鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

川名・呼びかける石像たち

2009-11-30 | 藤沢


神光寺横穴墓群のある崖に沿って谷戸を進むと、
民家と崖の間の日陰に石像が並んでいるのが見えました。
側に横穴もあり、そこにも墓石や石像がありました。
奈良時代ほど古くないので、由来の調査対象にはなっていないのでしょう。
石像が並んでいる様子から「俺達のことも忘れないでくれ!」と呼びかけているように感じました。

川名・神光寺横穴墓群

2009-11-29 | 藤沢


神光寺の敷地に沿って南に進みすぐ右折すると、そこが神光寺横穴墓群の場所です。
崖の手前が簡易駐車場になったので、近づいてよく見ることが出来るようになりました。
小さな崖に横穴があるだけですが、奈良時代のものとされています。
直接確認できるのは2基だけで、全部で8基ほどあるようです。


残っているのは横穴だけで、
発掘時の出土品(土師器、須恵器等の破片、骨片)等はここにはないようです。

川名・神光寺の横顔

2009-11-28 | 藤沢


御霊神社から少し南に行くと、真言宗の神光寺があります。
明応元年(1492)の創建で、嘉永4年(1851)に大勝寺と合併したようです。
日照の関係で、本堂の左側から写真を撮りました。
寺院の生活感覚のようなものが感じられます。

川名・御霊神社

2009-11-27 | 藤沢


久し振りに川名地区を歩きました。
川名御霊神社は緑地の丘に建つ川名の鎮守様です。
天慶4(941)年の創立と伝えられています。
境内に大きな菩提樹があると聞いたのですが、よく分かりませんでした。
6~7月の花の時期に出直します。

雑談するユリカモメ

2009-11-26 | 藤沢


境川の奥田橋の欄干に止まるユリカモメたちです。
近くの公園にやって来る人たちが餌づけをするせいでしょうか、人が近づいてもすぐには逃げません。
「今日は餌をくれる人が来ないね」、「そろそろ場所を変えようか?」
ユリカモメの雑談です。

のびのびとしたケヤキ

2009-11-25 | 藤沢


ケヤキは空に根を張るように大きく育つので、どうしても剪定されてしまいます。
新林公園入口近くのこのケヤキ、場所に恵まれのびのびと育っています。
余力があるのか、紅葉も他のケヤキよりもゆっくりです。
大木に育って欲しいものです。

アロエベラの花

2009-11-24 | 小さな庭


アロエベラが初めて花芽を伸ばしたので、どんな花が咲くのか毎日注目していました。
伸びた花芽の下の方から花芽が花らしくなるのですが、花開くという感じはありません。
花が下向きになって終わりのようです。
調べてみると、「アロエベラは花保ちが悪い」とありました。
花もいろいろです。

ナンキンハゼの紅葉

2009-11-23 | 小さな庭


庭のナンキンハゼ、ひょろひょろと伸びて2m前後に育ちましたが、
添え木なしではまだ自立できません。
それでも季節になれば紅葉します。
あまりきれいな紅葉ではありませんが、晴れた日に葉裏から透かして見ると
それなりにきれいな紅葉です。

遊行寺散歩③本堂の内側

2009-11-22 | 藤沢


本堂の正面の扉が開いていて、内側を見ることが出来ました。
多くの寺院では撮影禁止が一般的なので、
ここも駄目だと思いながら周囲を見ましたが、注意書きがありませんでした。
お賽銭を投げ入れ、参拝した後で写真を撮らせて頂きました。
内部は予想以上に賑やかな金色の飾りが輝いていました。


正面のご本尊は、阿弥陀如来でした。時宗総本山と言うことは知っていましたが、
ご本尊が何であるかは知りませんでした。ここは「南無阿弥陀仏」の世界でした。

遊行寺散歩②ボロ市

2009-11-21 | 藤沢


思いがけず、遊行寺境内ではボロ市が行なわれていました。
古道具が並び、いろいろ眺めて歩くのが楽しいのですが、
以前に比べて店の数が少なく、骨董市ブームは若干下火のようでした。
左手に大イチョウが見えますが、この角度では黄葉はまだまだです。


本堂近くまで上り、境内を振り返ったところです。
右手手前のイチョウは黄葉していましたが、逆光のため映えていません。



遊行寺散歩①大イチョウ

2009-11-20 | 藤沢


まだイチョウの黄葉には早いと思ったのですが、
快晴だったので遊行寺まで散歩に出掛けました。
遊行寺の山門には清浄光寺という名前があります。遊行寺は俗称なのです。


山門をくぐり石畳の道を上って行くと、少しずつ大イチョウの根元が見えてきます。
多少黄葉の気配はありますが、まだ緑もしっかり残っていました。
この参道からイチョウに近づくアプローチはなかなか素敵です。

大鋸・藤稲荷

2009-11-19 | 藤沢


大鋸の舟玉神社の近くに藤稲荷があることは知っていました。
御幣山を上る階段の入口が分からず、次の機会に持ち越しになっていました。
やっと入口が分かり、参拝に成功しました。
急な階段を上り、御幣山をほぼ登り切る手前に藤稲荷がありました。


小さな社殿ですが、側にケヤキの大木があり、歴史を感じました。
この稲荷は藤沢宿で一番古く、昔はこの辺りに藤が繁茂していたので、
藤沢という地名が生まれたという説があるようです。

ヒヨドリが来た

2009-11-18 | 小さな庭


庭の五葉松の枝に野鳥が来ました。
近づくとすぐに逃げるので、部屋の中から望遠で撮りました。
いつも来る小鳥よりは、少し大きめの鳥です。
鳥の知識は無いに等しいのですが、なんとか調べました。
これは「ヒヨドリ」だと思います。