鎌倉八幡宮・段葛

ようやく春めいたので、鎌倉散歩に出掛けました。
久し振りに二の鳥居から段葛を歩いて八幡宮を目指しました。



段葛は先に進むほど道幅が狭くなり、距離感を強調してあります。
桜の季節は混雑しますが、この日は独占状態でした。



段葛の右手にある雪の下教会です。
起源は大正６年まで遡る、歴史のあるカトリックの教会です。



左手にある三井住友銀行鎌倉支店は２００９年の開業です。
２００７年までは、ラルフローレン鎌倉店でした。



段葛をかなり進んだ左手にある三河屋本店です。
この日は休業でしたが、明治３３年（1900）創業の老舗です。
建物は昭和２年の建築で鎌倉市の景観重要建造物に指定されています。

腰越・星野写真館本館現況

江ノ電が路面を走り抜ける腰越の街で、いつも気になるのが星野写真館本館です。
見るからに歴史を感じる正面を見るたびに、健在ぶりに嬉しくなります。



店に飾られた写真も、季節に合わせた記念写真が並んでいます。



店の右手が空き地も以前のままで、写真館の横顔を見ることが出来ます。
２００９年の写真と見比べながら健在ぶりを確認しています。

鎌倉津の崖に双体道祖神

鎌倉市津のモンタナ修道院から少し南に進んだ崖地の木立の中にあった双体道祖神です。
見事に摩耗していて幻の双体道祖神になっています。
いろいろ調べましたが、資料は見当たりませんでした。

鎌倉にある江の島道道標

薄曇りでまだ寒い日でしたが、鎌倉市腰越行政センターを訪ねました。
ここに江の島弁財天道標があることを知ったからです。



行政センターの駐車場の一角に道標がありました。
真ん中に折れた修正跡があり、下が埋もれて文字が読みにくくなっていますが、間違いなく江の島道道標です。



江の島道道標は元禄２年（1689）頃、検校杉山和一が藤沢から江ノ島までの道沿いに建てたと伝わっています。
全部で４８基あったようですが、現在残存が確認されているのは、この１基を含めて１４基だけです。

咲き始めた河津桜

下藤が谷公園の河津桜を見に行きました。
例年なら花盛りの頃ですが、大雪の影響でまだ蕾の枝ばかりでした。



それでも土手に遮られた風当たりの弱い枝には、花が咲き始めていました。
１週間位で見頃になると思われます。



河津桜の傍から松林を見上げると、先日の大雪で幹が裂けた松の木が見えました。
生き残るのは難しそうな様子でした。

片瀬街角の江の島道標

片瀬の街を通る江の島道には、江の島弁財天道標がいくつも建っています。
これは密蔵寺筋向いの街角にある１基ですが、隣に庚申塔が並び、最も何気なく建っています。
場所的にも、犬の落し物の警告があるのも当然と言った感じです。

雪の残る常立寺

枝垂れ梅の名所、片瀬の常立寺に立ち寄りました。
本堂の前に立入禁止の小さな立札がありました。
屋根の雪が参詣者の上に落ちる怖れがあるからです。



いつもは梅に近づき四方から花を楽しむのですが、今回は赤頭巾の地蔵たちに挨拶して早々に引き上げました。

それでも江の島に来る

小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅です。
雪が残る寒い日なので、観光客は少ないのですが、それでも若者たちは江の島にやって来るようです。

下藤が谷公園の雪害

まだ所々雪の残る境川右岸を歩き、下藤が谷公園を訪ねました。
小さな池がありますが、折れた松の枝が水面を覆っていました。



重たい雪だったので、池の縁にあった松の幹が裂けたようです。
すぐ傍に河津桜の花芽が膨らんでいますが、花を愛でるにはつらい景色になりました。

ミモザを悼む

２度目の大雪で折れたミモザアカシアの枝です。
折角沢山の花芽が育っていたのに残念です。
しばらく庭の雪の上に横たえて悼むことにしました。



これも花芽の付いた小枝です。
ミモザアカシアは俗名で、正式にはギンヨウアカシアが正しいようです。

シンビジウムは雪の下

日差しのあった一瞬の小さな庭の雪景色です。



この雪の下にシンビジウムの花芽が埋まっています。
２度の試練に耐えられるでしょうか？

また大雪です

また大雪になった鵠沼の小さな庭です。



午前９時。雪後雨の予報に期待していました。



午後２時。しかりと雪が降り続いていました。



午後４時。重たい雪がしっかり積り、吹雪のようになりました。
夜、花芽の付いたミモザアカシアの大枝が雪の重みで折れました。



翌朝１０時。積雪は先日と同じ程度でしたが、重たい雪のため玄関の雪掻きは大変でした。
束の間日が差しましたが、すぐ曇天の寒い日になりました。

またまた雪

またまた雪になりました。



買い物に藤沢駅まで出掛けましたが、また積もりそうな気配でした。



駅南口の歩道橋は人影もありませんでした。



村岡方面に向かうバス「こまわりくん」もいろいろと調整中のようでした。
買い物も早々に済ませて、家に戻りました。

雪に埋もれた花たち

ようやく小さな庭の雪も消えようとしています。
雪に埋もれた花たちもどうにか元気な姿を見せています。



クリスマスローズはこれから花が増えそうな気配です。



この小さいクリスマスローズは長い間雪に埋もれていたので、心配しました。
それでも何とか咲きそうです。



キズイセンは茎が曲がりましたが、元気です。



ニホンズイセンは花が小型なので無事でした。



シンビジウムの花芽は咲くまでにはまだ時間が掛りそうです。

・・・・・・と言っている間に、またまた雪が降り出しました。
またまた家籠りになりそうです。

アップルちゃん今昔

全く突然、白猫アップルちゃんが訪ねて来ました。
厳しい寒さが続いていますが、この日は少し日差しがあったので、散歩の途中で立ち寄ったようです。
かなり高齢ですが、身だしなみも良く、元気そうでした。



これは２００５年当時のアップルちゃんです。
小さな庭のベンチに座り込んでいますが、リス退治などに活躍していた頃です。
無愛想な顔つきは、今も昔も変わりません。