鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

グミの収穫

2006-05-31 | 小さな庭
今年もビックリグミの収穫がありました。小さな木を植えてから4年目です。枝がたくさん伸びて、隙間無く繁るので、せっかくの実が良く見えません。収穫した実を、皿の上に並べてじっくりと確認しました。

庭の片隅で

2006-05-29 | 小さな庭
このところ天候不順で、外出が減っています。止む無く、小さな庭の片隅にカメラを向けました。
今年はサツキがよく咲きました。いつも花つきが悪いのですが、今年は○です。

            
このユリは花がひとつだけです。昨年より花の数が少ないのは、手入れに問題があるのでしょう。△です。

    
ドクダミが咲き出したので、カメラでのぞいていたら、カナヘビ君が姿を現しました。石の上でしばらく休んでから、姿を消しました。◎です。

駅前のケヤキ

2006-05-27 | 藤沢
JR藤沢駅南口のケヤキです。ローカル駅にしては、比較的に早く駅前整備が出来上がったので、当時植えたケヤキが大きく育っています。敷地の小さな家には、ケヤキを植えることは出来ないので、この駅前のケヤキが大きくなるのが楽しみです。

鎌倉高校前駅

2006-05-25 | 鎌倉
江ノ電で10分ほどのところにある鎌倉高校前駅です。「日本の駅100選」に選ばれ、「寅さん映画」にも登場したこともあります。目の前は一面の海で、直ぐ前は国道134号線が走り、昼間はいつも渋滞しています。高校生で混みあう時間もありますが、のんびりとした無人駅です。

津波の注意看板

2006-05-24 | 藤沢
鵠沼海岸で津波の注意看板を見つけました。「地震=津波→避難」という表現は日頃パソコンを使っている人のアイデアのようです。急いで高いところに避難するように、下の写真の中に高層マンション等が示されていますが、日頃確認しておかないと、緊急の場合には役立ちそうにありません。

蓮池のアオサギ

2006-05-23 | 藤沢
住宅地の真ん中にある小さな蓮池のアオサギです。すぐそばまで近づいても、少し離れるだけで、逃げては行きません。川とは違うので、えさのある池から離れないのでしょう。境川が蛇行した頃の小さな川跡池ですが、みんなに愛されている池です。

雨上がる

2006-05-21 | 藤沢
激しい雨が止んだ夕方、川沿いの散歩道へ出掛けました。少し暗くなった風景の中に、スポットライトを浴びたように、夕日に輝いている家がありました。いつも歩いている道ですが、風景は日々変わります。面白いものです。

神光寺横穴古墳群

2006-05-20 | 藤沢
3月に清水谷戸の奥に横穴古墳を訪ねましたが、谷戸の入り口にある神光寺の横にも横穴古墳があると聞いたので、再訪しました。民家の庭のすぐ横の崖に立派な横穴がありました。そばにある説明板によると、8世紀頃の古墳のようです。

    
境川の東側にある片瀬丘陵は、藤沢駅周辺から江ノ島の近くまで連なる丘陵です。ここにはこうした横穴古墳が100基ほど確認されているようです。8世紀ごろ、鵠沼地区は砂丘と湿地の荒野「砥上が原」だったようですが、片瀬丘陵には人々が住む集落があったのでしょう。

ミズキ

2006-05-17 | 藤沢
ハナミズキは終わりましたが、ミズキの花が今は盛りです。谷間の水の豊富なところに多い落葉高木ですが、新緑の頃、水の吸い上げが盛んで、枝を切ると水が滴るので「ミズキ」と言われるのだそうです。

    
高木で花が葉の上に咲くので、下から見上げることが多く、花をじっくり見るのが難しい樹です。幸い、地表に低く伸びている枝を見つけたので、上から写真を撮りことが出来ました。思ったより、可愛らしい花です。

ネギボウズ

2006-05-16 | 藤沢
散歩の途中、通りかかった畑でネギボウズを見つけました。すでに収穫したような痕跡もあるので、多分生け花の材料に使われるのだろう、と推測しました。種を採るのであれば、一斉に収穫するだろう、と考えたからです。それにしても、なかなか立派なネギボウズです。

里山探検

2006-05-15 | 藤沢
藤沢の川名地区、最近は分譲住宅、分譲マンションの開発が盛んですが、背後の谷戸にはまだ豊かな緑が残されていると聞き、里山探検に出掛けました。
住宅建設中の裏側は、一面の葦の原っぱでした。

    
葦の原っぱの脇の道を進むと、里山の緑を残そうと活躍しているNPOの看板が立っていました。

    
もう少し進むと、今度は、ここを訪れる人たちに、守ってもらいたいマナーの看板が立っていました。私の見た限りでは、マナーはよく守られているようでした。

    
葦の原っぱに桑などいろいろな木立が見えるようになり、行く手は篠竹のトンネルのような道になりました。

    
トンネルを抜けると、そこは池でした。休日には子どもたちが釣りにやってくるのでしょう。池のふちが滑りやすいので要注意です。

    
池を通り越して、更に進むと、回りから木立が迫ってきて、行き止まりの雰囲気になってきました。カラスが沢山いて、警戒の声を上げていました。からすのねぐらがあるのでしょう。

    
木立の中の細い道をたどると、古い小さな田んぼの跡のような場所に出ました。ミズスマシやオタマジャクシの天国です。どうやら、この辺が人が入れる終点のようでした。

    
ここまで、入り口から30分程度のミニ探検です。人には誰にも会いませんでした。木立の陰に、白い花が咲いていました。多分ウツギの仲間だと思います。

鵠沼駅前の石畳広場

2006-05-14 | 藤沢
江ノ電鵠沼駅は改札が地下にあり、階段を上って駅前に出ると、そこは小さな石畳の広場です。風情があって好きな景色ですが、最近問題が発生しました。雨や雪などの時、滑りやすいので、特に高齢者の安全のために改修しようという意見があるのです。なんとか、この雰囲気を壊さないようにと願っています。

ニセアカシア

2006-05-13 | 藤沢
境川沿いの空き地に、ニセアカシアがのびのびと枝を伸ばしている場所があります。花の時期を気にしていましたが、今年は間に合いました。正式には、マメ科のハリエンジュと言うようですが、私はニセアカシアの名前で覚えました。

    
緑地が少なくなる住宅地の中に、このような空間がまだ残っているのは、土地の持ち主がニセアカシアにこだわっているのだと、一方的に思い込んでいます。

獣落し(ししおとし)

2006-05-12 | 藤沢
里山散歩道で、遠くから幼稚園児らしい一団の興奮した声が聞こえて来ました。近づくと、獣落し(ししおとし)の穴の周りで、「昔の人は、この落とし穴で猪を捕まえて、食べていた。」ということを、一所懸命に確認し、私にも熱心に説明してくれました。

    
何度もこの道を歩いて、ここに獣落しがあることは知っていましたが、子どもたちの興奮につられて、ゆっくり穴の中をのぞき込むことになりました。子どもほど興奮しないところが、大人の情けないところです。

    
改めて、傍らの説明板を読み直していて、大きな発見をしました。この説明文には、全部の漢字にルビが振ってあります。子どもが、この場所で喜ぶことを、よく分かった人が作ったようです。感心しました。