鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

開高健記念館②

2008-09-02 | あちらこちら
開高健記念館は自宅をそのまま展示場にしているので、開高健と同じ空間を共有しているような感じがします。書棚と酒が並ぶ部屋に、壁いっぱいの開高健の写真が飾られていました。右側の写真の下に、ガラスの器が置いてありました。


開高健は、酒飲みでも有名でしたが、尿瓶をデカンターに使ったようです。その話を講演で話した時、会場に佐々木硝子の社長が居て、後で届いたのがこのガラスの器でした。人間の頭部のように作られ、管の部分は首になっています。以後、このデカンターを愛用したようです。

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