鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

渡内・日枝神社再訪

2012-03-31 | 藤沢

藤沢市の最高地点探索の帰り、日枝神社に立ち寄りました。
周辺の住宅街が出来上がったので、神社の佇まいも落着いていました。


階段の下から見上げた日枝神社の社殿です。


階段途中の右脇に新しく作られた日枝神社の由来がありました。
これを読むと、社殿は新築ではなく、古い社殿を増改築したことが分かりました。


同じ場所に祠(ほこら)が3基並んでいました。
左側の1基が本在寺公園に掲示があった壺井三社大権現に祀ってあったもののようです。


3基の祠の説明掲示です。

藤沢市の最高地点②

2012-03-30 | 藤沢

本在寺公園の東側にある森を目指しました。
何度も訪れたことがある二伝寺とその裏山です。
多分ここが藤沢市の最高地点72.5mだろうという推定です。


二伝寺の山門前です。
古くなった石段の組み換え中で、現在はあまり利用されていないようです。


通用門から境内に入ると、桜が出迎えてくれました。
庭の手入れをしている人に、裏山の平良文の墓所にお参りすることを話して、山道に入りました。


この山には平良文の他にも平一族の2基の墓石がありますが、今回は最高地点の探索に専念しました。
といっても、確かな証拠になるようなな標石は見当たりませんでした。
森の中をいろいろ歩き回りましたが、やはり墓石が並ぶ辺りが最高地点だろうという結論になりました。


山道を下り、本堂裏手の墓地から西側に見える本在寺公園を眺めました。
若干、向うの方が低い感じもするので、この山の頂きが藤沢市最高地点72.5mで良さそうだと思いました。

藤沢市の最高地点①

2012-03-29 | 藤沢

津波警報に備えて現在地の海抜を気にすることが多くなりました。
ブログ情報で藤沢市の最高地点が渡内にあると知ったので、早速現地検分に出掛けました。


神奈中バスを関谷入口で下り、渡内3丁目の坂を上ると、新しい住宅街の向うに小高い森が見えました。


近づくと、目的地の森は住宅地開発に伴う道路整備で真新しい石垣に囲まれていました。


石垣に沿ったスロープを上ると、森へ向かう道らしい階段になりました。


階段を上りつめると、木立で薄暗く、木の根が這いまわる小さな公園に着きました。
2010年10月開園の本在寺公園です。


西側に眺望案内板があり、丹沢山塊、御殿場、富士、箱根、伊豆、相模湾までの景観が楽しめる場所です。
残念ながら、薄曇りのため遠方の見晴らしはあまり良くありませんでした。
ここが藤沢市の最高地点と思ったのですが、案内板の表示では、ここは標高67mでした。


公園の中に「壺井三社大権現の跡」という掲示があったので、これを読んだ後、周辺の藤沢市最高地点を探しました。

海抜2.7m

2012-03-28 | 藤沢


夕暮れ時の片瀬海岸2丁目の裏通りで電柱の津波警告表示「海抜2.7m」を見かけました。
国道134号線からいくらも離れていない場所です。
津波警報が出たら、何を置いても近くのビルに駆け上がるしかない場所です。
カーブ・ミラーの警告表示は「海からの距離と海抜」が記されていますが、
電柱表示は「海抜」だけでした。

クイズではありません

2012-03-27 | 藤沢


境川散歩道で発見した、堤防に設けられた水防施設の掲示です。
「XXXXから入ってはいけません!」と書いてありますが、肝心のXXXXの部分はすっかり消えています。
赤い文字が消えてしまったのでしょう。
「XXXX」に入る文字を当てましょうというというクイズになりそうです。

石川・佐波大明神再訪

2012-03-26 | サバ神社


薄曇り空の下、石川大明神に立ち寄りました。
杉木立等に覆われた長い参道を歩きながら、ちょっと違和感を感じました。
曇り日にも関わらず、参道が明るく感じたからです。


どうやら昨年の台風で杉が沢山倒されたようです。
すっかり整理はされていましたが、一部の杉は長いベンチになっていました。
出来立てなので、座る面はまだ白木のままでした。


社殿の周辺はは以前のままですが、一昨年2月に訪ねた時と同じように梅が咲いていました。
今年の梅はずいぶん遅かったのがよく分かりました。

石川・諏訪神社

2012-03-25 | 藤沢


石川和泉原交差点近くの諏訪神社です。
神社の裏手は桐原工業団地なので、背景が残念ですが、素朴な感じの神社です。


境内に入る石段の右脇にある石造物の小屋です。
享保3年(1718)建立の庚申供養塔、双体道祖神、西国秩父坂東…が並んでいました。



これも同じ場所にある地蔵堂です。
奥に「めぐみ地蔵」の横断幕があり、右の地蔵の足元には「子宝財縁地蔵」と刻まれていました。

八角形の家

2012-03-24 | 藤沢


石川のなかむら公園から西側を眺めていて、八角形の面白い家を発見しました。
最初は何かの施設かとも思ったのですが、近づいて確かめると、戸建ての住宅でした。


裏手に回って見ましたが、表と同様さっぱりとした八角形です。
狭い敷地に効率よく設計された家です。
中の構造をあれこれ考えながら、周りを歩きました。

なかむら公園

2012-03-23 | 藤沢


散歩の目的地、なかむら公園に着きました。
2006年6月に開園した芝生広場が中心の公園です。
芝生の中に立つ一本のクスノキが印象的です。
西側は住宅地のはるか遠くに丹沢山塊が望めます。


東側もすぐ近くに住宅がありますが、小高い丘の上なのでとても明るい公園です。


公園にはいろいろな遊具がありますが、面白かったのはこの遊具です。
ロープの空中トンネルを抜ける「ワープトンネル」が気に入りました。
但し、私の寸法には合わないので、ワープは止めました。

石川山田を流れる一色川

2012-03-22 | 藤沢


川沿いの双体道祖神に敬意を表した後、下中村橋から一色川に沿って上流に歩きました。
小さな川ですが、所々に桜並木もありました。


石川陸橋の下をくぐって進むと、橋桁に藤の花がデザインされていました。
周辺に藤は確認できなかったので、「藤沢の川」ということなのでしょう。

石川山田地区の石造物

2012-03-21 | 藤沢


引地川に分かれて、石川山田地区をぶらり散歩です。
石垣の窪みに、石造物が並んでいました。
右側2基は比較的新しい庚申塔と地蔵様ですが、右の2基はかなり古く詳細不明です。


引地川の支流一色川の近くにある地蔵堂です。
川の整備に伴って周辺の石造物をまとめたので、地蔵堂の内外にいろいろな石像物が並んでいました。


地蔵堂の右側に立っている双体道祖神です。
石川中村講中が宝暦3年(1753)に建立したものですが、なかなかしっかりした造形です。

東山田橋から赤い川を見る

2012-03-20 | 藤沢


東山田橋近くの右岸から引地川の水面を眺めました。
まるで文字通りの「赤い川」です。



驚いたので、東山田橋から上流を撮りました。
上流の河川工事か、雨量の増加のためか、原因は不明ですが、多分一時的なものだと思いました。
しばらく水面を見ながら、その昔に観た西部劇の傑作「赤い川」のことを思い出しました。

馬渡橋から水道橋まで

2012-03-19 | 藤沢


不動川が引地川左岸に合流する地点から、少し川下に進むと馬渡橋に着きました。
現在の橋は平成21年3月完成で幅6m、片側歩道2mの新しい橋です。


馬渡橋を渡って、引地川の右岸を歩きました。
右岸の右手は畑と資材置き場などがあり、これから整備が進む地区のようです。


しばらく進むと見覚えのある水道橋に出会いました。
引地川を越える横須賀水道橋です。


水道橋の袂から見た川向うの風景です。
住宅地の左側の草地は横須賀水道の管理地で、草地の下に水道管が敷設されています。
注)カテゴリー「横須賀水道みち」を参照下さい。