鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

ボケもボケた

2011-10-31 | 藤沢


新林公園の冒険広場の奥でボケの花が咲いていました。
ボケは3月から4月に咲く花ですが、台風15号の塩害で狂ったようです。
「ボケがボケた」ということでしょか。

村岡隧道

2011-10-30 | 藤沢


藤沢市役所の裏手にある境川の東橋を渡ってしばらく進むと、村岡隧道に入ります。
このトンネルは自動車用と歩行者用の2つがあります。


歩行者トンネルといっても、巾があるので、自転車が通っても歩行者が困らないくらいです。
最近、「自転車は車道を!」というルールが徹底される動きがありますが、
このトンネルはどうするのでしょうか。


村岡側のトンネルの出口です。すぐに村岡交差点になります。
村岡隧道の開通時期を調べましたが、よく分かりません。
東橋が架橋したのは昭和29年(1954)ですから、昭和30年代と思われます。


念のため、トンネルの真上に上り、景色を眺めました。
残念ながら村岡方面は真上の空き地が金網で囲まれていて、写真が撮れませんでした。
藤沢駅北口方面は、小さな公園があったので、そこから景色がよく見えました。
藤沢駅北口からここまでの距離は約1kmです。

藤が岡の高層住宅

2011-10-29 | 藤沢


境川の御所ヶ谷橋から藤が岡の丘陵に立つ高層住宅を見上げたところです。
最初はマンションだと思ったのですが、独立行政法人都市再生機構(前身は日本住宅公団)の「コンフォール藤沢」という賃貸住宅でした。
藤が岡に同じようなビルが10棟以上あり、全部で790戸あるようです。
このビルはコンフォール藤沢のE-1棟でほぼ真南を向いています。
素晴らしい見晴らしが楽しめそうな高層住宅です。



畑地の検分

2011-10-28 | 藤沢

鵠沼ぶらり散歩の時、時々畑地の様子を見に行くことがあります。
年々畑地が宅地に変わって行くので、畑地の検分のような気分です。



本鵠沼3丁目の広い畑地です。
散歩の途中でこの畑地の脇を通ると、「まだ頑張っているな」という気分になります。


鵠沼新道の「太陽の家」交差点近くの鵠沼海岸7丁目の畑地です。
新道沿いの畑地として、是非残って欲しいと思っていましたが、畑地の中に道が出来、電柱が建ち、アパートが出来ました。
その左隣も家を建築中です。
周辺が畑地でなくなるのも、時間の問題のようです。

「入門を許さず」

2011-10-27 | 藤沢


鵠沼海岸7丁目の本真寺の山門です。
本真寺は昭和10年(1935)開山の鵠沼では最も新しい寺院です。
長い間尼寺でしたが、現在は男性の住職に変わっています。


山門の左脇に「不許葷酒肉入門」の石碑が建っています。
以前、「葷」の字が判らず、いろいろ調べた結果、「ニラ、ニンニク、タマネギ等」の総称と知りました。
「酒、肉、元気の出る野菜」は寺の中に入れてはいけない、ということのようです。


2004年10月に同じ石碑を撮った写真です。
門のもっと前方に堂々と石碑が建っていました。
凡人の考えですが、「そんなに厳しくしなくても良い」と考え、大幅に後退したように見えます。


本鵠沼のタブノキ

2011-10-26 | 藤沢

本鵠沼2丁目のほぼ中央、「仲東の辻」の近くに「タブノキ」の大木が茂っています。
鵠沼の古道の脇にあり、「本鵠沼のシンボル」のような存在です。
時の流れに伴い、少しずつ環境が変化しているので、古い写真と見比べながら、現状を見に行きました。



これは2006年2月のタブノキです。
タブノキに近づく道の両側も生垣が続いていました。


2009年1月のタブノキの写真です。
タブノキの左手前は宅地開発で整地され、生垣はなくなっています。


2011年10月現在のタブノキです。
タブノキの先の左側も宅地開発が進み、タブノキの根本が明るくなっています。
日照のためだと思いますが、道の上に伸びていた枝が大幅に剪定されていました。
宅地開発の進む中で、今までタブノキが残っていたことが不思議なくらいですが、
なんとかこれからも「本鵠沼のシンボル」として残って欲しいものです。



MADE IN THAILAND

2011-10-25 | 藤沢


テレビでタイの洪水のニュースを見ながら、突然自分のカメラを調べる気持ちになりました。
カメラの底面を見ると、「MADE IN THAILAND」の文字がありました。
自動車、カメラ、PC、HDD、家電、等々、身の回りがタイ製品の洪水のようです。
産業の世界ネットワーク化と地球の温暖化の結果をしみじみと実感しました。

藤沢駅節電継続中

2011-10-23 | 藤沢


東日本大震災を契機に、日本中で節電への取り組みが定着し、定常化しそうです。
JR藤沢駅の改札周辺ですが、雨の土曜日で外は大分薄暗くなっていますが、節電モードのままです。
節電は電気代の節約にもつながり、個人にも法人にも、もっとも取組やすいテーマなのでしょう。
「灯火管制」は困りますが、「贅沢な明かり」は「敵」でも良さそうです。

横浜駅西口駅ビルの再開発

2011-10-22 | 横浜


最近は横浜駅西口を利用する機会がありませんでした。
久し振りに駅構内の地下道から西口に出て、雰囲気が変わっていて驚きました。
横浜シアルの2011年3月27日全店閉店の案内があちこちに出ていたからです。


横浜シアルは横浜駅西口の駅ビルですが、左隣のホテルと共に閉鎖され、再開発されるようです。
50年前に出来た若い頃の記憶が残る商業施設です。


横浜高島屋正面から見上げた横浜シアルです。
正面には「横浜駅」の表示があり、見た目ではここが横浜駅です。


閉鎖された横浜シアルの壁面に思い出の写真が展示されていました。
これは1962年11月に開店した時の写真です。
新しい駅ビルは地上33階建ての高さ195mで、商業施設部分は横浜駅をまたぐ線路上空棟になるようです。
完成は2019年なので、健康を維持しないと、新駅を見るのが難しそうです。

津波勉強会に出席

2011-10-21 | 藤沢


先日、「関東大震災と藤沢」と言う講座を受けましたが、今度は「津波勉強会」に出席しました。
正式には、「鵠沼地区津波対策勉強会」という2時間の会合でした。
①東日本大震災の被災地の状況
②鵠沼地区の津波の歴史
③津波から生き延びるために
④津波が来たら
⑤藤沢市の津波対策について
古代は海であったと言われる鵠沼の住人としては、津波には無関心ではいられないようです。
南関東地震(想定)が発生すると、4分以内に津波が到達するという予測も紹介されました。
我が家としては「近くの砂丘の最高点」に逃げるのが一番だと決心しました。

ハナミズキの塩害

2011-10-20 | 小さな庭


今年の台風15号は関東地方を通過する時、激しい東からの海風を吹きつけまっした。
塩害で小さな庭の柿はほとんどが落ち、コブシの葉もなくなりました。
その中でも、もっとも惨めなのはハナミズキです。
曇り空を背景にして見上げると、何とも悲しいハナミズキの枯葉が枝にしがみ付いています。
この状態では、来年花が咲くかどうか不安です。

三藤稲荷の賽銭箱

2011-10-19 | 藤沢


5年ほど前に一度参詣したことがある、三富士町会館の隣にある「三藤稲荷」に寄りました。
神社の佇まいは全く変わっていませんが、以前より多少綺麗になったようです。


社殿もすっきりとしていましたが、その前にある賽銭箱には圧倒されました。


この神社の「キツネ」の像が悪戯されないように金網の中に入っているのは、前回見ています。
こんなに立派で頑丈な賽銭箱は、その後に新設されたもののようです。

藤沢銀座通りの老舗

2011-10-18 | 藤沢


藤沢さいか屋の西側からスタートする藤沢銀座通りの入口近くの老舗です。
歯科医院と鍼灸院、隣はブティックですが、周辺と比べても年季の入り方は明白です。


看板を眺めるだけでも、時間の流れを感じます。
鍼灸院の電話番号下4桁「2497」に「フタタビヨクナル」とルビがあるのが愉快です。

精肉店の面白い看板

2011-10-17 | 藤沢


藤沢駅北口の銀座通りと柳通りの交差点近くの精肉店に面白い看板が出ています。


店の右側面の白壁に「鶏と牛」の浮彫が掲げてあります。
よく見ると、「牛」の腹部をくり抜いた「豚」も居ます。


店の正面の軒下に吊るした看板も同じデザインですが、こちらの方が細部がしっかりしています。
店舗も白を基調とした明るい店で、清潔感に溢れています。