江ノ島電鉄に「江ノ島」駅があり、小田急電鉄に「片瀬江ノ島」駅がありますが、最近ウイキペディアで面白い情報を発見しました。小田急電鉄の江ノ島線は昭和4年4月に開業しましたが、駅名は「江ノ島」の予定だったようです。ところが開業1ヶ月前に、江ノ島電鉄がそれまでの「片瀬」駅を「江ノ島」駅に改名したため、小田急電鉄の駅は「片瀬江ノ島」駅になった、ということです。駅名にもいろいろ事情があるようです。
海沿いの国道134号線の風景です、海に面した3軒の店が、面白いコントラストを示しています。中央の「マイアミ貝新・磯料理」の店は、仲間が少なくなった中で、伝統を守って頑張っています。右手の「ランボン湘南」はサーファーのための用品販売店です。左手の「ダイビング・センター」はダイビングやボートのライセンス取得のための講習などをやっているようです。確かに「時の流れ」を感じます。
パシュパティナート寺院の近くに、マザーテレサが作った高齢者介護施設ラジュラジュシュワリ寺院がありました。中庭で介護の人達が忙しそうに作業していました。宗教の違いも乗り越えて、こうした場所で献身的な働きをする人達には頭が下がります。
(ネパール 2001年2月)
(ネパール 2001年2月)
片瀬漁港で見かけた魚網の小山です。この漁港には釣り船が多く、大勢の釣り客で賑わっていますが、ちゃんとした漁業もやっている証しでしょうか、いろいろな漁具も整理してありました。ここで水揚げした新鮮な魚や、近隣の野菜などを扱う朝市が定期的に開かれています。人が集まるので、最初に整理券を配ると聞いたので、まだ行ったことはありません。
午前中の自由時間を利用して、ヒンズー教のパシュパティナート寺院を訪ねました。これは東門の真上の飾りです。参詣する人で混み合っていましたが、この寺院は一般観光客は入場禁止なので、寺院周辺をゆっくりと見て歩きました。
寺院の西側を流れる川を渡って、小高い丘の上から寺院の西門を見下ろしたところです。西門を出てすぐ右側の建物は、終末の近づいた人と家族がひと時過ごす場所だそうです。
西門を出て川岸まで下りると、そこが火葬場アルエガードです。川岸に作られた石の台の上で火葬が行われていました。ここは庶民用の火葬場で、この右手には、少し大型の富裕者用の火葬場もありました。遺灰はそのまま川に流されるようです。
観光気分で見る場所ではありません。
(ネパール 2001年2月)
寺院の西側を流れる川を渡って、小高い丘の上から寺院の西門を見下ろしたところです。西門を出てすぐ右側の建物は、終末の近づいた人と家族がひと時過ごす場所だそうです。
西門を出て川岸まで下りると、そこが火葬場アルエガードです。川岸に作られた石の台の上で火葬が行われていました。ここは庶民用の火葬場で、この右手には、少し大型の富裕者用の火葬場もありました。遺灰はそのまま川に流されるようです。
観光気分で見る場所ではありません。
(ネパール 2001年2月)