鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

奈良時代の墓跡

2006-03-31 | 藤沢
JR藤沢駅から東へ15分ほどのところにある清水谷戸を訪ねました。川名緑地の一部、鎌倉と藤沢の境目の地域で、貴重な自然が残されています。谷戸の奥まで入ったところに、奈良時代の墓跡と言われる横穴がありました。頑張って這い上がれば、中が見えそうですが、史跡保存のため、あきらめました。ネット情報によると、ここでフクロウが子育てをすると書いてありました。

春の銀座通り

2006-03-29 | 東京
3月下旬、昼の銀座通りです。歩行者天国ですが、始まったばかりで、まだ人影も少なく閑散としています。3週間前に来た時は、名のみの春の感じがしましたが、桜情報がにぎやかになると、さすがに銀座も春らしくなりました。ゆっくりと銀ぶらを楽しみました。

春眠を楽しむ石仏

2006-03-28 | 藤沢
伊勢山公園に桜を見に出掛けましたが、まだ見ごろではありませんでした。公園の片隅の庚申塔の石仏が、暖かな日差し中、春眠を楽しんでいるように見えました。これでは、あまり難しい願い事は頼めそうにもありません。おだやかな気持ちと共に石段を下りました。

カラス対カラス

2006-03-27 | 藤沢
通りがかりに見つけた、ごみ集積場のカラスです。ペットボトルをベースに、なかなか上手にカラスの造形が出来上がっています。カラス対策が目的ですが、一生懸命このカラスを作っている人の気持ちを考えると、ものづくりの楽しさが伝わってきます。カラス対カラスの対決結果はどうなったでしょうか?

少子高齢化公園

2006-03-25 | 藤沢
藤沢市民病院の近くの公園です。公園の真ん中を南北に横切る通路があり、左側の広場には子供たちのジャングルジムがありますが、見えるのはお母さんが3人だけです。子どもはジャングルジム中に入り込んでいて、よく分かりません。少子化の時代、公園では子どもより保護者が目立ちます。

    
右側の広場は高齢者が大勢集まって、ゲートボールを元気に楽しんでいます。市民病院は最近増築が続いていますが、この人たちには当面無用かもしれません。少子高齢化時代のある日の公園の風景です。

読めない店名

2006-03-24 | 藤沢
藤沢橋の交差点の近くで見つけた美容室です。店名をどのように読むのか、ちょっと考え込んでしまいました。確かにカタカナで「バイオリン」を「ヴァイオリン」と書く場合はありました。しかし、ひらがなの「う」に濁点が付いたのは今まで見たことがありません。交差点の渋滞中、気がついた車の中で、いろいろと議論が沸きそうな店名です。

ホーム中央の電車

2006-03-21 | 藤沢
JR東海道線藤沢駅のホームに電車を発見しました。いつも東京寄りの位置から乗車するので気づかなかったのですが、たまたま反対方向に行く用事があって、小田原寄りに進んだところで、この電車に出会いました。よく見ると、車両にしては車輪もなく、レールもありません。

    
実は、これはKIOSKの売店です。周りを一周するとよく理解できます。どうやら、最近新装開店したようです。周囲の人たちが、あまり驚いた様子もないところから判断すると、もう馴染んでしまったのか、この程度では驚かないのか、ちょっと気になりました。とりあえず、拍手を送ります。

ツバキの花

2006-03-19 | 小さな庭
ツバキの花が咲き始めました。ツバキの花は変化が激しく、すぐに形がくずれてしまいます。天候と日差しの条件もあって、きれいに撮るのに意外と苦労します。ツバキは花の後も大変です。チャドクガの発生を予防するために、風通しを良くし、小鳥が木の中に入りやすくなるよう、剪定が必要です。

ミモザアカシヤ満開

2006-03-18 | 小さな庭
ミモザアカシヤが満開になりました。成長が早く、かなり通りにはみ出しているのですが、花が終わるまでと言いながら、切らずにいました。伸び過ぎて枝が折れることもあるので、今年はしっかり剪定しようと考えています。

            
何故かわかりませんが、ここだけ古い木の電柱が残っていて、電灯線、電話線、CATV回線が絡まっています。ミモザアカシヤがなんとか格好をつけていますが、一本松が上から苦りきってのぞいています。

母の紙人形

2006-03-16 | 藤沢
母が、今よりもう少し若かった頃、熱心に作っていた紙人形です。数が多く、ケースの中で混み合っているので、1体ずつ写真に撮ってアルバムにしました。私が勝手に選んだ6体を一挙公開します。

            

            

            

            
          
            

            


日向ミズキ

2006-03-13 | 小さな庭
花がうまく咲かないので、何度か場所を変えましたが、今年は日向ミズキがきれいに咲きました。小さな木で、花も小さいので、華やかとはいえませんが、「ここにも春が来ました」という感じです。2日ほど暖かい日が続きましたが、今日は寒い日になりそうです。

肥上道

2006-03-12 | 藤沢
海岸を走る国道134号線に平行して、内側の住宅街を走る、なんの変哲もない道路です。この道に、昔は肥上道(こえあげみち)という名前がついていたようです。郷土資料によると、この地域が開発され、別荘や療養地として、人々が住むようになった頃、引地川沿いの農家の人たちが、この町の下肥を集めて運んだため、このような名前で呼ばれた、とあります。有機肥料全盛の時代の話です。

江ノ島その6

2006-03-11 | 藤沢
江ノ島から橋を渡って片瀬海岸の東浜まで戻りました。東浜から海を見ると、そこはウインド・サーフィンを楽しむ人たちが一杯でした。最近のウインド・サーフィンの帆はまるで昆虫の羽根のようで、透明な枠にあざやかな色が使ってあって、驚いてしまいます。

    
東浜の砂浜の道路側は、階段状の見物席になっていて、ヨットやウインド・サーフィンを見ながら、休憩している人たちがいました。そこをめがけて、沢山のトビがやって来ます。食べ物を狙うので、危険だと注意看板がありますが、あまり怖がっている人がいません。トビと平和協定が出来たのでしょうか?

江ノ島その5

2006-03-10 | 藤沢
ヨット・ハーバー近くの岸壁も釣りを楽しむ人たちで賑わっていました。目の前をヨットが横切って行きます。対岸の小高い崖の辺りは、小動(こゆるぎ)岬で、見晴らしの良い場所に、小動不動神社があります。「少し動くけど、動かないのだ」という、おかしな名前の神社です。

    
午後1時、ヨット・スクールの一団が、並んで港から出てきました。初心者向けに、午前中講習、午後実技というコースで、2日間、3日間のコースがあるようです。最近は、中高年も増えているようです。昔、太陽族になれなかった青年が、青春を取り戻すために頑張っているのかも知れません。

江ノ島その4

2006-03-09 | 藤沢
「奥津宮」から参道の階段を降ると、右手が開けた見晴台があり、ヨット・ハバーが見えます。1964年の東京オリンピックの時に建設され、江ノ島の形が一部壊されましたが、日本が急成長を始めた時期の名残りです。古い施設なので、最近のマリーナと比べると、少し窮屈そうです。

    
ヨット・ハーバーの隣にある小さな灯台の下は、魚釣りを楽しむ場所になっています。波しぶきのかかる岩場の釣りと違って、ここは、いろいろな人が、それぞれのスタイルで釣りを楽しんでいます。日光浴や、昼寝を楽しんでいる人達もいました。