鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

長生院小栗堂

2010-04-30 | 藤沢


遊行寺の境内の右奥にある長生院小栗堂を訪ねました。
長生院小栗堂の境内入口にあった行灯です。


長生院小栗堂です。
石川・権現堂や西俣野・小栗塚など小栗判官伝説の地区をいろいろ歩いたので、
締めくくりにここを訪ねることにしました。


地獄から餓鬼になってこの世に戻った小栗判官はやがて人間に戻り、照手姫と結ばれ、
常陸の国に戻って長者として栄え、83才で往生したことになっています。


本堂の右手にある扉に「小栗判官公墓所」の札が掛けてありました。
自由に入れないようなので、本堂で参拝して引き上げました。


遊行寺のホームページを調べると、「小栗判官公墓所」の写真がありました。
常陸の国で往生したのに、何故ここに墓所あるのか疑問がありますが、
伝説にはいろいろなバージョンがあるようなので、素直に受け入れることにしました。

遊行寺本堂内部に入る

2010-04-29 | 藤沢


遊行寺に立ち寄った日がたまたま開山忌だったので、本堂内部に入ることが出来ました。
写真撮影OKと言われたので、内部の様子を撮影しました。


本堂正面の内陣の阿弥陀様です。


右手の部屋です。


左手の部屋です。


本堂入口の廊下の右手にある地蔵菩薩坐像です。
大きさと、坐像である点に特徴があるようです。

遊行寺骨董市

2010-04-28 | 藤沢


遊行寺坂の入口から遊行寺境内に入りました。
大イチョウの新緑の様子を眺めようと思ったからです。
思いがけず、境内では骨董市が開催されていました。


何度かここの骨董市に来たことがありますが、
最近は我が家の古道具で手一杯なので、最近は雰囲気を楽しむだけです。
ぶらぶらと歩きながら、一周しました。

渋滞する遊行寺坂

2010-04-27 | 藤沢


遊行寺に行く途中で、久し振りに渋滞する遊行寺坂を眺めました。
藤沢橋から直接海に向う湘南新道もなく、藤沢バイパスもなく、
遊行寺坂が国道1号線だった時代、ここでひどい渋滞を経験した記憶があります。
ようやく日本の自動車産業がテイク・オフした時代です。

石川レンゲの里まつり

2010-04-26 | 藤沢


石川地区の引地川左岸の田んぼで開かれた「石川レンゲの里まつり」です。


引地川沿いから権現庭の森まで、沢山の鯉のぼりが悠々と泳いでいました。


模擬店の周辺では、大勢の人が思い思いに陽光を楽しんでいました。


まつりの狙い通り、レンゲの中を小さな子ども達が走り回っていました。


空には大きな凧が「ぶんぶん」唸っていました。


よく見ると、自慢の凧を皆に楽しんでもらおうと、1人で風と格闘しいる人がいました。

里山のクマガイソウ

2010-04-25 | 藤沢


クマガヤソウの花の盛りを見たいと思い、今年は早めに様子を見に出掛けました。
2週間前の画像です。ようやく花芽が大きくなり始めたばかりでした。


寒い日が多く雨の日も続いたので、2週間待って再訪しました。
いい具合に、群落の花がきれいに咲いていました。
今まで見た中では、ベストの状態でした。


花の構造が分かるようにアップで撮りました。
ネット情報では、絶滅危惧種とされています。
鉢植えではすぐに枯れるので、自然の中に置く以外ないのだそうです。

江ノ電・全線開通100周年

2010-04-24 | 藤沢


鵠沼駅に入ってきた江ノ電の車輌です。
車輌の正面に「全線開通100周年」の看板が付いています。
藤沢から鎌倉まで全線開通したのは、明治43年(1910)9月で、今年で100年ということです。
一時経営の危機もあり、バスに交代する話もあったようですが、
現在は歴史を誇る名物路線になっています。

雨の日は湘南モールへ

2010-04-23 | 藤沢


昨日は初夏の陽気でしたが、今日は朝から雨でまた寒くなりました。
「雨の日は湘南モールへ」ということで、車で買い物に出掛けました。
屋上駐車場から、撤退した松下の工場跡地を眺めました。
手前が駐車場のランプ、その先が東海道線、その向こうの広大な敷地が工場跡地です。
跡地の東海道線寄りに、多分八重桜と思われますが、桜が健気に咲き残っていました。


開店早々のモールの内部です。雨でも買い物客は順調にやって来るようです。
目的の買い物を済ませ、早々に退散しました。

2冊のペーパーバック

2010-04-22 | ペーパーバックス


左の1冊は、読み終わったばかりのジェフリー・ディーヴァーの13冊目のスリラーです。
人の表情や動作から真偽を見抜くキャサリン・ダンスが主役ですが、
今回はブログで攻撃される人々や
インターネット・ゲームの架空の世界と現実の世界が交錯する中で発生した殺人事件の話でした。
似たような事件が起きそうで怖い話です。

右は、これから読み始めるパトリシア・コーンウエルの検死官シリーズの1冊です。
これが16冊目で、最近の数冊はあまり面白くなかったのですが、
タイトルが主役検死官の「スカーペッタ」となっているので、少し期待しています。

一度読み始めた作者の本は極力全部読むのが一本松の流儀です。

冒険広場新装開店

2010-04-21 | 藤沢


先日花見で賑わっていた新林公園の冒険広場、新年度に入り新装開店です。
いろいろな遊具が複合した新しい施設に変わっていました。


滑り台も、「右か、左か」、行先を選べるようになっています。


これは飾りのように見えますが、ロープのぼりを楽しむ遊具です。
土日には、冒険少年少女で賑わいそうです。 

西俣野・土震塚

2010-04-20 | 藤沢


2月に訪ねた西俣野の土震塚(すなふるいづか)を、もう一度訪ねました。
伝説の小栗判官が地獄から餓鬼になって戻ってきた出口です。
その時身体の土を震い落とした場所が土震塚です。
塚の周辺は現役の畑で、この日は所有者が耕作中でした。


遠くから眺めていると、「どうぞ、遠慮なくご覧下さい」というので、
塚に近づいて榊(サカキ)の木を撮りました。伝説にふさわしい姿でした。

西俣野・飯田牧場

2010-04-19 | 藤沢


2度目の訪問ですが、西俣野の飯田牧場に立ち寄りました。
お目当ては、ここのアイスクリームです。
夏場は行列が出来る場所ですが、まだ春先なので空いていました。


アイスクリームを手に持って、裏手にある牛小屋をのぞきました。
牛を見ながらアイスクリームを食べ、これが「産地直販」だと納得しました。

里山の芽吹き

2010-04-18 | 藤沢


桜の花が終り、里山の木々が一斉に芽吹きです。
木立の中を歩くだけで、明るい気分になります。


足元に桜の花びらも残り、足が軽くなる散歩道です。


谷戸も芽吹きの濃淡で飾られています。

里山のウラシマソウ

2010-04-16 | 藤沢


里山のウラシマソウです。
花から伸びたツルが釣り糸のようなので、この名がついたようです。
群落になりやすく、花の上に葉が茂るので、ウラシマソウらしく撮るのが難しいのですが、
これはうまく画面に収まりました。