JR藤沢駅南口のケヤキです。ローカル駅にしては、比較的に早く駅前整備が出来上がったので、当時植えたケヤキが大きく育っています。敷地の小さな家には、ケヤキを植えることは出来ないので、この駅前のケヤキが大きくなるのが楽しみです。
江ノ電で10分ほどのところにある鎌倉高校前駅です。「日本の駅100選」に選ばれ、「寅さん映画」にも登場したこともあります。目の前は一面の海で、直ぐ前は国道134号線が走り、昼間はいつも渋滞しています。高校生で混みあう時間もありますが、のんびりとした無人駅です。
鵠沼海岸で津波の注意看板を見つけました。「地震=津波→避難」という表現は日頃パソコンを使っている人のアイデアのようです。急いで高いところに避難するように、下の写真の中に高層マンション等が示されていますが、日頃確認しておかないと、緊急の場合には役立ちそうにありません。
住宅地の真ん中にある小さな蓮池のアオサギです。すぐそばまで近づいても、少し離れるだけで、逃げては行きません。川とは違うので、えさのある池から離れないのでしょう。境川が蛇行した頃の小さな川跡池ですが、みんなに愛されている池です。
雨上がる
2006-05-21 | 藤沢
激しい雨が止んだ夕方、川沿いの散歩道へ出掛けました。少し暗くなった風景の中に、スポットライトを浴びたように、夕日に輝いている家がありました。いつも歩いている道ですが、風景は日々変わります。面白いものです。
散歩の途中、通りかかった畑でネギボウズを見つけました。すでに収穫したような痕跡もあるので、多分生け花の材料に使われるのだろう、と推測しました。種を採るのであれば、一斉に収穫するだろう、と考えたからです。それにしても、なかなか立派なネギボウズです。
里山探検
2006-05-15 | 藤沢
藤沢の川名地区、最近は分譲住宅、分譲マンションの開発が盛んですが、背後の谷戸にはまだ豊かな緑が残されていると聞き、里山探検に出掛けました。
住宅建設中の裏側は、一面の葦の原っぱでした。
葦の原っぱの脇の道を進むと、里山の緑を残そうと活躍しているNPOの看板が立っていました。
もう少し進むと、今度は、ここを訪れる人たちに、守ってもらいたいマナーの看板が立っていました。私の見た限りでは、マナーはよく守られているようでした。
葦の原っぱに桑などいろいろな木立が見えるようになり、行く手は篠竹のトンネルのような道になりました。
トンネルを抜けると、そこは池でした。休日には子どもたちが釣りにやってくるのでしょう。池のふちが滑りやすいので要注意です。
池を通り越して、更に進むと、回りから木立が迫ってきて、行き止まりの雰囲気になってきました。カラスが沢山いて、警戒の声を上げていました。からすのねぐらがあるのでしょう。
木立の中の細い道をたどると、古い小さな田んぼの跡のような場所に出ました。ミズスマシやオタマジャクシの天国です。どうやら、この辺が人が入れる終点のようでした。
ここまで、入り口から30分程度のミニ探検です。人には誰にも会いませんでした。木立の陰に、白い花が咲いていました。多分ウツギの仲間だと思います。
住宅建設中の裏側は、一面の葦の原っぱでした。
葦の原っぱの脇の道を進むと、里山の緑を残そうと活躍しているNPOの看板が立っていました。
もう少し進むと、今度は、ここを訪れる人たちに、守ってもらいたいマナーの看板が立っていました。私の見た限りでは、マナーはよく守られているようでした。
葦の原っぱに桑などいろいろな木立が見えるようになり、行く手は篠竹のトンネルのような道になりました。
トンネルを抜けると、そこは池でした。休日には子どもたちが釣りにやってくるのでしょう。池のふちが滑りやすいので要注意です。
池を通り越して、更に進むと、回りから木立が迫ってきて、行き止まりの雰囲気になってきました。カラスが沢山いて、警戒の声を上げていました。からすのねぐらがあるのでしょう。
木立の中の細い道をたどると、古い小さな田んぼの跡のような場所に出ました。ミズスマシやオタマジャクシの天国です。どうやら、この辺が人が入れる終点のようでした。
ここまで、入り口から30分程度のミニ探検です。人には誰にも会いませんでした。木立の陰に、白い花が咲いていました。多分ウツギの仲間だと思います。
江ノ電鵠沼駅は改札が地下にあり、階段を上って駅前に出ると、そこは小さな石畳の広場です。風情があって好きな景色ですが、最近問題が発生しました。雨や雪などの時、滑りやすいので、特に高齢者の安全のために改修しようという意見があるのです。なんとか、この雰囲気を壊さないようにと願っています。
里山散歩道で、遠くから幼稚園児らしい一団の興奮した声が聞こえて来ました。近づくと、獣落し(ししおとし)の穴の周りで、「昔の人は、この落とし穴で猪を捕まえて、食べていた。」ということを、一所懸命に確認し、私にも熱心に説明してくれました。
何度もこの道を歩いて、ここに獣落しがあることは知っていましたが、子どもたちの興奮につられて、ゆっくり穴の中をのぞき込むことになりました。子どもほど興奮しないところが、大人の情けないところです。
改めて、傍らの説明板を読み直していて、大きな発見をしました。この説明文には、全部の漢字にルビが振ってあります。子どもが、この場所で喜ぶことを、よく分かった人が作ったようです。感心しました。
何度もこの道を歩いて、ここに獣落しがあることは知っていましたが、子どもたちの興奮につられて、ゆっくり穴の中をのぞき込むことになりました。子どもほど興奮しないところが、大人の情けないところです。
改めて、傍らの説明板を読み直していて、大きな発見をしました。この説明文には、全部の漢字にルビが振ってあります。子どもが、この場所で喜ぶことを、よく分かった人が作ったようです。感心しました。
この3日間快晴が続いて、植物にもゴールデンウイークです。垣根のナニワイバラも今が真っ盛りです。風にゆさぶられて、白い花びらが、時々こぼれます。散った花びらを含めて楽しんでもらうため、あわてて掃除はしません。