横浜焼跡育ちの少年時代の記憶の中に浅間神社がありました。
子供の遊び場としては北限なので、確かめることにしました。
横浜駅西口から10分程の浅間下交差点の近くに入口がありました。
石段を登り詰めると、右折して坂になり、赤い鳥居が待っていました。
少し進むと、左手に何層もの屋根が見える気張った社殿がありました。
残念ながら、参拝しても記憶のかけらと一致する風景は1つもありませんでした。
境内に掲示されている由来を読んで、戦後から昭和33年まで、ここには社殿がなかったことが分かりました。
私の記憶は子供仲間の伝承によるもので、ここには来ていないことを確認しました。
「浅間神社には富士山につながる洞窟がある」という言伝えが強烈だったのでしょう。
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