昨年7月、2泊3日で白神山地にブナを見に出かけました。その時、土産にブナの子どもを貰ったので、小さな鉢で育てています。湘南の海の近くでブナが育つのは難しそうですが、今のところ元気です。本当に小さなブナです。
庭で写真を撮っている時は、トカゲだと思っていました。なかなか慎重で半身の構えのまま動きませんでした。念のためいろいろ検索して調べると、これはカナヘビだということが分りました。トカゲのほうが肌の感じが蛇に近く、カナヘビは怪獣風の模様が特徴のようです。
梅雨時のうっとうしい中で、元気良く育っているのはソテツの新芽です。はるかな昔、葉が2枚ほどの小さな鉢植えを買いましたが、今では葉の数が40枚に近づいています。新しい葉が揃うと、古い葉を剪定しますが、葉脈の棘が痛いので、要注意です。
たまたまズッキーニの苗が手に入ったので、空いていた鉢に植えました。順調に育って、花が咲くようになりました。花は朝開いて一日でしぼんでしまいます。このところ毎日花が開いています。早くもズッキーニの調理法を考えています。
近くにある杉原千畝の文房具店の跡です。杉原千畝は1940年リトアニアの日本領事代理でした。ナチに追われたユダヤ人難民のために、日本通過ビザを、外務省の意向を無視して大量発給し、6000人を越えるユダヤ人の命を救いました。戦後、そのこともあって免官、生活が苦しく、夫人が文房具店を開きました。店は当時のまま、今でも店の後継者が使っています。
散歩の途中でこの家の前を通る時、いつも「カッコイイ家だ」と思います。家の形、駐車場の車、カヌーなど、全体がうまく調和しています。住人にはまだ出会ったことがありません。どんな湘南ボーイが住んでいるのでしょうか? (ガールの可能性もあります。)