土手の上で、警棒の使い方を訓練していました。後ろの工場の高い壁で日陰になっているので、この場所を選んだみたいです。残暑がまだきびしい中で、仕事とは言え、こうして訓練するのか、と納得しました。
夕方、久し振りに西の空が明るかったので、2階の窓から夕日が沈む富士を撮りました。残念ながら、頂上の左側に太陽が沈みました。1日前の9月11日だったら、頂上の真上に沈んだ筈ですが、昨日の夕方は黒い雲が広がり、雨がぱらつきました。なかなか思うようには行きません。
今年は雲が多く駄目でした。これは昨年の9月8日の撮影です。やはり曇り日だったので諦めていましたが、落日の瞬間に富士のシルエットが少し浮き上がりました。晴天なら夕日のダイヤモンド富士になるのですが、去年も、今年も残念でした。次の機会を待ちます。
河口の防波堤の上に立って打寄せる荒波を見守る人がいました。いつまでも動かないで、海の方を眺めています。何か哲学的な雰囲気を感じて、こちらもカメラを構えながら、じっと見守ってしまいました。後になって、この人が、ボードを抱えた少年と歩いているところを見かけました。画面を拡大して、よく調べると、波の中に、点のような小さな頭が写っていました。
波高し
2005-09-04 | 藤沢
台風14号が南の海を北北西に向って日本に接近中です。関東地方の影響はまだ予測の範囲外ですが、海にははっきりと影響が出ていました。サーファーが高波を期待して集まりましたが、慎重に様子を見る人、いろいろ情報交換する人など、なかなか難しそうでした。