しばらく進むと、川の両側に道があり、それぞれ住宅が立ち並ぶ落ち着いた街になりました。
左手の公園にあった昭和29年9月建立の記念碑です。
この辺りの石原谷と花の木の地区は、その昔は農業地区でしたが長い間水難に苦しめられ、
皆が一致団結して土地改良に取り組んだことが刻まれていました。
面白いのは石碑の裏面でした。
裏面は、昭和47年10月建立の記念碑を兼ねていました。
その後、農地は宅地に転換することになり、石碑は宅地開発事業完成記念碑となったのです。
川沿いのアジサイもそろそろ見頃になっていました。
突然、川の雰囲気が変わりました。川の両側を鉄骨でしっかり固めた工事区間の始まりでした。
道より高い堤防をコンクリートで固め、梁で崩れないように補強されています。
ここから境川合流点まで、白旗川はこの形で続いていました。
台風や集中豪雨の増水対策のため、止むを得なかったのでしょう。
工事はこれからも続くようです。、
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